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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
[90]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 22:02:37 ID:??? 星「――ナズーリンから聞きました。 萃香さんやパチュリーさんのような、幻想郷でも有力な選手を 集めて頂いたのは鈴仙さんだったと。助っ人も真っ先に志願してくれたようですし」 ナズーリン「鈴仙さん。私達は貴女に非常に感謝しているし、信頼している。 だから、遠慮なく選ぶといい。自分を選んだって構わないよ。 貴女ならばきっと、気付かずの内に良い選択をしている筈さ。だから心配しないで」 白蓮「私達も、それで異存はありませんよ」 萃香「私もないな。さあ、度胸見せてやんな、鈴仙!」 回りにも反対する雰囲気はない。 静葉「ウフフ…。ねーえ穣子。もし私がキャプテンだったらどうする…?」 穣子「そ、そうなったら芋粥でお祝いだよ、お姉ちゃん!!」 パチュリー「(…実はちょっとキャプテンやってみたいのよねぇ。紅魔館だったらいっつもレミィが居るし。 ――30分しか試合には出れなさそうだけど…)」 そして、関心は誰がこの試合限定のキャプテンとなるか。それに移っていた。 鈴仙「ど、どどど、どーしよう中山さん!?」 鈴仙は思わずつい、隣にいた中山に話を振ってしまう。 中山さんならなんとかしてくれるような。そんな根拠のない安心感が彼にはあった。 中山「い、いやー。こうなっては鈴仙さんが好きに決めろ、としか俺には言えんが…。 まあ、誰を選んでも問題ないにしても、選ぶなら頼りがいのある人物にすればとりあえずは無難じゃあないか? 俺としては、キャプテン鈴仙さんも見てみたいが…ハハ、なんてな」
[91]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 22:11:09 ID:W3/Vj69g 鈴仙「(…な、悩むわね!! …誰を選んだからと言って、特に人間関係がこじれるわけでも、 試合の大勢が劇的に変わることはそうないとは思うけれど。 中山さんが言うみたく、やっぱり少しでも頼りがいのある人を選ぶべきでしょうね…どうしようかしら)」 鈴仙が悩みに悩んで出した結論とは――? A:「パチュリーさんにしましょう。出場時間には制約があるけど、戦術面で大きく力になると思うわ」 B:「萃香さんにしましょう。 鬼としての豪胆さと荒々しさは、チームを良い意味で引っ張ってくれると思うわ」 C:「白蓮さんにしましょう。選手としても勿論優秀ですが、チームの和を一番尊ぶのも彼女だし」 D:「中山さんにしましょう。能力的には不安があるけど、道を切り開く視野の広さと、ひた向きさはキャプテン向きだもの」 E:「やっぱり、貴女の意地と信念で作ったチームなんだし。貴女がやった方が良いと思うわ、星さん」 F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」 G:「…悩ましいし、くじ引きにしない?」 H:その他 ここに載っていない選手を推薦する時はこちらで 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[92]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:14:09 ID:btMV5a1k D
[93]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:14:55 ID:QUjANoks F
[94]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:16:14 ID:MeL0jLTQ F
[95]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:47:59 ID:??? F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」 鈴仙「(うーん。やっぱり中山さんかしら…?)」 鈴仙はチラリ、と中山の方を見る。 鈴仙はストライカーとして、自分の実力が少しずつ高まって来ている自信はあったが。 キャプテンだとか、そう言ったものについては全く何の自信もなく、また執着もなかった。 鈴仙「(ナズーリンは『自分を選んでも良い』って言ってたけどねぇ…。 正直、師匠を差し置いて、自分がキャプテンをしている姿なんて、想像も着かないし…)」 基本的にはずっと永遠亭ルナティックスでサッカーをし続けてきた鈴仙。 そしてルナティックスには八意永琳という、絶対的なファンタジスタであり、絶対的な司令塔が 常に存在していた。…そんな中で鈴仙が考えるのは、自分がのし上がることでは当然なく、 どうやってその中で師匠に――永琳に貢献できるかが主だった。 そしてそれは、パスカルや中山との出会いにより奮起を決めた以降も、軸の部分では変わらなかった。 『自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる』。 鈴仙が新たに立てた夢である。その中には、永琳の姿もまた、当然の如く存在していた。 …キャプテンか、あるいは司令塔として鈴仙に指示を与える八意永琳が。 ――しかし鈴仙は、キャプテンの選択権が与えられ、自分自身もキャプテンとなり得るといった、 永遠亭ルナティックスでは絶対に起こらないであろう状況に立たされることで、新たな考えを閃かせた。
