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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[753]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 14:32:46 ID:fsCNfzRE フィールドというより、スタジアムの方が正確でしたね…。失礼しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 中山「来生」 観客もあらかた居なくなった後、中山はベンチで妖精達と戯れていた 来生に声をかける。 来生「ん…? あれ、中山! どうしたんだよ! お前、死んだんじゃあ?!」 中山「(もうずっと行方不明だったからな…。そうなっていても仕方ないか) そういうお前こそどうしたんだ? まさか、本当に人間を超越した、 天パの妖精にでもなったんじゃあないだろうな?」 来生「ハッハア! では特別に教えてやろう! 俺がこの地に降り立った理由! それは…!」 先着1名様で、 ★来生が幻想入り→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ・ハート→「翼や森崎がブラジルでプロになるって言ってただろ? だから俺もなれると思って…」 スペード・クラブ→「道を歩いていたら、謎のスキマが…」 クラブA→????「…というか、俺はキスギじゃあないんだけど、な」 JOKER→紫「彼は天パの妖精…。彼もまた、この幻想郷のれっきとした一員ですわ」
[754]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 14:35:07 ID:??? ★来生が幻想入り→ ハート6 ★
[755]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:06:59 ID:??? ★来生が幻想入り→ ハート6 ★ ダイヤ・ハート→「翼や森崎がブラジルでプロになるって言ってただろ? だから俺もなれると思って…」 中山「ハァ?」 つい、初めから話の腰を折ってしまった中山。 しかし、無理はない。だって話を始める前の前提からしておかしい。 来生「あ? どうしてブラジルか、って? いやー、ま、俺もね。 スペインとで迷ったんだけどさー。 やっぱり森崎や翼と対戦してみたいじゃん? 俺の実力が上回っているってこと、あいつらに見せてやんないといけないしー。 あと、ブラジルなら、アルゼンチンの俺のパクリ野郎(ディアス)と対戦できそうだったからな! あいつ、『俺は天才だ〜〜』って。俺が居ながら、自分の才能に酔ってて、馬鹿じゃねえの…プププ」 中山「お、おう…(来生…。そのセリフは見事な自分へのブーメランシュートになっているぞ… 確かに、Jr.ユースの試合を見るに、こいつの実力は高いようだが)」 来生は中山の「ハァ?」は、ブラジルに懸っているのだと思っていた。 来生の脳内で中山のセリフは、 「来生、お前がプロになれるというには俺も同感だ。だが、何故ブラジルなんだ? お前だったらスペインでもイギリスでもイタリアでもドイツでもいいじゃないか? そこを何故、ブラジルに…。お前の才能は全宇宙で一番すぐれている。 ブラジル以外の国の人たちが、お前に嫉妬しているぞ」 に変換されていた。
[756]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:08:01 ID:??? 来生「そんな訳で、ブラジルのフラメンゴにプロ試験を受ける為、 俺は単身、成田空港からブラジルに飛び出した! …ってわけさ」 中山「そうか。 ところでここは幻想郷。そろそろ日本語で話したらどうだ? お前の話は色々とおかしい。特に、何がおかしいかって、 まずここはブラジルじゃない! 日本だ! どうして成田空港から飛行機で 日本の山奥に辿りつくんだ!」 来生「いやー、それがさあ。 成田空港に着く前のバスが事故に遭って、 俺ったら山奥に放り出されたんだよなー」 ――後に中山は知ることとなるが、この事故には生還者が居なかった。 行方不明が一名、と新聞に乗っていたが。それこそが、持ち前の強運と 第六感で生き残った来生哲兵その人だったのだ。 中山「(…嘘みたいな話だが。そもそもこいつの存在や生き方自体が 嘘みたいだからな)そ、そうか…。それは災難だったな。 それで、山奥を放浪していたら、偶然この世界に来てしまった、と」 来生「そうそう。なんかここに来る前に遭った紫のドレスの人に、 『…貴方は、とても幻想的な方ですのね。ここに来るのも、もはや必然かもしれないわ』 とか褒められたし。つまり、俺がファンタジスタだから、ここに呼ばれたってことだろ? いやー、俺、天才でごめんねぇ〜!!!!」
[757]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:11:38 ID:fsCNfzRE 中山「そうか…。でも、ここは妖怪が出るから、大変だろう。 それなのに妖精の世話をして。一体どこに住んでいるんだ?」 来生「ハッハア! よく聞いてくれたな! それは…」 先着1名様で、 ★来生の住居→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ→「霧の湖で、チルノってヤツのとこに居候してるぜ」 ハート・スペード→「人里の空き家を貸してもらっているぜ」 クラブ→「適当にほっつきまわってるけど? 妖怪? あいつら弱くね?」 クラブA→「ロベルト本郷(全裸)とヒャッホーしてるぜ」 JOKER→「お前の住んでるところを間借りしてるけど?」
