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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[48]森崎名無しさん:2013/02/26(火) 20:37:17 ID:wEgddtxE シーザー 二部の方の話ですけど20話は色々凄かったですね
[49]森崎名無しさん:2013/02/26(火) 20:38:48 ID:??? シイイイイザアアアア!!
[50]森崎名無しさん:2013/02/26(火) 22:18:32 ID:??? 今も我が心に……。
[51]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:00:42 ID:??? > シイイイイザアアアア!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アナカン「いや、すみません本当に。 スレ主グロッキー、mjdグロッキーです。 今日もお休みしまして、シーザーの逸話みたいな何かについてはこの人物に任せます。」 弥生「フィオレンティーナ≠フ監督。 いまだベッドで半昏睡のシュワーボ・アンザーニ氏でーす。」 アンザーニ「ほっほ、皆さんお久し振りですね。 どうやらこの世界では、夢を見る程度の意識さえ残っていれば動く事が出来るようですね。」 アナカン「そういう設定にしましたから。 んでは私は寝ますね………… Zzzzzz....」 弥生「ごゆっくりー。 それでは監督、早速シーザー氏の事を… って、そう言えばアンザーニ監督はシーザー氏とそれほど親しい間柄だったのですか? 正直に申しまして、私はてっきりシュトロハイムさん(※モニカの章)が出てくる物と…」 アンザーニ「ほっほ、まあそうですね。 シーザーさんは私やジョアンの古くからの知り合いです。 いや、本質的な事を言えば、あの方は我々の師に当たるような方ですね。」
[52]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:01:42 ID:??? 弥生「監督やジョアンコーチの先生… と、仰りましたか?」 アンザーニ「ええ。 あの方の知識は深遠… しかも広い。 私などの及ぶ所ではありませんでした。 それはジョアンにとっても同じであり、私達はシーザーさんとの交流で多くを学びました。」 弥生「それは具体的に言いますと、いま淳達が教わっているアクセル筋の類についてですか?」 アンザーニ「いえ、もっと違う事でしたよ。 呼吸についてですとか、意志の力ですとか… 何より、学び受け継いできた事を先へ進め、次の世代へ託す事の大切さを。 指導者として最も必要な魂を学んだのだと思います。」 弥生「なるほど… シーザー氏はアンザーニ監督のルーツに関わるほどの人物だったという事ですか。」 アンザーニ「まさしくそうでしょうね。 まだ私もジョアンも若かった…。」 弥生「(昔を懐かしんでおられるようですね…。) ところで監督、シーザー氏をコーチに推薦したのは監督だったそうですが…」 アンザーニ「その通りです、私が発案しました。」 弥生「当時の経緯などを可能な範囲で教えて頂いても宜しいですか?」 アンザーニ「構いませんが… 長い話になるやも知れませんよ。」 弥生「ええ、ぜひお願い致します。」
[53]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:02:58 ID:??? アンザーニ「まずジョアンがコーチを辞任する事を、私はプリマヴェーラ杯以前から聞き出してました。 またチームの財政難についても、執行委員であったトレイゼ氏経由で状況を掴んでいました。」 弥生「…と、そんな所まで話は戻るのですね。」 アンザーニ「元々は2年前、チームの主軸だったバティンくんが急遽移籍となりましてね。 その事件で疑問を抱いた時から、私は行動を始めました。 フィオレンティーナに良からぬ暗雲が近づいている予感に取り付かれたんですよ。」 弥生「暗雲…。」 アンザーニ「そしてその予感は現実に正しいと判明しました。 フィオレンティーナは形のない会社に狙われ、その体力が少しずつ衰えさせられていたのです。 当時のオーナーであるゴーリ氏に近づき、言葉巧みに資産を吸い取るという形式でね。」 弥生「そんな事が舞台の裏で起こっていたのですか!? そ、それでその… 形のない会社とは一体…!?」 アンザーニ「私はそこまで把握してはいません。 ただ、トレイゼさんの調べではマフィアが絡んでいたようです。 それとジョアンにも思い当たる所があったようですが、証拠を掴むに至らなかったようです。」 弥生「マフィアですか… 私には想像出来ませんが、だからこそ恐ろしく思います。 (確かFCナポリもマフィア絡みという事だった筈ですが… 大丈夫なのでしょうか?)」
[54]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:04:59 ID:??? アンザーニ「とにかく私はジョアンとトレイゼ氏と密に連絡を取り合い、 フィオレンティーナにとっての最悪のシナリオを防ぐ手段を彼等と講じていました。」 弥生「……しかし残念ながらそれは失敗したのですよね…。」 アンザーニ「いいえ、なんとか成功したようですよ。」 弥生「えっ… しかしフィオレンティーナは消滅して…」 アンザーニ「はい。 しかしフロレンティア・ヴィオラが生まれました。」 弥生「ああ……」 アンザーニ「最悪のシナリオはもっと他にありました。 それは現状と比べられないほど悲しいものです。 それに比べれば今の状態は希望に溢れていると言えます。 フィオレンティーナは確かに消失しましたが、その魂は受け継がれたのですから。」 弥生「重い言葉ですね… 流石は監督です。」
[55]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:06:16 ID:??? アンザーニ「ほっほ。 話は戻りますが、シーザーさんにジョアンの後任を依頼する事は、 ジョアン、トレイゼ氏と共に講じた再生計画の一案だったのですよ。 フィオレンティーナを蘇らせる鍵、三杉くん達を導けるのは、あの方を置いて他にないと思いました。 プリマヴェーラ杯の試合を観て頂けるよう熱心にお願いし、準決勝でようやくそれが叶いました。」 弥生「準決勝… ローマ戦ですか。」 アンザーニ「ええ、最初から最後まで全く乗り気ではありませんでしたけれどね。 決勝の前夜もジョアンと共に乞いましたが、結局頷いてはくれませんでした。 むしろマフィアが絡んでいる問題の方へ関心を示していたくらいです。」 弥生「最後まで了承を得られなかったと言いましたか? しかし実際にはコーチを請けていらっしゃいますよね?」 アンザーニ「私が倒れ、トレイゼさんが死に、ジョアンが消息を絶ちましたから。」 弥生「放っておけなかったという事ですか。」 アンザーニ「そういう方なのですよ、シーザーさんは。」
[56]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/28(木) 21:08:06 ID:??? 弥生「なるほど…。 ただ気難しいというだけではないのはよく理解出来ました。」 アンザーニ「ほっほ、気難しい方ですよ。 私が話せるのはここまでです。 後は皆さんがその目でシーザーさんの為す事を確かめて下さい。 それでは私はまた眠らせて頂きます、アッリーデヴェルチ。」 弥生「アッリーデヴェルチ、本当にありがとうございました。」 弥生「監督……………」 弥生「また長い別れになりそうな空気ですけど、15位の発表でまたお会いするんですよね… 気まずくならなければいいんですけれど……。」 弥生「あっ… どうも皆さん。 それでは本日の更新を終わりますね。 次回は25位の発表となりますので宜しくお願い致します。 25位からはフロレンティア・ヴィオラの選手もランクインしてきますので、 どうぞ御見逃しのないように。」
[57]森崎名無しさん:2013/02/28(木) 21:26:24 ID:??? 乙かれさまデース
[58]森崎名無しさん:2013/02/28(木) 22:20:27 ID:??? あー、シーザーが死なず、波紋の力で長生きしてる設定なのか。納得。
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0ch BBS 2007-01-24