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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[651]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:40:50 ID:??? こんばんは。今日も更新していきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ★サニーの容体→ ダイヤ6 ★ ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」 サニー「こ、このくらいだいじょうぶよ!」 ルナ「…でも、ほら。 こことか、内出血してるし」 サニーの傷は長く響くレベルではないが、少なくともすぐの運動を許されるレベルではなかった。 スター「いいじゃない。今日は練習試合なんだし。 さ、サニー。ベンチに帰るわよ」 サニー「うー…。わかったよお…」 すごすごとベンチに戻るサニー。しかし、彼女が(一時的にとはいえ)、 フィールドに立てなくなると言うことは、つまり妖精大連合の数少ない攻撃手段が さらに減ってしまったということである。 早苗(観客席)「…もう勝負は着きましたね。どうします、諏訪子様?」 諏訪子(観客席)「あせるなって、早苗。 勝負はまだまだこれから」 諏訪子の神託通り、試合展開は終盤を前にして、大きく動きだすこととなる。 実況「サニー選手、負傷により一時退場! そして妖精大連合のフリーキック! キッカーは…」
[652]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:41:54 ID:??? チルノ「あたいだ。 あたいがやる」 チルノの一声に、妖精達はざわついた。 リリーB「…貴女は私達の倍は消耗しているはず。 今シュートを撃ったら、もう立てなくなるわよ」 スター「勝負を捨てて、プライドを賭けに来た、っていうなら関心しないわね。 今ここで無駄に疲れても意味がない。本番に勝てばいいんじゃない?」 ルナ「うーん。私もスターと大体おんなじ意見かなあ。 ここは点差をこれ以上開かせないよう、ゆっくり攻めて、 リリー達がもう少し元気になってから攻撃でも、悪い手じゃないと思う」 チルノの体力の馬鹿高さは、皆とて承知している。 それでも、今の時点でカラ元気だということは既に、親友の大妖精でなくとも バレバレだった。それに、チルノは大妖精に次ぐ、守備の要なのだ。 大妖精が疲弊しきった状態で、チルノにまで倒れられれば、ゴールは空っぽに等しい。 チルノ「それでも…。 引けない理由がある! ――あたいは、負けたくない。 ここで弱気になったら、自分に負けちゃう。 そんな気がするのよ!」 ルナ「ええーっ。そんな事言われても、サッカーをしていて勝ちを狙いにいく以上、 プライドとか自分の気持ちとかに反することをするのも、仕方ないんじゃあないの?」 ルナの言葉の方が、正論だった。 サッカーにしろ、他のスポーツや芸術にしろ何にしろ、自分の好きなことだけでは 勝てない。時にはこずるい手段をとったり、自分を殺してまで大衆に迎合しないと いけないことは、ある種仕方のないことである。 勝率の低いシュートで行くよりも、ここは遅攻で攻めた方が、勝率が高いのではないか。 少なくとも、点差は抑えられるのではないか。それがルナやスターの考えだった。
[653]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:45:08 ID:??? ――しかし、そんなつまらない理屈など、ここに居るチルノと。 チルノ「はあ? そんな事する必要があるのは、ザコの事でしょう? あたいは最強だから、きっと大丈夫。」 来生「おいおい、何言ってるんだ。 サッカーでそんなつまらない(よくわからない)事、 考える必要なんてなくないか? だって、簡単なスポーツじゃねーか。 点を取ったら勝てるんだぜ? じゃあ、今だって点を取りに行けばいいじゃないか! ハッハア! 俺ってば、天才だね! 何なら、今からでも俺様がドリブル突破を…」 大妖精「(話が面倒くさくなるから)いいです!」 彼女達の実質的保護者?であり友人の、天パの妖精(的存在)来生には 通用しない。 打算や確率?そんなものは、頭の良い大ちゃんや岬にでもやらせればいい。 大事なのは、今自分が楽しいか。そして、自分の強さ――自分に嘘をつかないこと――。 それをいかに発揮して、皆を助けていくか…。それが、彼らにとっての全てだったのだ。 スター「…ま。そんだけ言うなら、好きにすればいいんじゃないかしら? 疲れるかもしれないけれど、そんなに悪い勝負じゃあないと思うし。 なんだって、練習試合だしね」 チルノ「…勘違いするな。あたいは、練習試合だから負けてもいいから、 こんな事を言ってるんじゃない。…あたいが、ボールを蹴るのはただ一つ!」 ザッ! グ…ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
[654]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:46:09 ID:??? 実況「キッカーは、チルノ選手の様です! チルノ選手、距離は30mほどか? でもそんなの関係ねえと言わんばかりに大きく振りかぶる!」 中山「しまった! まだこいつらにはこの手があったか!?」 慧音「かかって来い、妖精! 授業では学べぬ真理を教えてもらうぞ!」 ウサギE「私だって、貴女と同じ。…負けたくない!」 輝夜「今日は暇だからね。特別にえーりんを呼んであげるわ。感謝なさい!」 チルノ「あたいがシュートをする理由!それは! ――あ た い が 、 最 強 だ か ら だああああああ!!!!」 バッゴオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
[655]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:47:21 ID:B3kGd1eA 先着3名様で、 ★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( !card )+( !dice + !dice )+(フリー補正+2)=★ ★中山→ブロック 44 +(!card)+(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)= ウサギE→ブロック 39 +(!card)+(!dice + !dice)+(人数補正+1)= 慧音→ブロック 43 +(!card)+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★輝夜 たすけてえーりん! 48 +(!card)+(!dice + !dice)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (リリー達がねじ込み)(妹紅がフォロー)(てゐがフォロー) ≦−2→ルナティックスボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→チルノのパーフェクトフリーズがルナティックスゴールに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (リリー達がねじ込み)(妖精のコーナーキック)(妹紅がフォロー) ≦−2→ルナティックスボールに。 【補足・補正・備考】 チルノの「パーフェクトフリーズ」には吹飛係数5があります。 チルノの「パーフェクトフリーズ」には距離減衰がありません。 鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV1により敵の数値が−2されます。 中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。 (覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます) 中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。 (ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません) 慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。 輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
[656]森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:48:03 ID:??? ★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=★
[657]森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:49:05 ID:??? ★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)= ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)= 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★
[658]森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:08 ID:??? ★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★
[659]森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:12 ID:??? ★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペードQ )+( 4 + 5 )=★
[660]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:21:28 ID:??? ★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=52★ ★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=44*吹き飛び! ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=42*吹き飛び&負傷! 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=52★ ★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★ 【シューター】−MAX【ブロッカー】 =0→妹紅がフォロー チルノ「だああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」 グオオオオオオオオオオオオオン!!!! 中山「こ、この闘志…これには、勝てん!?ぐおっ!」 ドガン!! ウサギE「(これが…私と同じ? ――私ったら、なんて失礼な!)キャアッ!」ドッガーーン!! チルノの最後の煌めき、パーフェクトフリーズ。 それは流星の如く、中山とウサギEを軽々吹き飛ばす。 そして、その勢いは全く衰えることすら知らない。 このシュートはこのまま、ゴールを突き破る。皆がそう確信していた。 そう信じたくなってしまうほどの、懸命なシュートだった。 しかし。 慧音「…なるほど。それが君の答えか。…実にすばらしい。 私には到底到達できぬほどの覚悟だな…。――だが!」 タッ。 ―――バッ!…チイイイイイイイイン!!! ポスッ。コロコロ…。 妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!
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0ch BBS 2007-01-24