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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
[461]森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:43:42 ID:??? ★練習をするのは…?→ ダイヤ4 ★
[462]森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:43:48 ID:??? ★練習をするのは…?→ スペード2 ★
[463]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:45:15 ID:??? ★練習をするのは…?→ ダイヤ4 ★ それ以外→中山が一人でリフティングをしていた。 ポーン、ポーン、ポーン…。 中山「88、89、90…」 先日永遠亭に来たばかりの少年、中山政男。 音の正体は、彼によるものだった。 中山「…92、93、94…あっ!?」 バシッ! ポンポンポン…。 94回目のリフティングで、中山は芯を捉え違え、 ボールを遠くに蹴りだしてしまった。 そしてそのボールは、鈴仙の居る縁側の近くまでに落ちてきて… 鈴仙「練習お疲れ様。でも、師匠も言ってたわよ?『睡眠こそ最大の治療薬』、ってね」 鈴仙はひょいとそのボールを持ち上げ、腰に抱える。 確かに中山の身体は今日一日で大きく回復したのだが、 それでも急に無茶はさせられない。 中山「ああ、…すみません。えっと…うどんげ、さん?」 鈴仙「うーん…。確かに私の名前は優曇華だけど…、 師匠以外の人にあまり呼ばれてほしくないのよね。 だから、『鈴仙』って呼んでくれないかしら?」 中山「ああ。そうだったのか(確かに、うどんげって大分変わった名前だよなあ…)。 失礼しました、鈴仙さん」
[464]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:46:15 ID:??? 鈴仙「ありがとう。――それにしても、随分とサッカーに情熱を賭けているのね。 それも、信じられないくらいに。…妹紅さんから聞いたわ。」 中山は、それを聞き、やはり聞かされていたのか、と恥ずかしそうに頬を掻き、 鈴仙の隣に座った。鈴仙もボールを膝に抱え、それに倣う。 中山「――ここは。凄く綺麗な場所だな、鈴仙さん。まるで、一番美しい時に 時間を切り取って、そのまま全く動いていないようだ」 中山は空を見上げて呟く。 白玉楼などと比べては質素な造りの庭ではあるが、それでもしっかりと (主に鈴仙により)管理は行き届いていたし、その向こうに見える生い茂った竹林の黒と、 月と星の光を受けて薄ぼんやりと光る夜の灰色との昏いコントラストは、 絵画を切り取ってそのまま空に貼り付けたように鮮やかだった。 鈴仙「(まあ、実際ちょっと前まで時が止まってたんだけれどね…)」 鈴仙は、この屋敷――永遠亭が『本当に』時が止まっていた時の事を思い出す。 あれからもう結構な日々が過ぎ、永遠亭の住人も、時の経過により色々と変わっていった。 ――だが、自分は本当に変わったのだろうか? 先ほどの悪夢と相まって、鈴仙は自分自身が 分からなくなるような錯覚を少しだけ感じた。 中山「…そして。俺の時間も。昨日まで、全く動いて居なかった」 鈴仙はその言葉に反応し、ふと中山の顔をじっと見つめる。 平凡な顔立ち。やや長身だが、それでも体格の良い里人には負けるだろう、 標準的な体格。鈴仙が一見したところでは、彼に特別な能力や才能があるとも思えない。
[465]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:47:16 ID:??? 中山「――忠告してくれたのに悪いが。ちょっと、一勝負してくれないか? …俺のプレーを、見て欲しいんだ」 鈴仙「えっ…でも中山君。多分今の状態だったら、まだ身体も満足に動かない筈よ! そんな状態で勝負をしろ、って言っても…」 中山は鈴仙からボールをひったくり、そして再び中庭の中央に陣取る。 そして、ぎこちないながらも、洗練されたフォームでボールをキープする。 中山「さあ、鈴仙さん! 俺を眠らせたいなら、俺からボールを奪ってみてくれ!」 鈴仙「……。仕方ないわね、行くわよ!! (でも、狂気の瞳は封印しましょう。今は、彼の純粋な実力を見てあげるべき!)」
[466]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:48:16 ID:e0D6zydY 先着2名様で、 ★中山→ドリブル 43 +(!card)+(!dice + !dice)+(ブランク-3)=★ ★鈴仙→タックル 40 +(!card)+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→中山の勝利! =1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。 ≦−2→鈴仙の勝利! 【補足・補正・備考】 中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。 (覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます) 中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。 (ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
[467]森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:49:14 ID:??? ★中山→ドリブル 43 +( スペードQ )+( 3 + 5 )+(ブランク-3)=★
[468]森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:49:39 ID:??? ★鈴仙→タックル 40 +( クラブ3 )+( 6 + 2 )=★
[469]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:49:53 ID:??? すみません! 中山のドリブル値は44でした! もし間に合えば、 ★中山→ドリブル 44 +(!card)+(!dice + !dice)+(ブランク-3)=★ でお願いします。(先に書き込みがあればそちらを優先します)
[470]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:56:23 ID:??? ★中山→ドリブル 44 +( スペードQ )+( 3 + 5 )+(ブランク-3)=49★ ★鈴仙→タックル 40 +( クラブ3 )+( 6 + 2 )=48★ =1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。 中山のドリブルテクニック。それはあくまで教科書レベルから逸脱したものではなかった。 しかし。 鈴仙「(き、綺麗…! この人、一体この動作を何万回行ったのかしら!? ――でも、綺麗なだけで、実戦でこんなドリブルしたら…)はっ!!」 ズザアアアア! 鈴仙がスライディングタックルを仕掛ける。 中山のドリブルはフォームが整い、美しいものではあったが、 相手の取りずらいタイミングなどが全く解っていない。 それゆえ、比較的タックルが得意でない鈴仙でも、 中山の動きに合わせるのは容易だった。 中山「(やはりダメか…だがっ!)」 タタッ…クルッ! 素早くフェイントをかける中山。その動きもまた、高いレベルで洗練されてはいたが、 足の動きが鈍かったのか、完全にはかわせず、こぼれ球にしてしまう。
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0ch BBS 2007-01-24