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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[838]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:20:44 ID:??? 中山「は…? は…?」 鈴仙「あ、貴女は命蓮寺の住職さん…でしたよね?一体どうしてここへ?」 白蓮「はあ、はあ…。申し訳ありません。実は、こんな凄いものが、 私達の寺に届いておりまして」 そういって、白蓮は黄金色に輝く一枚のコイン――5円玉を鈴仙達に見せる。 小町「ただの5円玉…。だよね」 白蓮「―――ただの、5円玉ですって!!!!!!!!!!!」 あの温厚な白蓮が、小町の無神経な台詞にいきり立つ。 白蓮「貴女方には、この5円玉が発する神徳が――…。 …と、すみません! こんな事ばかり先に言われても分かんないですよね」 鈴仙「そ、そうですね。 もしよければ、私達に事情を話していただけませんか?」 そして白蓮はこの5円玉について話しだした。 この5円玉は、とてつもない偶然の力によりこの神社にやってきたということ。 賽銭を入れるという、強い「意思」の力の持ち主だからこそそれが出来たのだということ。 そんな強い力を持った人物に、是非会いたくて、出どころであるこの博麗神社にやってきたこと。
[839]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:27:13 ID:??? 中山「――それが…俺だと?」 白蓮「話を聞くに、その様ですね。確かに…あなたの姿には光が差し込んでいる…。 法界の火に負けないような…」 中山の地味な姿に、うっとりとする白蓮。 白蓮「貴方こそ、まさに私達の目指すべき姿。 悟りを開いた、『空』に迫る御方」 中山「(…よ、よくわからんが。要するに、俺は、また新たな新興宗教の勧誘を受けているのか?!)」 たじろぐ中山。しかし、彼の試練はこれだけではない。 早苗「あなたが。―――貴方が神だったのですね!?」 中山「は、ハアアア!?」 早苗「諏訪子様や神奈子様も共に、素晴らしい神徳を秘めた神々。 しかし、貴方のこれまでの言行を聞き、貴方もまた、お二人に負けぬ、 素晴らしい神であると、私は確信しました! ――どうか、諏訪子様や神奈子様に次ぐ、『第3の神』として、守矢を救って頂けないでしょうか!?」
[840]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:50:12 ID:??? 早苗は再びヒートアップしていた。 こんなに神に近い人間が、こんなに信仰されている人間がいたのだから、仕方ない。 中山「(……れ、鈴仙さん)」 鈴仙「(ゴメン…ムリ!)」 アイコンタクトで鈴仙に助けを求める中山。 しかし、こんな状況、鈴仙だって助けるのはムリだった。 そして、事態はさらに面倒になる。 霊夢「話は聞いたわ」 博麗霊夢が、いざこざの騒音で昼寝から目を覚まし、会話の中に入りこもうとしていた。 霊夢「中山…だっけ。 わざわざ賽銭をしに来てくれたのよね。 礼を言うわ」 中山「あ、ありがとう(…だ、第3の宗教家なのか!?)」 霊夢「アンタ達。元はと言えば、この子は私の神社に賽銭をしに来てくれた訳。 だから、そこから出て来た副産物は全て私のモノ。――っていうのが正しいんじゃないの?」 早苗「れ、霊夢さん…!(後から出ておいて…!)」 白蓮「なるほど、確かにそうかもしれませんね」 霊夢の言葉に、怒りを秘める早苗。白蓮は一方でその言葉に耳を傾ける。 しかし、白蓮の言葉はこれで終わりではなかった。 白蓮「ですが。 この5円玉のように、溢れだす力を持っているのは、 貴女でも、私でもなく、早苗さんでもない。――ですから、 力の帰属先は、――彼に決めてもらうべきではないでしょうか?」
[841]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:51:57 ID:??? そう言って、三者は一斉に中山をみやる。 霊夢「…そうね。 どうせ私が選ばれるんなら、何でもいいわ」 早苗「…私も同感です。守矢の力を前に、断らない理由がありません」 中山「な、何が、いったいどうなっているんだ!?」 白蓮「つまりはこういう事です。 中山さん…。貴方には、幸運と大いなる意思を背景にした、とてつもない力を 持っています。そしてそんな力を持った人間が拠り所にしている神社、寺院というのは、 それだけで強力な信仰に守られるのです。 ――だから、私達は、中山さん? 貴方に、【貴方の拠り所となる信仰】を選んで欲しいのです。 博麗神社か、守矢神社か。それとも私の居る命蓮寺か」 早苗「そして当然、【信仰してくださるというならば、私達は貴方に、それに見合った力を差し上げます】」 霊夢「そういうこと。…私だったら、【ささやかな幸運】をあげるわ」 白蓮「では、私は地味ですが、【強靭な基礎能力】を差し上げます」 早苗「わ、私は中山さんに、【多彩な必殺技】をあげます! だから守矢に――」 中山「あ…あー。その、俺は…」 三者は三様に、中山に詰め寄ってくる。 いくら中山でも、こんな経験はしたことはなく、脂汗をだらだら流している。
[842]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:54:41 ID:fsCNfzRE 鈴仙「(良くわかんなかったけれど、中山さんを超強化するチャンスみたいね。 …でも中山さんったら、混乱してるし。私が何か意見を言ってみようかしら?)」 A:「博麗神社を信仰すれば? 元々そのつもりで来たんだし」 B:「守矢神社を信仰すれば? 必殺技は貴方のプレーの幅を広げてくれるはず」 C:「命蓮寺を信仰すれば? 貴方、ブランクにずっと困っていたでしょう?」 D:「(私が口出しすることじゃあないわね。 ここは中山さんの意見を尊重しましょ)」 E:「中山さん! 貴方にそんな神や信仰なんていらないわ!」 先に【3】票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *とてつもない事が起きたので、狂気度が大上昇します。23→33 *補足ですが、それぞれの神社等を信仰することになっても、中山は決して離脱しません。 (中山の『○○を信仰する!』という意思が大事だということです)
[843]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:55:19 ID:2y9+NVOw D
[844]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:56:12 ID:EemeZnxI B ブランクはいずれ無くなるだろうし
[845]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:57:59 ID:??? 個人的にはEを選びたいが… 皆さんはどうします?
[846]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:58:12 ID:PncF30Ww A
[847]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:58:37 ID:TaP3hI1k A
[848]森崎名無しさん:2013/04/20(土) 22:59:23 ID:DNJVrpF2 A Dか迷うけど元々そのつもりで来たわけだし。
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0ch BBS 2007-01-24