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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
[79]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 00:40:31 ID:??? 乙でした。 そ、反町さーんっ! ここで出ずしていつ出ると言うんだーっ!
[80]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 13:22:57 ID:??? 反町が居ないのはちょっと不味いな シュートはともかく他の能力は名有りキャラと互角に戦えるだろうし ドリブル技の多いチームだからタックル技も使えただろうに
[81]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 14:36:09 ID:??? 後半から参戦とか
[82]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 19:44:04 ID:??? まあ居なくても中山がいるから、日向達の事は聞けそうだな 反町がいれば、ほかに何か分かりそうな気もするが
[83]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 20:36:24 ID:??? こんばんは。今日も更新をしていきたいと思います。 >>78 この引きは若干意外でしたね。無判定でも良かったかもしれません… >>79 乙ありです。 一応反町の出番はまだありますので、ご安心(?)を! >>80 反町の能力ならカイザー、マウリシオ、夢美、日向はともかく、 それ以外のメンバーなら大分優勢でしたね…。 シュートについても、若島津相手ならばそこそこ互角の勝負ができたと思います。 反町はFWだけではなくMFやSBとしての起用が出来る便利なプレーヤー、 として考えていたのですが…。 >>81 ストーリー上、反町は観戦には来るので、試合展開によってはワンチャンあるかもしれません。 >>82 中山さんは、中学以降の日向とは実際に対戦しておりませんので、 若干曖昧な情報になってしまいますね…。反町はその点とても詳しいです。
[84]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:10:47 ID:??? 更新を始めると言いながら、けっこう遅くなってしまいましたね…。失礼しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜 ★助っ人DF→ スペード4 ★ →スペード→レティ「初夏は憂鬱だけど、熱心に勧誘してくれたし参加することにしたわ!」 ★助っ人MF→ ハート4 ★ →お燐「賭け試合なんだろ? 勝った方が負けた方の死体を頂くって。 えっ、違う?」 ★助っ人FW→ クラブ3 ★ →クラブ→メルラン「私の三歩のドリブルを見せてやるわ〜♪」 レティ「こんにちは、子鼠さん。集合時間に遅れてはなかったかしら」 最初に部屋に入ってきたのは、長身の美しい女性だった。 そろそろ夏に近づいて、暑さを感じられる今の季節にも関わらず、 白と藤色の防寒着を見につけている彼女は、穏やかにナズーリンに話しかける。 ナズーリン「――ああ、この季節にも関わらずわざわざ参戦してくれるなんて。 本当に感謝するよ。レティ・ホワイトロックさん。君のような優秀なスイーパーが 来てくれれば、何よりこの私が安心だ」 レティ「あら…お褒めに預かり光栄だわ。最近は山の神様のせいで、 めっきり影が薄くなってしまったと思っていたから」 大人の女性らしい、柔和な笑みを浮かべてゆっくりとベンチに座り、軽いストレッチを始めるレティ。 その物腰は、あの白蓮に通ずる所すらあった。 鈴仙「(――カリスマめいた雰囲気を醸し出してるわね。 かつて幻想郷一のスイーパーと呼ばれていただけの事はあるわ… 私、この人を自力で抜いてゴールした事ないのよねえ)」 過去の鈴仙は、レティの重厚なタックル・的確なブロック・華麗なクリアに為す術無しだった。 今の鈴仙ならば…彼女と互角以上に戦えるのかもしれないが、それでもその存在感は大きかった。