[758]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 15:12:33 ID:??? ★来生の住居→ スペードA ★
[759]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:24:08 ID:??? ★来生の住居→ スペードA ★ ハート・スペード→「人里の空き家を貸してもらっているぜ」 来生「たまにお隣さんのお手伝いをしてれば住んでていいって言うし、 メシは自給自足でなんとかなるし、意外と住みやすいなここは!」 中山「(て、適応能力が高いな…)そうか、気が向いたら遊びにお邪魔するよ。 やっぱり、見慣れぬ土地に、一人でも知り合いが居るとホッとする」 来生と中山は、元々そこまで仲が良かったわけではない。 しかし、こうやって見知らぬ土地の生活となると、 知り合いの存在というのは大きいものだ。 鈴仙「(私全然話さなかったけれど…。 来生君もなかなか面白そうな子だし。 人里に来たら、お邪魔するのもいいかもね。あと、パスカル君の親友を ライバル視してるみたいだし、二人を会わせると話も弾むかも…?)」 *来生のディアスに対する評価、来生→(このパクリ野郎!)→ディアス が判明しました。 *中山の来生に対する評価が、中山→(数少ない知り合い)→来生 になりました。 *来生が人里に住んでいることが判明しました。自由行動フェイズ(人里選択時)で選択可になります。
[760]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:46:56 ID:??? ――――――――――――――――――――――――――――――――― その夜。永遠亭では、試合の勝利を祝って、ささやかな宴会が開かれた。そこには、 バーベキュー 、 メンチカツ 、 かき氷 等が並んでおり、鈴仙も今日はやや明るい気持ちで食事にありつくことができた。 永琳「お疲れ様、ウドンゲ」 永琳がそんな鈴仙に声をかける。 永琳「…姫様が練習にやる気になってくれたみたいね。感謝するわ。 そこで、GKの能力の伸び方について、少し説明を加えたいのだけれど――いいかしら?」 鈴仙「は、はい。お願いします(私はもうツッコマない!)」 永琳「GKの能力は…。申し訳ないけれど、【普通のフィールダーより伸び辛い】 ようになっているわ。具体的には、こんな感じね」 数 値 練習での上がりやすさ S50〜 上がらない A48〜49 かなり上がりにくい B44〜47 上がりにくい C36〜43 普通 *レベル1(能力帯36〜50)の状態です。 <参考:フィールダーの能力値テーブル> 数 値 練習での上がりやすさ S50〜 上がらない A48〜49 かなり上がりにくい B45〜47 上がりにくい C42〜44 普通 D39〜41 上がりやすい E36〜38 かなり上がりやすい
[761]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 15:55:17 ID:??? 鈴仙「ホ、ホントだ…。少しだけ伸び辛いですね。でも、一体どうして?」 永琳「元々、GKは守備の要だし、上げる能力値も決まっているからね。 GKが育てやすすぎると、試合が簡単になりすぎるし、他のフィールダーの 練習よりも優先されやすいから、バランスを取ったということかしら。 でも、伸び辛いと言ってもほんの少しだし、練習機会もまだあるから、 輝夜が大好きな人は、練習させまくって、最強のGKにしてくれても構わないわ」 鈴仙「は、はあ…」 永琳「だから、輝夜を優先して育成して最強にし、他のDFはフォロー役とするか。 輝夜の育成はそこそこにする代わり、妹紅や慧音、あるいはてゐや中山君を鍛えて 総合力で勝負に行くか。その辺の判断は、プレイヤーさんに任せている、というわけね」 鈴仙「(師匠…。メタ過ぎて怖いです…)」 永琳の懇切丁寧すぎるシステム説明に、発言が全くできない鈴仙を尻目に。 永遠亭の夜は更けて行く。そして――。
[762]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 16:02:51 ID:??? 〜霧の湖・チルノの家〜 チルノ「…はっ!? あたいは!?」 大妖精「ずっと寝てたんだよ、チルノちゃんは」 チルノ「そうか…。よし、じゃあ練習だ!!」 大妖精「な、何言ってるの? 外はもう暗いし、大体今のチルノちゃんは、 病みあがりで――」 来生「ひゃーッ! 相変わらず冷たい家だぜ!」 そんな時、神出鬼没の来生が、妖怪など関係ござらぬとばかり、 チルノの家に訪れる。右手には菊の花があったから、一応はお見舞いに来たつもりだったのだろう。 来生「ハッハア! その意気だ! 俺達はまだ負けちゃいなーい! あの試合はいわば、そう…」 チルノ「『なにかの間違い』!! でしょ、カントク!」 来生「その通り!! というわけで、今からドリブル練習だー!!」 チルノと来生は、夜の湖に飛び出す。 大妖精は呆れて、その二人を追って――。 大妖精「(…本当に。馬鹿な人たち。でも、たまには馬鹿になるのも、きっといいんだよ、ね) わ、私だって! オーバーラップするためにドリブル練習しちゃうわ!!」ダッ! 夜の湖に駆けて行く。――大会でのリベンジ。それだけを夢見て。 *練習試合を勝利で終えました! 人気がボーナスで上昇します。17→20
[763]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 16:04:55 ID:??? いったんここまで。
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0ch BBS 2007-01-24