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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
[135]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 21:36:16 ID:??? こんばんは。今日もマッタリ更新させていただきます。 昨夜>>134にもありましたように、鈴仙がてゐから若島津の情報を 聞いていたのを忘れて>>129を書きましたので、そこの訂正から始めたいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― A 相手のキーパーは飛び出しがうまいのでFWは 地上シュートか一対一で点を取るようにしてもらう 鈴仙は、てゐが話してくれた内容を思い出して、チームメイトに情報を共有することにした。 敵のGKは、セービングよりも飛び出しが得意らしい。だから、極力ダイレクトシュートは避けるように、と。 お燐「なるほど〜。でもさ、それって信頼できるのかな?」 静葉「…確かにそうね。鈴仙さん、貴女は「母さん助けて詐欺」に嵌っている可能性があるわ」 鈴仙「う、う〜ん。そんな事は無いと思うのだけれど…(「母さん助けて詐欺」ってなんだろう…?)」 …だが、やはりほぼ全てのチームメイトが相手の情報を知らない状態。 そんな情報が信頼できるのか、と首をかしげる者も多かった。 中山「――いや、鈴仙さんの情報は信頼できる。彼女の語った内容は、 俺が元の世界…つまり、外の世界に居た時の日向の仲間の特徴に酷似している」 ――そして、そんな雰囲気を払拭したのは、中山だった。 このチーム唯一の外来人であり、(命蓮寺ロータスのメンバー以外で) 日向の事を知っている数少ない人物の賛同は、鈴仙の話の信憑性を高める。
[136]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 21:37:18 ID:??? 星「―――なるほど。それならば、注意するに越したことはありませんね」 中山「ああ。…とは言っても、俺とて奴と実際に対戦をしたのは小学校の時が最後。 映像でプレーを見はしたが、実感としてどこまでのものかはわからないが…」 鈴仙「(…ま…まずいわ! このままじゃあ皆に「実質的にはキャプテンって中山だよね」 って言われてしまう!)お、オホン! だから皆、気をつけることね!」 メルラン「パラリラー♪…って、アレ? なんか言ってた?」 鈴仙「貴女は…うん、大丈夫。大丈夫だから…」 *星が若島津の飛び出しについて警戒心を抱きました。 *…ですが、判定次第では普通にシュートに向かいます。ご了承ください。 *メルランは指示せずとも地上シュート命なので大丈夫?です…。
[137]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 21:45:58 ID:Ee4J6h32 B:ない! さあ、キックオフだ! 鈴仙「…さて! そろそろ試合開始ね!」 鈴仙がチラリと時計を見ると、試合開始まであと十分。 ロッカールームの皆も、心なしかそわそわしているようにも見えた。 鈴仙「(…! そうだわ! ここで何かキャプテン的な事を言って、皆を奮い立たせるのも、 きっとキャプテンの務めね! なんて言おうかなあ…)」 中山「(――鈴仙さんが何か喋りたくてウズウズしてるな…)」 小傘「うずうずしてるね!」 響子「ざわ…!」 パチュリー「うーん…ちょっと違うと思うわ」 A:「皆! 命蓮寺と星さん達の為にも頑張るわよ!」 B:「外から来たストライカーに、幻想の力を見せてあげるのよ!」 C:「ハイ、みんなで深呼吸。リラックスよ!」 D:「よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」 E:「皆。この試合、50点差を目指しましょう」 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[138]森崎名無しさん:2013/05/17(金) 21:47:56 ID:yEQC73Ws D
[139]森崎名無しさん:2013/05/17(金) 21:55:39 ID:6QQT2/Pc B
[140]森崎名無しさん:2013/05/17(金) 21:56:09 ID:XvMJe5tI D
[141]森崎名無しさん:2013/05/17(金) 22:01:09 ID:??? やっぱり最初は約束のセリフだよね!!