[85]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:15:18 ID:??? お燐「やっ、おねーさん」 次に部屋に入って来たのは…。鈴仙があまり知らない少女だった。 鈴仙「(――ええっと、この子はたしか地霊殿のチームに居た…。 何故かしら、何かストレートで不吉というか縁起の悪いような予感がするのは――)」 ナズーリン「あ、ああ。お燐さん」 第二の助っ人を前に、ナズーリンの様子はどこか怯えているようにも見える。 お燐「えへへっ。大丈夫だよ〜。あたいは猫だけど猫じゃないから、 きっとあんたは取って食わないよ。――生きてるうちはね」 鈴仙・ナズーリン「ひ、ひいっ!」 実は結構臆病な所のあるナズーリンだけではなく、隣に居た鈴仙も それにつられて驚いてしまう。 鈴仙「(――そ、そうだわ! この子は火車妖怪。単なる化け猫よりも縁起の悪い、 人の死体や魂を持ち去る恐ろしい妖怪だわ! 永遠亭も一回被害に遭ったんだっけなあ…)」 お燐「も〜。ひどいよネズミのおねーさん。あんたがあたいを誘ってくれたんじゃあないか」 ナズーリン「私が誘ったのは釣瓶落としの妖怪だ! それを通りかかったアンタが 適当に言い繕っただけだったじゃあないか!」
[86]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:30:13 ID:??? お燐「ふう〜ん。じゃあ、帰ってもいい?」 小悪魔っぽい目線を送り、二やつくお燐だったが。 ナズーリン「その方が良い。幸いウチのMF陣は優秀だからね」 ナズーリンに、その程度の作戦は通用しない。 お燐「ちょっと、止めておくれよ〜! それにあたいだってね、使える所があるんだから!」 星「それは気になりますね。ナズーリン、カリカリせずに、彼女の言い分も聞いてみては?」 ナズーリンは相変わらず不満げというか、不安げな様子だったが、 それを察してか知らずか、星がその間に割り込み仲裁を始める。 お燐「おっ! 流石寅はあたいらの仲間だ! 話がわかるねえ。 …てなワケで話すと、あたいはサイドアタックにはちょいと自信があってねえ。 猫のトリッキーさを活かしたこの脚で! ちょちょいっとサイドを抉って見せれるワケさ。 ……もっとも、それ以外はからっきしなんだけどね!」 星「なるほど! それでは、私もアシストをお願いしたいですね♪」 ナズーリン「(その前にご主人は、お願いだからちゃんとシュートを撃ってくれ…)」 若干のわだかまりを残しつつも、星の一存でナズーリンも退き、お燐もまた助っ人として歓迎される。
[87]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:31:20 ID:??? そして、最後にロッカールームのドアを叩いたのは…。 メルラン「イッエーイ! 今日のソロライブ会場はここね〜♪」 パラリラ〜♪と愛用のトランペットを鳴らしながら現れてたのは、 メルラン・プリズムリバー。美しい演奏で知られるプリズムリバー三姉妹の二女だった。 ナズーリン「…本当は、FWは別の人物を誘う予定でいたんだ」 ナズーリンは、鈴仙のみに聞こえるよう、そっと耳打ちをする。 ナズーリン「私が本来狙っていた選手は、妖怪の山FCの助っ人・反町一樹君だった。 彼のバランスの良さは様々なポジションで活かせそうだったし、彼自身も日向への復讐に 燃えている…。という噂を耳にしていたからね」 鈴仙「……で、ダメだったからこの娘(メルラン)を拾ってきた感じだったのかしら」 黙ってゆっくりと頷くナズーリン。若干の不安と焦燥感は隠せていなかった。 鈴仙「――でも、そんなにやる気があるなら来てくれそうだったのに。 どうして誘えなかったの?」 ナズーリン「…やはり、まだ恐怖が残るらしい。言いたい事が言えなくなるような、そんな恐怖が。 ――今日の試合は見に行くとは言っていたが、少年の彼にとって、日向小次郎とはそれほどまでの トラウマだったらしい。…今日の試合が、少しは彼の救いにもなるといいが」 鈴仙「そっかあ…」
[88]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:33:03 ID:??? メルラン「うふふ〜! もし私に出番があったらボール頂戴ね〜! 絶対にスリーポイントシュートを狙ってあげるから〜♪」 パチュリー「サッカーはどこからシュートを決めようが一点よ…」 ナズーリン「誘っておいて何だが、メルラン…さんにはあんまり期待が出来ないな…。 FWとして能力不足の上、ボールを持ったらすぐにシュートを撃ちたがる悪癖がある。 …FW陣が重い負傷や極度の疲労にでも陥らない限り、彼女に出番は訪れないだろう」 鈴仙「そ、そうねえ…(この子も、秋姉妹みたくコンビやトリオ技で輝けるタイプだものね)」 頼りになるような、ならないような助っ人陣を見て、鈴仙とナズーリンはため息をついた。 *ナズーリンのお燐に対する感情、ナズーリン→((種族的に)苦手?)→お燐 が発覚しました。
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0ch BBS 2007-01-24