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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
[862]森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:30:19 ID:jIIhznfI B
[863]森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:43:14 ID:m73acWFk B
[864]森崎名無しさん:2013/06/01(土) 15:46:23 ID:??? この半端さも鈴仙の魅力ということでー
[865]森崎名無しさん:2013/06/01(土) 16:29:09 ID:N23E2lb6 B
[866]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:21:16 ID:??? >>864 確かに鈴仙は、森崎のように勝利には手段を選ばない感じでも、 松山のようにどうしてもそれを割り切れない感じでもないと実は作者も思ってました。 理屈として割り切ったその上で、いざ実行には移しがたい、みたいな…。なんといいますか、へたれっぽい感じがあると思います。
[867]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:22:26 ID:??? B:従順でないだけで切り捨てる事はやりすぎだと思うが、時には冷静な判断を下して行けるようになりたい。 鈴仙は中山の言葉に対して、概ね賛意を抱いていた。 それは自分が今まで育ってきた環境そのものが、まさに中山の言っていた通りの場所であることもあったし、 自分が尊敬する師匠――八意永琳の方針に概ね合っている物だったからだ(師匠は姫様には大甘だけど…)。 ――だが、それを自分自身も実行に移すことが出来るのか? そう自問したが… 鈴仙「(む…むむむ、無理! 自分が下の立場で相手からそう命令されるならともかく、 自分が上官になって相手にそんな事強要するなんて、考えられないよっ!)」 ……ずっと相手から厳しい評価を受け、時には酷使された揚句碌な見返りも受けない。 そんな扱いを受けてきた鈴仙にとって、冷静な判断を下し続ける事は困難だった。 組織の改善のためには冷酷さも必要と、教科書や玉兎軍、そして永遠亭での経験から理解はしていたが。 なまじ相手の事を思ってしまうからこそ、鈴仙にはそれを完遂する自信は無かった。 中山は難しい顔をしている鈴仙の姿を見て少しだけ苦笑いを浮かべ、ばつの悪そうに話しかける。 中山「……前言撤回するみたいで悪いが、そのー、そこまで考え過ぎる必要はないと思うぞ? 鈴仙さん? 今回だって、星さんの意思を尊重するのもそれはそれで悪くはないと俺は思う。 ただ要するに、情に流されて安易に明らかに誤った選択を取るのはキャプテンとしては良くない。 そう言いたかっただけさ。 ……意地悪な聞き方をしたな、とは自分でも思ってはいるが」
[868]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:23:28 ID:??? 鈴仙「そ…、そうかしら。それなら良かったけど(―――…確かに、もし今後私がキャプテンになる事があるのなら、 中山さんの言った通りに振舞う必要が出てくる場合もあるでしょうね。 単に気に入らないとかでその人を軽んじるのはどうかと思うけど。 …師匠みたいに、キチンと冷静で的確で、時には冷たく当たる必要もあるかも)」 中山の言葉を受けて、鈴仙は難しい表情を一旦止めるが。 キャプテン、あるいは選手としての自身の「在り方」についてじっくり考えるいいきっかけになっていた。 中山「(…やはり鈴仙さんは、森崎とは違うな。なんというか…『甘さ』がある。 けれどその甘さは世間知らずな理想論に立脚したものではなく、確かな現実の厳しさを知った上での甘さだ。 もし彼女が厳しさと甘さとのバランス感を身に付けたならば――。 森崎や永琳さんとはまた違った意味で、良いキャプテンになれるだろうな)」 そして中山も、鈴仙の弱さの中に隠れた芯の強さ、そして可能性を見て、内心の評価を高めていた。 *中山の評価値がやや上がりました。
[869]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:24:52 ID:5ACun7bw そして会話を止めた鈴仙と中山は、一緒にタイガースターズの面々の方へと向かう。 その中心には星がおり、疲れを見せながらも明るい笑顔を白蓮やナズーリンの方へと向けていた。 鈴仙「お疲れ様、星! これで3点差よ!」 鈴仙はまず星に対して労いと祝福の言葉を掛ける。 星「え…えへへ。私は命蓮寺ロータスのエースストライカーですからね! それに、聖や皆さまに報いるためには、決める事がやはり大事ですもの!」 星の明るい表情を見て、鈴仙は一旦選手交代を持ち出すのを躊躇われたが…。 それでも、ここはキャプテンとして冷静に、冷徹に。 これからの攻撃の為、星とお燐を交代させる事を提案した。 鈴仙「…そういうわけなの。貴女もこの試合に懸けているのは分かるけれど、 ここは体力と攻撃手段の多様化を狙って、お燐と交代してもらいたいのだけれども…」 星「…………(試合には立ち続けていたいのが本音です。 けれど、私の我儘で皆さんを、鈴仙を困らせる訳には行きません。ここは――)」 先着1名様で、 ★星の意地→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード→「…ええ、分かりました。後は頼みますよ、鈴仙。そして…お燐さん!」 クラブ→「すみません。我儘とは思いますが…やはり最後まで、フィールドに立っていたい」 JOKER→星「こうなったら財宝の一つを使うしかありませんね…」 星はラストエリクサーで自身の体力を全快させた。 クラブA→星「こうなったら財宝の一つを使うしかありませんね…って、うわっ!」ドテッ!星はラストエリクサーを日向にぶちまけた。
[870]森崎名無しさん:2013/06/01(土) 17:30:41 ID:??? ★星の意地→ ダイヤ2 ★
[871]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 17:47:07 ID:??? ダイヤ・ハート・スペード→「…ええ、分かりました。後は頼みますよ、鈴仙。そして…お燐さん!」 ★星の意地→ ダイヤ2 ★ 星「―――試合に出ていたいのが本音です」 鈴仙から交代を宣告された時、星は僅かに項垂れて、ポツリと呟いた。 自分の、自分達の信条を否定した日向。彼とは、最後まで対峙していたい。 しかし同時に、自分がこれ以上立っていても足手まといにしかならない事も理解していた。 星「……確かに、私はもうこのままではもうお役には立てません。 それに――私は皆さんを信じています! だから、交代します! お燐さん、宜しくお願いしますよ!」 星は再び爽やかな笑顔を見せて、ベンチに居るお燐に向けて手を振り、大声を上げる。 お燐「うにゃっ!? で、出番!? いやー、病院のお姉さんもなかなか粋な采配をするねぇー!」 響子と遊んでいたお燐は自分に出番が来る事に驚き、そして好戦的な笑みを見せる。 お燐「ここで守るより、更に突き離せるようにするんだろう? まっかしときな! お燐ちゃんがかるーく、サイドを抉ってやるよ!」 頼もしい表情とともにドン、と胸を叩くお燐。 そんなお燐の様子を片目で見ながら、パチュリーは話し始める。
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0ch BBS 2007-01-24