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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[106]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/05(水) 23:31:56 ID:5RfeiBPE D:「皆! 皆のお陰でやっと決められたわ! ありがとう!」皆に向かってガッツポーズ! 何度も失敗して、何度も弾かれて。それでも、何とか走ってしがみついて――ゴールを決められた。 それもこれも、こんな優柔不断な自分をキャプテンとして認めてくれた皆。自分ごときの指示をしっかりと聞いてくれた皆。 ――随分と優等生的な考え方だが、根本が優等生に近い鈴仙は素直にこう思った。 師匠のように冷静たらんとする自分と、情や絆にもろい自分。中山に聞かれた時はそんな中途半端な自分で大丈夫かとも思ったが。 やはり、自分はこんな妖怪なんだ。何だかんだで、割り切れない。 そう思って、鈴仙は叫びながら、フィールドに向かって大きくガッツポーズをとる。 超人・聖白蓮「――うふふ。鈴仙さんったら」 村紗「(八意永琳みたく、掴み所がないと思ったけれど。やっぱりここらへんは、私達みたいなトコもあるんですね)」 お燐「(謙虚な人だねえ。…旧地獄じゃあ珍しいよ)」 中山「(――全く。FWなんだから、もっと誇らしげにしても良いのに。…鈴仙さんらしいな)」 萃香「おいおい! もっと胸張れやい、鈴仙! ――ま、そこら辺は二次会で揉んでやるとするかねぇ〜」 反町「(鈴仙さん…やっぱり良い人だな。 いや、これであの人も苦労しているらしいが…今度、話でも伺いたいくらいだ)」 小傘「ゆ…ゆるされた!?」 レティ「(この子なんでこんなに許されたがってるのかしら…?)」 ナズーリン「ハハッ。鈴仙さん、お礼を言いたいのはこっちだと言うのに…」 パチュリー「(もっと個人技での突破もしたかったけれど…戦術や戦略で役に立てたし。 まあ、こんなものかしら…)ケホッ」 鈴仙のそんな態度に各人が様々な感想を抱いたが…悪感情を持った者は一人も居なかった。 *白蓮・村紗・反町の評価値がほんの少しだけ上がりました。
[107]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/05(水) 23:34:00 ID:5RfeiBPE 日向「―――」 だが、鈴仙達が喜びに浸るのも一瞬。鈴仙が喜んでいる間にも、 ヒューガーズの選手達は何も話さず機械のようにキックオフに備えて陣形につく。 日向がボールの位置を合わせ、全員に前に上がるよう指示をしている。 「次は、キックオフシュートで行く」―――そう隠さない態度だった。 鈴仙「―――!? 皆! 急いでキックオフの準備よ! 時間的にも、日向のシュートに注意を!」 レティ「そうね、最後に一発来てもおかしくはない。…ここは全員守備よ!」 お燐「え! あたいも!?」 ナズーリン「状況的には取られても問題は無いかもしれないが…。 『私は守る』。 ――けれど、無理をしなくても良いよ。これは、私達のプライドの問題だから。丁度…日向小次郎と同じように」 超人・聖白蓮「私もブロックに行きますが…。鈴仙さん、貴女もどうか、無茶はしないで下さいね?」 鈴仙の指示について…。もう点差は広がっているのだから、無理に守りに行かなくていいのでは、という選手に、 プライドを賭け、守りに行きたいという選手が分かれる。守りに行かないのも、仕方の無い意見だと鈴仙は思ったが…。 鈴仙「(わ…私もブロック…行く? 正直、もうボロボロだし。行ってもボロ雑巾になるだけだから、 行かなくても…いいかな? 捨て身覚悟で、狂気の瞳に当てられればシュートを防ぐ確率も防げるんでしょうけど…)」 A:ブロックに…行く!(威力:40-2) B:いえ、ここは皆を信じて…うごかない! C:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:130/770 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *先のレスで忘れましたが、人気が上がっています。 16→21(汚名返上したのもあり、やや大き目です)
[108]森崎名無しさん:2013/06/05(水) 23:34:51 ID:R+V8/jLM A
[109]森崎名無しさん:2013/06/05(水) 23:35:04 ID:aYHvHVOU B
[110]森崎名無しさん:2013/06/05(水) 23:37:43 ID:t/rtUW6Y A
[111]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/05(水) 23:46:11 ID:??? Aが選ばれた所で、本日の更新はここまでにいたします。 それでは皆さま、本日も、お疲れさまでした。
[112]森崎名無しさん:2013/06/05(水) 23:48:14 ID:??? おつでした。
[113]森崎名無しさん:2013/06/05(水) 23:50:20 ID:??? 乙でした。 これが最後の仕事になるかな
[114]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/06(木) 21:35:38 ID:??? こんばんは。今日もゆっくり更新していきたいと思います。 >>112 乙ありです! 皆さまのお陰で、今のところ毎日の更新が良い息抜きになってますね…。 本当にありがとうございます。 >>113 おつありです! そうですね…。 試合展開的にも、鈴仙の活躍的にも、これ以上続けては流石に退屈ですからね。
[115]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/06(木) 21:36:57 ID:??? A:ブロックに…行く!(威力:40-2) 鈴仙「いえ…行きます。 行かせてください!!」 鈴仙はクワッと瞳を大きく開き、白蓮に向き直る。 足はもうガクガク行っているし、集中をさっきのシュートに傾け過ぎたせいで、頭も痛い。 それでも、鈴仙は…逃げなかった。 超人・聖白蓮「な――だ、ダメですよ鈴仙さん! 貴女だって星に言っていたではありませんか! 無理をする必要はない、と!」 鈴仙「……分かってます。 だって、私はもうロクに動けないもの」 超人・聖白蓮「…では、なぜ!?」 鈴仙はこの試合キャプテンとして。いや、試合の始まる前からも交渉人として、 幻想郷中を駆けずり回ってきた。 しかし、鈴仙は結局のところは永遠亭の住人であり、命蓮寺からしてみれば部外者である。 正直に言って、超人・聖白蓮や村紗、ナズーリン、星達の為にここまで献身的に動く義理は 全くといって、ない。 しかしそれでも鈴仙がブロックを志願した理由は―――。 鈴仙「―――私には……体力やテクニックが無くても。 『瞳』があるから」
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0ch BBS 2007-01-24