※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
[943]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:01:24 ID:??? 中里父「斯様な事。父上が里の衰退を招いてでも嫌ったことではないか。 私としては、その意思を無駄にはしたくないのだ」 流れる沈黙。手詰まり感を真弓は少なからず感じていた。 忍者としてのプライドを捨て、道化として生き残るか。 先祖代々の教えを受け継ぎ、誇りを守ったまま死を迎えるか。 その二択以外に、策はないのだろうか。 中里「ち、父上! ならば拙者が――」 ここで、両親の話を黙って聞いていた中里が立ちあがる。 中里は、スポーツ忍者として活躍することで資金を集め、 それで里を救える。そう信じていたのだ。 中里父「正人…もはや、そういう問題ではないんだよ。 父上…いや、元締があと少しでも生きていれば、それで良かったのかもしれない。 忍者を辞めてしまう大きな要因は、やはり修行にかける金だからね。 だが…。そうして人材を育成する間もなく、元締は死んでしまった。 忍者としての質を上げようにも、人が居なくなる。 それほどまでの求心力が、父上にはあった。 ――それに、もし正人が金を稼いだとしても、忍者の力の衰退を遅めることこそできても、 止めることはできない。…現代社会には、混乱から生じる魔が薄れている。 さらに、科学理論の発達で、真の意味での忍者という存在は、否応なく『幻想入り』 しつつあると言えるだろうね」
[944]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:02:25 ID:??? 中里「そ、そんな…!?」 中里は絶望する。自分の取ろうとしていた手段は、ただの時間稼ぎにしか過ぎなかったのか。 中里父「もちろん、金を稼いで有名になることで、才能ある人材が 入ってくるかもしれない。一族の者が戻ってくるかもしれない。 そうすれば、再興の可能性こそ残せることができる。 だが、あくまで可能性としてだけで、確実には決してならない」 中里「なるほど…。しかし、それでは結局手詰まり、ということでは ないのでゴザろうか?」 中里父「――一つだけ、手段がある。 それは、我々が力をまだ残している状態で、『幻想入り』することだ。 そして、世に動乱が生じ、忍者が再び必要とされた時、戻ってくる」 中里「げ、幻想、入り…? どういう意味でゴザるか、父上?」 中里父「その前に――これを」 中里父は、そう言って部屋を出て、実家にある蔵へと赴く。 そうして暫くして、一枚の絵と――『写真』を持って戻ってきた。 中里父「我々の先祖が、遥か昔仕えていたとされる主君の絵と――『写真』だ」 中里「ば、馬鹿な!? 写真? 大昔のご先祖様の写真? どういうコトでゴザるか!?」 中里父「生きているのだよ。――『幻想入り』した後の世界に。 父上から、いや先祖代々、中の里の元締となる者はこう言われてきた。 『もしも将来、この世界で忍者が廃れてしまった時、彼らを頼れ』と。 写真は、30年前に祖父が山奥の神社から持ち帰った物らしいが」
[945]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:03:36 ID:B2tEOZzs その絵と写真には、多くの男性に紛れて、一人の少女が座っていた。 その少女は、絵と写真では大きくその容姿を変えている。 絵を見る限り、日本人にしては明るいブラウンの髪をした少女だが、 写真の方では、明るいブルーに変わっている。 しかし、その愛くるしく可憐な顔立ちと、唯我独尊を表したような傲慢な表情は、 絵も写真も同じように思えた。 中里はこれを見て… 先着1名様で、 ★中里の天子の第一印象→!card★ と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。 ダイヤ→「(可愛らしいけれど、なんかムカつくでゴザる)」あまり良い印象ではない。 ハート→「(とりあえず覗きたいでゴザる)」とりあえず覗きたい! スペード→「(か、かわいいでゴザル…。胸は無いけど)」一目ぼれ?する。 クラブ→「(どこか去勢を張っているような。…寂しがりやなのでゴザろうか)」良く観察してる。 JOKER、クラブA→中里「TE☆N☆SHI!」
[946]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:05:53 ID:??? ★中里の天子の第一印象→ ハートA ★
[947]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:18:12 ID:??? ここはハートとスペードの順番を入れ替えるべきだった気がするw
[948]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:39:04 ID:??? ★中里の天子の第一印象→ ハートA ★ ハート→「(とりあえず覗きたいでゴザる)」とりあえず覗きたい! 中里「何はともあれ、容姿は及第点というか、超合格でゴザロウ。 そして、肝心の見どころでゴザルが…これがなかなか厳しい。 これならば、覗くというリスクに見合った、美しい双丘ないし起伏に富んだ ボディラインを得る事が出来ぬ。 ――と、素人は考えるでゴザロウな。だが、拙者はこの不敵な表情に注目する。 一族並んでの写真でかくも生意気な顔を出来るということは、つまりそれはプライドが とてつもなく高く、また、潔白な身であるからこそ。 そんな少女が己が生物としての全てをさらけ出す時。無防備な表情。 自分のような優れた存在が、こんな卑しい忍者如きに見られているとは思わないで ゴザロウ。そして拙者は風呂より上がりて、再び不敵ですました表情の彼女に、 こう(心の中で)言ってやるのでゴザルよ。 『全身で雄どもの性欲を刺激しおって。誘っているのでゴザルか?』と…グヒヒヒ (父上、彼らは一体――?)」 中里父「正人よ。本音と建前が逆だぞ…」 真弓「まったく、この変態っぷり。誰に似たのかしら?」 あきれ返る中里の両親だった。 *中里の天子に対する評価が、中里→(覗きたい)→天子 になりました。