[96]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:48:59 ID:??? 鈴仙「(――でも、本当にこれって、当然なのかな? 師匠がキャプテンで、私がそのそばに居る一選手で…。 そんな前提で努力をしてきたけれど。 …私には、他の選択肢も、ある――?)」 永琳と対等な選手となるのか、永琳を完璧にサポートできる選手となるのか。 この二択に悩んだ時ならばしばしばあった。しかし、自分にはまだ他にも迷うべき選択肢があるのではないか。 自分がキャプテンとなり、永琳や輝夜、てゐ達を引っ張っていくことだって。 そもそも永遠亭ルナティックスから完全に独立して、新チームのリーダーとなることだって…! 鈴仙「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」 そう思い至った時、鈴仙はもう既に叫んでいた。
[97]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:49:59 ID:??? 萃香「あっははははははは!! まさか本当にやるって言うとはねえ!あははは、こいつぁ本物だ! 本物のバカだよ!」 パチュリー「(べ、別にちょっとガッカリ…とか思ってないんだからね!?)」 レティ「あら…。 この子、前からこんな子だったかしら?」 静葉「ウフフ…やっぱり世の中って良く出来てる。期待を持ったらすぐに裏切られるな〜♪」チャキッ 穣子「とか言いつつ、そんな期待してなかったでしょ、お姉ちゃん!?」 村紗「う、う〜ん…。師匠はともかく、彼女は一体大丈夫なのでしょうか、聖…?」 白蓮「大丈夫ですよ。だって、あの星が信じた人が、自らこの道を選んだのですから」 お燐「病院のお姉さんがキャプテンかあ〜。面白そうだし、良いんじゃない?」 鈴仙は正直、自分のようなしがない妖怪兎がキャプテンをやる、と言い出したら 誰かが反対するのではないかと思っていたが…明確に反対するものはいなかった。 即席のチームだから誰がやってもそこまで変わらないという思いはあったのかもしれないが。 少なくとも品行方正ではある鈴仙の事を、そこまで不審に思う者は居なかった。
[98]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:50:59 ID:??? 鈴仙の選択に、星は心底嬉しそうな顔をしてくれていた。 星「……ふふ。もちろんちゃんとついていきますよ、鈴仙さん。今日は宜しくお願いしますね」 鈴仙「(――きゃ、キャプテンマークだ! …始めて触ったかも)」 星から黄色と黒を基調としたキャプテンマークを受け取り、腕にはめる鈴仙。 思わず自分の腕を何度も何度もチラチラと確認してしまう。 ナズーリン「とりあえず、軽く挨拶をしたらどうだい?」 鈴仙「そ、それもそうね…! ――み、みんな、今日はよろしくね!!」 一同「よろしく、キャプテン!!」 鈴仙「(う。うう〜っ。嬉しいけど緊張がやばいよお…)」 口に出さずとも、慣れぬキャプテンで明らかに緊張しきっている鈴仙だったが、 心の底では、憧れの師匠に並べたような錯覚がして、少し誇らしげだった。 *鈴仙がこの試合限定のキャプテンになりました!
[99]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:53:04 ID:W3/Vj69g ナズーリン「キャプテンも決まった所で――。今日の試合のフォーメーションについて、 早速キャプテンに決めて貰おうか。…どうする、キャプテン?」 鈴仙「(キャプテンはどうするんだろう…?)」チラッ ナズーリン「…キャプテンは君だよ、鈴仙さん」 頭では理解できても、身体が「自分がキャプテンである」ということを認識できずに、反射的に目を背けてしまう鈴仙。 鈴仙「う、うぐっ! い、いつもの癖よ! それより、フォーメーションね。 (何時もなら師匠が決めていたからなあ…ど、どうすればいいんだろう――?)」 中山「(ボソ)――とりあえず、上から決めて行けばいいんじゃないか?」 タラリと冷や汗を落とす鈴仙に、さりげなく耳打ちしてアドバイスをくれる中山。 鈴仙「(ボソ)あ、ありがと、中山さん! ――それじゃ、上から決めていきましょう! FWは…(私と星さんの2トップで良いかしら…? パチュリーさんや白蓮さんも やろうと思えばFWが出来そうだから、3トップもあるわね…。あと、メルランを入れて、 とにかく攻撃の駒を増やすという手もありかしら?)」 A:「私と星さんの、2トップで行くわ!」 B:「私と星さん。そしてパチュリーさんを入れた3トップで行きましょう!」 C:「私と星さん。そして白蓮さんを入れた3トップで行きましょう!」 D:「私と星さん…そしてメルラン! 貴女を入れた3トップで行くわよ!」 E:「いえ。ここは私の1トップにするわ」 F:その他 自由選択枠 秋姉妹を2トップにしたい方はこちらで 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *次のレスにて、選手のポジションと簡単な能力傾向、そして敵の能力傾向(スレ内で分かる情報のみ)を書いていきます。 こうした形のフォーメーション決めは初めてですので不都合あるかもしれませんが、その都度意見頂ければ幸いです。
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0ch BBS 2007-01-24