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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
[410]森崎名無しさん:2013/03/27(水) 21:46:31 ID:??? キャラ予想 来生・ロブソンっぽい・??(奴隷だけじゃ流石にわからん) 新田・日向 ってとこかなw
[411]森崎名無しさん:2013/03/27(水) 21:48:39 ID:??? 中西も追加で
[412]410:2013/03/27(水) 21:50:33 ID:??? ああ中西いれるの忘れてたわw ロブソンっぽいの後に中西だな
[413]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:14:37 ID:??? 更新を再開します。 キャラについては、解りやすいものと、解りにくい(解りようもない)ものを混ぜたつもりです。 でも、作者の性格付けがおかしいせいで解らない、 ミスリードしてしまうこともあるかもしれません。その点はご了承ください。 また、昨日の更新で付け忘れたことを一点。 *パスカルの鈴仙に対する評価が、パスカル→(仲間)→鈴仙 になりました。
[414]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:17:47 ID:??? −そして 博麗神社− >>393 全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか… ―――――――――――――――――― 紫「…そういう訳なのよ」 紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。 霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。 霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」 紫「異変だから」 霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。 霊夢「…どういうこと?」 紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」 霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」 紫「もう。意地悪だこと」 相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。 その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。
[415]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:19:10 ID:??? >>414 なんかちょっとおかしいですね。 不要かもですが、書きなおします。 >>393 全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか… ―――――――――――――――――― −そして 博麗神社− 紫「…そういう訳なのよ」 紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。 霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。 霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」 紫「異変だから」 霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。 霊夢「…どういうこと?」 紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」 霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」 紫「もう。意地悪だこと」 相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。 その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。
[416]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:20:13 ID:??? 魔理沙「おーい、霊夢」 そこに、霊夢の友人である霧雨魔理沙がやってくる。 紫「それじゃ、考えといてね」 紫の居たスキマはスッ、と消え、そこには霊夢だけが残される。 霊夢「あ、まちなさい紫!」 そんな霊夢に向かって、魔理沙が意気揚々と霊夢に話しかけた。 魔理沙「霊夢、大会でるんだろ? ――私達がそろえば、きっと無敵だぜ!」 霊夢「…じゃ、めんどいから、魔理沙がチームメイト呼んでくんない?」 魔理沙「私にゃアリスくらいしか呼べる奴がいないぜ」 霊夢「…ふーん。使えないわね」 魔理沙「そりゃないぜ」 いつも通りの軽い会話。そこには何の進展性もなかったが、そのいつも通りが霊夢の心を少しだけ落ち着かせる。 霊夢「――ま、私にもあてはないんだけれど。萃香とか、玄爺とか。 そのくらいなら参加してくれるかしら?」 魔理沙「いいじゃないか。これで5人だ」 霊夢「あとの6人は、アリスの人形になんとかしてもらいましょ」 魔理沙「優勝したくなかったら、賛成したんだがな。あいにく反対だぜ」
[417]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:21:13 ID:??? 彼女らは幻想郷でも随一のプレーヤーではあったが、 今回の大会では有力そうなメンバーの多くはもう既に別のチームに 取られている。メンバー獲得は困難に見えた。 …だが、博麗霊夢に備わった天性か。 それとも、物語の主人公として神より与えられた恩寵か。 その問題はあっさりと解決することになる。 天子「霊夢ー! 遊びに来たわよ!!」 衣玖「ちょっと待ってください、総領娘様!(はあーあ。あの一件以来、私ったらこんな仕事ばっかり。 定時に帰ることのできたあの日々が懐かしいわ…)」 …まずは、天よりの二人の使者によって。 小町「よっ、お疲れさん。 ――ところで、今サッカーチームに空きってないかい? 是非私を入れて欲しいんだけど!」 …次に、冥府よりの一人の死神によって。 ――そして、今はまだ幻想郷には居ない、二人の外来人によって。
[418]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:22:48 ID:??? そして、場所は永遠亭に戻り。 輝夜や永琳、鈴仙とてゐにウサギ達に加えて。 今日加入した慧音、妹紅、パスカルもまた一同に会している。 練習試合勝利のささやかな打ち上げと、慧音達の歓迎会も兼ねて。 居間には、 たけのこの里 馬刺し トリュフ などの御馳走が並んでいた。そして、話題が大会の方に向くと。 輝夜「ま、もっちろん目指すのは優勝よね!!」 輝夜がこう高らかに宣言する。それに合わせて、 永琳「そうね。じゃ、明日から早速練習開始ね」 と、改めて大会出場にやる気をみせる。 慧音達人里FC組もまた、人里としてではないが、自分達が活躍することで 結果的に人里の皆に希望を与えられると考え、なかなかのモチベーションを保っていた。 (妹紅は同時に、どうやって輝夜をギャフンと言わせようかも考えていたが) 鈴仙は、その中では、明らかにモチベーションが低かった。 鈴仙「(私はこのチームに居ても何の意味もないよ…パスカル君が入ったら、きっと師匠は 私なんかより強くてしっかりしてるパスカル君とコンビを組むんだわ。 私メンタル弱いし…。どうしたらいいのか、わかんないや。パスカル君みたいに自分で考えるなんて。 私にはできない。彼をお手本にしたらいいのかな?…でも、それだけじゃあ不安…だれか、教えて――)」
[419]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:24:12 ID:??? 今日の試合で分かった、無力感と自身の怠惰。 今まで軍の上官や綿月姉妹。そして永琳の教えには忠実に従ってきた。 けれど、忠実に従うだけでは答えが出てこないこともあると知った。 そんな時、鈴仙には何が必要なのか。 自分と同じ境遇の仲間、それだけでは鈴仙に進む道を示すことは出来なかった。 一緒に悩んでくれるだけではだめだった。 光を与えて欲しかった。 自分以上の苦境に合い、それを突破した存在。突破しようとしている存在――。 彼女には、それが必要だったのかもしれない。 鈴仙がそれを得たのは、それから一週間後。 妹紅が急患を連れて、永遠亭を訪れた時だった。 ―序章 完―
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0ch BBS 2007-01-24