[949]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:40:16 ID:??? 中里父「まあいい…。これは名居家と、そして彼らの家臣たる比奈名居家の図。 古代から我が一族は隠密稼業を続けていたが、 彼らは、我々が一番初めに仕えた主君とされる」 中里父は、そう言って説明を続ける。 中里父「我が一族と名居家との繋がりは長かったが、 ある日終焉を迎える。神官であった名居家と、その家臣の比奈名居家。 彼ら一族が、天人として天界へ行くこととなったのだ」 中里「…きゅうに話が飛んだでゴザルな。天界? そんなものが、この世にあるとでも言うのでゴザルか?」 中里父「…今のこの世界には、無い。忍者が駆逐されたように、 天界も、科学の発達により存在しないと証明されたからだ。 だが、存在自体が無くなったわけではない」 中里「…それが、『幻想入り』した世界にある。父上はそう仰るのでゴザルか?」 中里父は首肯する。 彼は、こんな嘘をつく人物ではなかった。 中里父「ああ。ある。その写真が、何よりの証拠だよ。 …祖父もまた、忍者の消滅を恐れ、実際に幻想に足を踏み入れたことがあるそうだ。 …祖父は、奇跡を信じて現世に留まるとしたらしいがね」 その写真は、旧式ではあるものの、カラーであり、鮮明に移っていた。 若干の変化こそあれど、その写真と絵の人物像は合致していた。
[950]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:41:24 ID:B2tEOZzs 中里父「――あと、必要なのは、お前の返事だけだ。 …暫くこの世界には戻って来れないかもしれない。 それでも、行ってくれるか?」 中里「そ、そんな…拙者には現世には未練がある。 尽くすべき主君も居る。愛すべき友もいる」 中里父は、やはり、という表情で息子を見やる。 だが、困っているようには見えなかった。 息子を口説き落とす一言を知っているからだろうか。 中里父「これを見なさい、正人」 中里父はもう一枚懐に隠していた写真を息子に見せる。その写真には… 先着1名様で、 ★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→!card★ と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。 ダイヤ→やる気がなさそうだが、気どらない可愛らしさのある巫女 ハート→お弁当箱のような帽子を被った、凛々しい顔立ちの女教師 スペード→お淑やかそうな、黒髪の美しい姫君 クラブ→長い兎耳で、ブレザーの美少女…って、あれ? JOKER、クラブA→ロベルト本郷(全裸)とバルバス(パンツ)の2ショット。
[951]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:46:15 ID:??? ★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→ クラブ9 ★
[952]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:58:25 ID:B2tEOZzs ★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→ クラブ9 ★ クラブ→長い兎耳で、ブレザーの美少女…って、あれ? 中里父「これは父上が、30年前にその場所を訪れた際に、 竹林近くに居を構える白兎のような服を着た少女から購入したものという」 …その写真には、上目遣いで目を潤ませている、 ブレザー姿の可愛らしい少女が映っていた。 その少女の特徴として、藤色の長髪。そして頭には、 バニースーツのような、大きく長い兎耳がついていた。 …つまり、永遠亭がまだ外界から隔離されていた時に、 バレることはないと思ったてゐが隠し撮りした、鈴仙の生写真だった。 てゐは永遠亭が隔離されていた時から、永遠亭と外界を往来していたのだ。 (という設定でお願いします) 中里「(うーむ。これは面用な…。しかし、このレベルの女子が 多数存在するとは、なんとも素晴らしい…)」 しげしげと写真を見た中里は… 先着1名様で、 ★中里の天子の第一印象→!card★ と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。 ダイヤ絵柄→「(可愛らしい女子でゴザルが、覗きたいとは思わないでゴザル)」 ハートK→「(覗きたくないでゴザル。大事にしたいでゴザル…? こ、この感情は!?)」ガチ惚れ ダイヤA〜10・ハート・スペード・クラブ→「(ま、とりあえず覗くでゴザル)」覗きリストに入った。 クラブA→「ほほほほ惚れたでゴザルゥー!! 運命の人に出会ったでゴザルゥウ!!」 JOKER→「JKとか、劣化仕切っているでゴザル。幼子こそ史上でゴザル」中里、ロリコンになる
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24