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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
[733]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:17:58 ID:??? ★ウサギAの見ていた本は?→ クラブK ★
[734]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:25:35 ID:??? うどんジスタ発動! なんてことがあったら大変だw
[735]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:27:17 ID:8nOz/ZQA ★ウサギAの見ていた本は?→ クラブK ★ スペード・クラブ→恋愛小説 雑誌の中味は――。恋愛小説の作品集だった。 とりとめのない、どこにでもあるような喜劇と悲劇。 愛憎入り混じった中に映える、真実の愛だとか。 そんな、年頃の少女なら誰もがこぞって読みたがるような、 ありふれた小説が、しかし数多く散りばめられていた。 ウサギA「は、恥ずかしいです…」 ウサギAは幼い顔を真っ赤に染めて、首をふるふる、と振っている。 鈴仙「(ウサギAちゃんって、意外とおませな子だったのね…。 でも、どうしようかしら? これがサッカー関係の本とかだったら上手いこと 話につなげられそうだったけど。ここからどうやって、ウサギAちゃんの本音を導きだして、 スッキリしてもらうか…)」 A:「サッカーも恋愛も同じ。夢見るだけではチャンスを掴めない」良い事言ってみる B:「…こんなふ抜けた本なんか読んでて。パスカル君にスタメン奪われても自業自得ね」厳しく C:「私は、サッカーをしてるウサギAちゃんが好きだな♪」ヒロインっぽく D:「今から猛練習しなさい! でなけりゃこの本、ウサギ達全員に見せびらかすわよ!」脅迫! E:「ところで、サッカーについてなんだけど…貴女、今悩んでるわね」軌道修正する F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。 メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[736]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:28:54 ID:LO00aV0k A
[737]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:29:07 ID:hKydCZbQ A
[738]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:49:22 ID:??? A:「サッカーも恋愛も同じ。夢見るだけではチャンスを掴めない」良い事言ってみる ウサギA「…え?」 鈴仙「貴女は真面目で慎重な性格なのは、知ってるわ。でも、慎重になりすぎて、 足が止まっているように――私には見えるの」 永遠亭の緩んだ空気が、この二人の中で締まってくるような感触。 それでも遠くでは、ウサギAと同じ年頃のウサギ達がじゃれあっている声が聞こえる。 鈴仙「恋愛小説には、素敵な恋愛が描かれているかもしれない。 けれど、小説を読んだだけでは、素敵な恋愛をすることはできない。 ――ううん、どれだけ周到な用意をしてもきっと同じ。だって、 結局恋愛はその人とその人との関係。結局は実際の経験がものを言う」 ウサギA「れ、鈴仙様…。何の、話、ですか?」 鈴仙「これって、サッカーにも言えるんじゃないかしら?強い選手が居て、勝ちたい選手がいて。 本を読んだり、その選手について色々考えることは、決して無駄にはならない。 だけど、それで冷静になって、慎重になったつもりでも。 それだけじゃ、ダメなの。……貴女の悪い癖よ、ウサギA」 ウサギA「えっ、えっ…?」 鈴仙「貴女はパスカル君の登場により、実質的にレギュラーの座を奪われた。 もちろん、悔しいと思っている。自分も上手くなって、レギュラーを奪い返したいと 思ってる。――けれど、沢山考える貴女の頭なら、 練習しながらでも頭が勝手に考えちゃうんでしょうね。 …『自分がいくら努力したって、パスカル君には勝てない。だから練習はムダだ』と。 練習して追いつきたい、という感情と、練習したって意味がない、という理性。 ――でも、こんなのに理性は関係ないわ。恋愛に理性やらテクニックやらが意味をなさないように。 そう、今の貴女は、もっと自分の感情に正直になって、それのみに耳を傾けるべきなのよ!!」
[739]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:50:30 ID:8nOz/ZQA 鈴仙は、自分と永琳との関係を思い出しながら、自分自身にも言うつもりで、 ウサギAに長台詞を放った。そう、先にいくら考えすぎても、何もしなければ物事は 変わらないのだ。中山がかつて語ったような熱さ。鈴仙は、この時点でそれを、 少しずつ身につけていたのだ。 そしてウサギAは… 先着1名様で、 ★ウサギAの決意→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 ダイヤ→「鈴仙様、分かりました! まず、早速今から練習してみます!」 ハート→「…正直、怖いです。――でも、やってみます!」 スペード→「分かってるんです、自分でも。それでも…」 クラブ→「(グスッ)そ、そんなの、鈴仙様だから言えるんですよ…(ヒ、ヒック)」 クラブA→「恋愛について語ってましたけど、鈴仙様って恋愛経験あるんですか?」 JOKER→「…は、はい! 『師匠』!!」
[740]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:52:21 ID:??? ★ウサギAの決意→ ハートK ★
[741]ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:56:52 ID:??? くっ恋愛系でハート最大値でも特殊分岐はなしか(何を期待している)
[742]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:04:31 ID:??? ★ウサギAの決意→ ハートK ★ ハート→「…正直、怖いです。――でも、やってみます!」 ウサギAの言葉に、迷いは無かった。 いや、迷いはあるのかもしれないが、少なくともそれに囚われてはいなかった。 ウサギA「鈴仙様、ありがとうございます。…あの、正直私、怖かったんです。 …パスカルさんがこのチームに来たら、私はもう一生お役御免だ、って。 そして、鈴仙様も弱い私を見捨ててパスカルさんのとこに行っちゃう、って。 ほ、本当は、(グス)そんな――こと――なかったの、に」 ここまでを言い終えると、ウサギAはたまらず、鈴仙の胸で泣き出した。 他のウサギならば、パスカルが来た所で、お役御免ではない、 とか鈴仙が実力だけですぐに弱者を切り捨てない、等は考えるだろうが、 思い込みの特に激しい彼女は、一度そう思ってしまった以上、 それを疑いもしなかった。そして一人で勝手に落ち込んで、 恋愛小説のような都合のいい世界に逃げ込んでいた。 しかし、鈴仙が言っていたように、現実は小説ではない。 不可能なこともあるし、残酷なこともある。 だが、それでも、その壁を乗り越えたいと思ったならば。 その時は――乗り越えようとすべきなのだ。 ウサギA「(今週、鈴仙様と一緒に特訓しよう…。私は鈴仙様の相棒だから、 助けてもらうばっかりじゃあダメ。一緒に強くなるんだ…!)」 ひそかに決意を固めた、ウサギAであった。 *ウサギAの評価値が大きく上がりました。 *ウサギAの評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、 ウサギAとの特訓イベントが発生します。
[743]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:07:59 ID:??? >>734 うどんジスタは習得することができません。 異世界の理に則り生きなくてはならなくなるのですから。 そうなると、永琳からドクターストップがかかりますね。 >>741 申し訳ないですが、ありませんでしたw ですが、このまま弱いウサギAを育ててあげると、 まさかのヒロインフラグが立つかもしれません。
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0ch BBS 2007-01-24