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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[264]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:19:30 ID:??? ★中山の買い物→ ハートJ ★ ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「てゐさんがとっとけと。この博麗神社のお札を…」 中山「今日の宴会代もあって…安いお札を何枚かは購入したが、それ以上はちょっと無理だったな」 中山の手元には、鈴仙が買ったものと同じ、「手作りのお札」が五枚。 中山「――ただ、これで万一妖怪と出会っても、弱い妖怪ならば一人でなんとかなりそうだし、 少なくとも【鈴仙さんの足を引っ張る事にはならなさそう】だな。 それに、俺が鈴仙さんと同行していて、それを望むなら【俺が鈴仙さんの援護すらできるかもしれない】。 そういった意味では、結構助かりそうだよ。それに――」 中山はそう言って、手作りのお札には無い由緒正しさを放つ、 鈴仙やてゐのような妖怪にとっては触りたくないような危険度を持つお札をもう一枚、 ポケットから取り出した。 中山「…てゐさんが、買ってくれたんだ。 そんなチンケなお札じゃあ頼りないとね。 いやはや……今のところ彼女には助けられっぱなしになったよ」 てゐ「ま、あたしゃ中山くんの将来性に期待してるからね〜。その代わり儲けた場合は、 私を是非スポークスマンにするといいよ♪」 鈴仙「(てゐ……アンタったら、ホント素直じゃないわね。 いや、正しくは、素直じゃないといいなあ…かしら?)」 最近のてゐの行動あは随分丸くなったなあと思う鈴仙だったが、それでもちょっと僅かに心配だった。 *中山が護身用のお札(手作り×5、博麗×1)を手に入れました。 *中山と同行している時、庇いペナ(−2)が発生しなくなります。 *さらに、選択次第では援護してくれるようになります。
[265]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:20:30 ID:??? 中山「――さて、そろそろ時間だな」 兵具店での買い物を終えると、辺りは少しずつ夕方に近づいてきていた。 てