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キャプテン森崎外伝スレ11
[417]森崎名無しさん:2013/03/17(日) 13:16:56 ID:??? 喧嘩両成敗?→ クラブJ
[418]森崎名無しさん:2013/03/17(日) 13:30:05 ID:??? 女装で全裸ってなんやねんwww
[419]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 13:51:01 ID:??? >>418 ロベルトから溢れる母性のあらわれでしょう。 さっきの選択肢や今回の分岐等でロベルトが現れた場合…あるポイントが加算されます。 喧嘩両成敗?→クラブJ スペード、クラブ→人里の守護者であり妹紅の親友、上白沢慧音だった。 ドタドタドタ… 居間の入り口を開けた女性を見て、妹紅の苛立った表情は、幾分明るくなった。 妹紅「慧音!来てくれたんだね!さあ、このわからず屋のグータラ姫を――」 立ち上がって、おもちゃを買ってくれると知った子供のように妹紅は慧音に近づき――。 慧音「少しは――おちつけ、妹紅!」 ゴン! 完璧なヘッドバッドをかまされた。
[420]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 13:53:52 ID:??? ――― 輝夜「で? 本日はいったいどのようなご要件で? 徒党を組んで焼き討ちかしら?」 若干涙目を浮かべて、それでもさっきよりは落ち着いて妹紅は慧音の後ろに座り様子を伺う。 慧音「――申し訳ない。 試合を要請しに行くと言ったら、妹紅ったら、たちまち血気盛んになって――。 私を置いて先に行ってしまったんだ。 あいつが貴女相手にまともな交渉ができるか、心配だったが…」 はあ、とため息をつき、青白く光る長髪を掻き上げる。 彼女――、上白沢慧音は妹紅の親友であったが、輝夜との確執は正直、止めて欲しいと切に願っていた。 誰だって、仲の良い友人がボロボロに傷つくのは見たくないものである。その背景を理解しているにしても。 慧音「ただ、賭け試合の件については、私も吝かではない。そう思っている。だから改めてお願いをする。 ――来週、人里サッカーコートにて、我々人里FCと貴殿達永遠亭ルナティックスとの練習試合をしないか? 勝者チームの主力選手は、敗者チームに当分の間引き抜かれること。それを条件として」 ここまでを言いきった慧音は一息置き、本来は妹紅の為に置かれたのであろう緑茶を啜る。 輝夜「何かと思えば。引き抜きなら昔はよくやっていたじゃない」
[421]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 13:55:08 ID:??? 少し前まで、幻想郷サッカーにおいて有力選手の引き抜きは当たり前であった。 かの有名な博麗の巫女もそうしてチームを作っていったし、永遠亭ルナティックスについても、 前は当の慧音や妹紅をチームに引き込んでいた。それどころかその辺の夜雀だってメンバーだった。 慧音「…最近はそうでもないし、何しろ昔だって引き抜かれるのは大会の時限定だったじゃないか。 私たちは『当分の間』。――つまり大会に限らず、長期的な引き込みを提案しているんだ」 輝夜「なるほどねえ…。たしかにそりゃ負けるわけにはいかないわ。でもどうしてそんな事をお願いするの? まるで長期的な未来に何か大きな大会があることを予言しているみたい」 慧音「……それについては、時期が来ればわかる。が、勝てば勝った方にとって大きなメリットになる。 ――それだけは保証するよ」 張りつめた空気。冷静な慧音。ギラギラ燃えた瞳の妹紅。その中で輝夜は…
[422]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 14:05:19 ID:??? 輝夜「いいわよ!」 快諾した。 慧音「――いやいやいや!!もっと考えろ!!もっと人に相談とかしようよ!!」 これまでの重苦しい雰囲気はどこへやら。 永遠を生きる姫はさも簡単に承諾する。 輝夜「いいじゃん。だって勝つのは私たちだし。それに、面白そうじゃない!! ああ〜、久しぶりに良い退屈凌ぎになりそう!」 最近のサッカーはこういう駆け引きが無かったのよねえ〜、と鼻歌交じりで上機嫌の輝夜。 妹紅 「はんっ! 今のうちに精々楽しんでいることね! 私たちは、絶対に、勝あーーつ!!」 妹紅は妹紅で再び激情の炎を燃やしている。 …冒頭で舌戦を繰り広げてはいたが、本来、彼女達にとってはこんな暢気なノリが結局は大好きなのだった。 慧音「(はあ…帰りに薬師に胃薬でも処方してもらおうか)」 慧音には輝夜の従者のような余裕はない。長年を生きた半妖であっても、 気紛れな彼女らのペースには、終始振り回されっぱなしだった。
[423]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 14:20:15 ID:??? そして、穏やかな休日を過ごしていた鈴仙は、自分の身柄について知ることもなく、 周りに流されたまま、試合の日を迎えることとなった。 ――なお、事情を知った彼女の師匠が、試合に負けた暁には責任をとって 弟子を兎鍋にする旨を主人に伝えていたことを付記しておく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 拙い文章が多いパートばかりですみません。 今しばらくの書き込みは『序章』という位置づけになっています。 序章は、 会話パート@(ここまで)〜試合パート〜会話パートA という流れで進行します。 ここまでの展開、これからの展開でご意見・ご指摘・ご感想等ありましたら、 伝えて頂ければ幸いです。キャラの口調がそれらしくないのではないかとても不安です…。 試合パートは夜から書き出したいと思います。
[424]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 17:44:38 ID:??? こんにちは。夜には少し早いですが、試合パートを書かせて頂きます。 私の拙い駄文がふと目に止まったら、 気軽に選択したり、カードを引いて頂ければとても嬉しいです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 試合当日。 実況「さあ! もうすぐ始まります! 因縁の対決、人里FCVS永遠亭ルナティックス!! キャプテンの慧音選手は、そして妹紅選手は天才・八意永琳にどう立ち向かっていくのか!? 早くも波乱の幕開けが予想されます!!」 鈴仙「私達は名前すら上がらないよ…人里の皆には師匠のワンマンチームって思われてるのかな?」 てゐ「さあ?そうなんじゃない?」 輝夜「流石はえーりんね。えーりんさえいればあんな奴らなんてこっぱみじんよ!」 鈴仙「姫様はもう少し恥ずかしがってください…」 幻想郷の多くの人々、そして妖怪にとって、鈴仙・優曇華院・イナバの認識はこの程度であった。 つまり、「天才・八意永琳と愉快な仲間達」の一員。 一部のサッカー通は彼女のFWとしての柔軟性を評価したり、 永琳を引き立たせる名脇役として名前を覚えていてくれたが、それ以上にはならない。 鈴仙「(まっ、こんなものよね…)」 当初は、実はプライドの高い鈴仙はこの扱いに不満を抱いていたが。 鈴仙 「(私が、師匠に敵うなんて、――できっこないんだ)」 雲の上の存在である師匠に敵うわけがない。そう言い訳をすることでその不満を心の底に閉まっていた。
[425]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 17:47:08 ID:??? 【ミーティング】 輝夜「よし みんなきけ。 人里FCについては永琳が話すわ」 永遠亭ルナティックスのキャプテンは、輝夜である。 しかし、そのほとんどの業務を輝夜は永琳に丸投げしている。 「人里については永琳が話すわ」 とあるが、
[426]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 17:48:09 ID:??? すみません>>425は間違いです! すぐに訂正版を投下しますのでしばらくお待ちください!
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0ch BBS 2007-01-24