[142]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 22:07:23 ID:??? D:「よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」 鈴仙「よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」 皆「おう!!」 鈴仙がかけたエールに、なぜか皆が一律に同じような声を上げる。 …一種の様式美だった。 萃香「…んにゃ? どーしてかあのセリフの後には「おう!!」以外が似合わないような…」 村紗「(…どうして、口調がとつぜん変わったのに突っ込めなかったんだろう…)」 どこかうやむやな感じを覚える者もいたが…。 中山「(ストレートで、中々良いエールじゃあないか)」 メルラン「えっへへ〜♪ 人間、何も考えずとりあえずハイテンションが一番よ〜♪」 穣子「よお〜し! ガンガン行くわよー!!」 小傘「ううーん。き、緊張してしてきたよ〜!」 前向きで、直情的な者については特に良い評価を持って受け入れられた。 *中山、メルラン、穣子、小傘の評価値がほんの少しだけ上がりました。
[143]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 23:06:33 ID:??? ロッカールームを抜けて、フィールドに入ると。 実況「さあ、タイガースターズのメンバーがピッチに入場していきます!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 その周囲は、観客で満たされていた。 鈴仙「す、すごいお客さん…。大きな大会の決勝戦くらいかも――!」 観客「がんばれー、白蓮さーーーーん!!」「ほ、本当にあの伊吹萃香が出てるぞ! こりゃあこの試合、敵は無失点だな!」 「パチュリー選手は後半の出場か…」「レティさーん! 結婚してくださーい!!」「う、うどんちゃ…――」 観客達は思い思いに、白蓮を、萃香を、パチュリーを、レティを。 …そしてついでに鈴仙達を応援してくれている。 鈴仙「(まだまだ私の人気もまだまだだなあ…。でも、この試合で活躍すれば、きっと人気者になれる筈よ!)」 観客席には、人里の人間やその周辺に住む妖怪だけでなく。 様々な種族や身分の人妖が、噂の外来人の実力を。 そして、幻想の仲間達の実力を見極めに、観戦にやって来ていた。 魔理沙「…なあ霊夢。この試合、どっちが勝つと思う」 霊夢「なに、賭け? だったら乗るけれど」 真剣な眼差しで選手達を見つめる、白と黒を基調とした魔法使いらしいエプロンドレスに 身を包んだ少女――霧雨魔理沙と。選手等お構いなしに、 気だるそうに枝毛や巫女服のほつれをチェックしている少女――博麗霊夢もまた、その類の人間達だった。
[144]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/17(金) 23:07:34 ID:??? 魔理沙「いや、賭けはしない。勝てる気がしないからな」 霊夢「…あっそ。じゃ、お昼寝してていいかしら」 魔理沙「襲うぜ」 霊夢「――殺すから、平気よ」 いつも通りの、殺伐としながらも間延びした会話。しかしその中にあっても、 魔理沙は決して選手達から目を離そうとはしない。 魔理沙「(――どんなライバルが現れようと。私は――負けちゃいけないんだ!)」 向上心が人一倍。…ともすれば病的に近いレベルにまで強い彼女にとって、今日の試合は文字通り目が離せなかった。 紫「……」 藍「――大丈夫なのでしょうか、紫様? あのような連中をのさばらせておいて。 しかも、それに刃向うメンバーも正直言って心許ない。もしも負けたりしたら――」 紫「藍」 藍「はい、紫様」 紫「…生まれ持った牙が少し鋭いだけで、猛虎になった気分でいる仔猫如きに。 私の。――私達の幻想郷は壊せない。猫は如何に強く賢しくなろうとも、 本物の虎や龍には勝てないのと同じように」 藍「は、はあ…(――良く分からないが、紫様はこの試合、ヒューガーズの負けを 予言しておられる。…つまり、彼らは負けるのだろう)」 紫を信じて疑わぬ藍。そして、今ここにある『幻想』を信じて疑わぬ紫。
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0ch BBS 2007-01-24