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【見せろ】キャプテン霧雨96【毛玉の奇跡を】
[773]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 22:34:00 ID:??? サニー「たいちょー!今日もバッチリよろしくね!」 ???「………ああ」 その彼女らの喧騒に混ざらず、一人椅子に座っていた少年が頷く。 彼は立ち上がり、妖精たちに微笑む。 ???「実際の試合だが、気負うことは何もない。 いつも通り、全力で楽しんでいこう」 妖精MFT「おーっ!」 妖精DFT「たいちょーに全部お任せ!」 スター「人数補正でくらい働きなさいよね」 ???「そうだ、一つ気を付けてくれ、皆。相手の選手たちは勝つために何をしてくるかわからない。 だから、何か危ないことになったら試合よりもそちらを優先して避けてくれ」 リリーW「危険ですよー」 ルナ「たいちょーって結構心配性よね」 妖精DFU「そうそう、あのこわいチームがなくなったし、そんなことないって」 ???「ははは。まあ、そうかもしれないな。 (…勝利を至上とするサッカー……そんなものを、俺は認めない、認めやしない…!)」 ………
[774]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 22:35:06 ID:??? 慧音「ディアス、勝つのは…」 ディアス「決まってるだろ、守矢だ」 パスカル「次には当たるのは俺たち…見ないわけにもいかないな」 人里だけでなく、他の対戦予定のチームのメンバーたちも、すべてがこの試合を見に来ていた。 彼らは勝敗はほぼ決まっていると見ていた。 守矢の選手たちの実力を考えれば当然の判断、それはぬえが抜けたところで変化はない。 実況「さあ!お待たせしました!今日のトリを飾る試合のスタートです! 優勝候補と目される守矢恋色トラベラーズに挑むは、妖精の軍団! ダンシングフェアリーズです!こちらは外来人が一人いますが、その程度で実力の差が埋まるのでしょうか!?」 レミリア「ちょっと…」 咲夜「あの時去勢して差し上げた方がよかったですわね」 霊夢「……ちょっと待った。ひょっとして」 ???「ジノでないことを祈りたいが…」 実況の言葉に、僅かに空気が変わる。 とはいえ、それは大勢を変化させない。ただ一人で戦況がひっくり返るなどあり得ない。 慧音たちはディアスという別格がいることを知っているが、それだけの選手が何人もいるわけがない。 実況「さあ!これが両チームのフォーメーションだ!」
[775]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 22:36:18 ID:??? −−−−− −○−○− 神奈子 魔理沙 −−−−− ○−○−○ 金木 早苗 カペロマン −−○−− こいし −−−−− −−−−− ○○−○○ はたて 諏訪子 サルバトーレ 毛玉2 −−−−− −−○−− 若林 守矢恋色トラベラーズ 4-4-2 −−−−− −−○−− サニーミルク −−−−− ○−○−○ ルナチャイルド 妖精MFT スターサファイア −○−○− 妖精MFU リリーB −−−−− −−○−− カルロス ○−○−○ 妖精DFT 妖精DFU 妖精DFV −−−−− −−○−− リリーW ダンシングフェアリーズ 4-5-1
[776]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 22:37:18 ID:??? それは、こうして互いのフォーメーションが提示されても変わらなかった。 だが、それはこの場所でのみ変わる。人里の観戦者、その2人の目の色が変わる。 パスカル「…ディアス!」 ディアス「………こりゃあ、見どころのある試合になったじゃないか」 僅かに焦燥感を滲ませるパスカルに、好戦的な…今までは違う眼差し。 本気となったその瞳でフィールドを見下ろすディアス。 周囲のメンバーたちはそんな彼らに視線を集めるも、何も言えない。 ディアス「だが、どういうことだ?」 パスカル「わからないな…。だが、確実なことは……」 ディアス「ああ。マリサ、まずはそいつをどうにかしないと俺たちと戦うところまで来れねえぜ?」 ……… 魔理沙「あっ…香霖堂の!お前もサッカーやるんだな!」 観客席の僅かな変化に気づきはしなかったが、見覚えのある顔である。 魔理沙は駆け寄り、妖精たちに取り囲まれている彼に話しかける。 カルロス「………ああ。一つ言っておくぞ」 魔理沙「…?」
[777]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 22:38:21 ID:??? まず感じたのは違和感。 いや、正直に言えばその感情の正体に気付いていたのだ。 ただあり得ないことと、選択肢から排除していただけで。 カルロス「どうしても勝ちたいのなら、勝ちぐらいいくらでも譲ってやる。 だから、この子たちを傷つけて勝とうとするな」 それは、魔理沙への物かはわからない。 しかしそれは、確実な敵意だった。 A なんだ?この子たちって、お前そういう趣味なのか? B 勝ちを譲る?なら今不戦勝にしてみろよ C …そんなつもりはこっちにだってないぜ D なんか腹立つしスルーしてやる! E その他 現魔理沙ガッツ 950/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[778]森崎名無しさん:2013/06/21(金) 22:42:19 ID:FNCJ+pIg C
[779]森崎名無しさん:2013/06/21(金) 22:43:05 ID:HA/Yeedo C
[780]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 23:00:47 ID:??? >>C …そんなつもりはこっちにだってないぜ 魔理沙「……そんなつもりはこっちにだってないぜ」 そうだ。魔理沙は変わろうとし、その結果の今なのだ。 言われるまでもなく、そうまでして勝利を掴もうなどとは思わない。 カルロス「そうか。その言葉、信用しておく」 欠片も信用などしてないような口ぶりでそう言って、魔理沙から視線を外す。 本当に話すことはそれだけだったようだ。 サニー「たいちょー、どうかしたの?」 カルロス「いや、なんでもないさ。それよりコイントスはキャプテンの仕事だろう?頼んだぞ」 サニー「ふふん、任せなさい!」 まるで別人の対応に、思わず唖然となる。 本当にそんな趣味なのではないかと下種な勘繰りをしてしまいそうだ。 サニー「私たちの偉大な作戦のために、まずは勝利よ!」 魔理沙「ああそうかい(多分ろくでもない作戦だろう)」 チーム全体が敵意を持っているのかと思ったが…。 どうやらそれはカルロスだけらしく、サニーミルクは実にいつも通りだった。
[781]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/06/21(金) 23:01:49 ID:??? 実況「外来人カルロスくんは守矢に一矢報いることができるのでしょうか? さあ、今運命のコイントスです!」 魔理沙「えっと、じゃあ…」 サニー「表!」 魔理沙「じゃあ、裏で」 呆れの溜息を吐きながら、しかし気合を入れ直す。 リーグ戦だった地底杯とは違う。負ければそれ以上先には進めない。 魔理沙「(変なケチがついたが…まずはこの初戦、勝つぞ!)」 先着1名様で コイントス→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→守矢の先攻 スペード・クラブ→フェアリーズの先攻 JOKER→NANDES「おのれェ…!あの男は絶対に許さない!」 霊夢「この大会乱入禁止だから」
[782]森崎名無しさん:2013/06/21(金) 23:02:30 ID:??? コイントス→ スペード5
[783]森崎名無しさん:2013/06/21(金) 23:02:33 ID:??? コイントス→ クラブK
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0ch BBS 2007-01-24