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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[863]森崎名無しさん:2013/04/21(日) 00:33:07 ID:??? 本来JOKERの選択肢がダイヤ絵札も含んだりする感じかな?
[864]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 00:33:26 ID:??? 鈴仙「じゃあ、どうして――!」 鈴仙の問いかけに、中山が、ゆっくりと言葉を紡ぐ。 中山「その成功は、俺が自分で道を切り開いた結果では無くなってしまうからだ」 鈴仙「…どういう、意味?」 中山「…俺にとって、強くなることは、自分の道を切り開けるようになる「手段」だった。 そう、自分の力で全日本のDFリーダーとなり、森崎と肩を並べプレーするための。 …だがいつの間にか、強くなること。それ自体が「目的」と変わり果てていた。 だから、早苗さんや白蓮さん達の、「見返り」がノドから手が出るほど欲しかった」 鈴仙「……」 鈴仙には、中山の言う事が理解できなかった。 森崎という親友と共にプレイすることが夢。 それなのに、それの実現を助けてくれるパワーアップは望まない。矛盾していると思った。 しかし、その言葉を聞き、少しだけ納得する。 つまり、中山は、自分の力で自分の道を切り開きたいのだ。 「自分の力で」強くなり、森崎とプレーするという「自分の道」を切り開くのが夢なのだ。 ここに、もし最初から御膳立てされた力が入ってきたら、それは自分の力ではなくなる。 外見的には夢が叶ったように見えるが、 中山にとっては、自分の力で道を切り開いていないため、それは偽りになるのだ。 中山は、その事を忘れて、力を欲していたことを悔いているのだ。
[865]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 00:34:33 ID:yP98ll4+ 鈴仙「(わたしは…。中山さんの言うコトが理屈では分かっても、 理解はできない。 だって、私は力が欲しいよ。 私みたいな一介の妖怪が、 神や吸血鬼に負けない力を得るためには、手段なんて選んでられないのに)」 鈴仙は、そんな複雑な思いを考えながら、中山に対して口を開いた。 A:「中山さんは…。ずるいよ」 B:「そんな自分に厳しい生き方ばっかりで。辛くないの?」 C:「今の私にはまだ分かんないけど。中山さんのその精神は凄いと思うな」 D:「中山さんはそうなのね。…でも、今の私はただ、強くなりたい」 E:「ごめん、話が長すぎて寝てたわ」 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[866]森崎名無しさん:2013/04/21(日) 00:35:08 ID:JFjqruOM C
[867]森崎名無しさん:2013/04/21(日) 00:35:56 ID:8VyJvuVQ C
[868]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 00:52:37 ID:??? >>845,>>850 作者的には、Eが(長期的には)一番良い結果で、 Aがその次に良い結果。 後はBとC。(Dはランダムですので) そう考えていました。ですが、BとCを選んでいても、メリットは大きく デメリットはないですので、どれも正解…という感じでした。 >>850さんの仰る通り、ボーナスイベントですので。 >>851 作者的にも、中山さんならEもアリだと思ってました(意地悪だったかもですが) その場合、すぐにプラスの効果は得られない代わりに、 後半イベントでの能力成長が更に高く上乗せされる…という予定でした。 >>852 作者も見覚えがあります。どこでしたっけ? >>853 そういった意味で、Aもより良い結果だと思っています。 このスレの文章を書くにあたり、中山さんのシーンを良く見返していますが、 本当に引きもセリフもかっこ良すぎると思います。 >>858 2連JOKERは、まだ見たことのあるような気もします。 ヒャッホーは…。きょ、狂気度が上がりますよ!w >>859 ローリングヘッドと悩みましたが、流石に何の脈絡もなく低シュート+6が 身についたら理不尽と思い、前転シュート(このスレでは前転シュートは補正+4なので…)にしました。 来生にはダイビングヘッド(低シュート+3)があるので、あまり意味がないかもしれませんw (そもそも、来生が試合に出るのかも分かりませんw) >>860 5回もあるとなると、森崎板の歴史を感じさせますね…。 >>863 そんな感じです。他の判定も有利になります(本来ならクラブ分岐→クラブA〜6に変更 など)
[869]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 01:01:52 ID:??? C:「今の私にはまだ分かんないけど。中山さんのその精神は凄いと思うな」 鈴仙は、自分の心の暗い部分を隠して、素直さを演じる。 そして、中山を褒めたたえる。鈴仙と中山にはまだ距離がある。 ストレートな本音を中山に言う勇気はなかった。 中山「…ありがとう。 なに、俺だって分からないことだらけさ。 だが、そのままでいる事が嫌なだけ。俺は、常に成長していたいんだ」 鈴仙「(…それは、分かる気がする。私だって、どんどん変わっていきたい。 臆病で傲慢な自分から、少しずつ変わりたいもの)」 ――――――――――――――――――――――――――――― その後、帰りながら中山と鈴仙は色んな事を話した。 サッカーの事。師匠の事。てゐやウサギ達の事。 輝夜と妹紅の喧嘩の事。慧音とパスカル、妹紅の居たチームの事。 行きよりも、会話が盛り上がったような気がする。 …中山は、より強く自分の運命を自覚できるようになり。 鈴仙は、中山との絆を深めることができた。 鈴仙「わからない事だらけ。…でも、今の私は強くなりたい。 それだけは、わかる」 鈴仙は永遠亭の中庭で一人呟きながら、リフティングをする。 一か月以上前の、自分への誓いを忘れないように。しかし。 ポーン、ポーン!…ガチャン! 鈴仙「あっ!? 姫様の盆栽割っちゃった!?」 ―――相変わらず、間の抜けた鈴仙だった。
[870]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 01:05:29 ID:??? *中山の評価値が大きく上がりました。 *鈴仙と中山の互いの評価が、鈴仙→(友情)←中山 になりました。 *鈴仙の中山に対する評価が、鈴仙→(わからない)→中山 になりました。 …と、いったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。 今日はひと波乱ありましたが、作者なりの中山像を書くことができ、 良かったとも思っています。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[871]森崎名無しさん:2013/04/21(日) 01:06:39 ID:??? 滝 「乙でした」
[872]森崎名無しさん:2013/04/21(日) 01:08:21 ID:??? 乙です。
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0ch BBS 2007-01-24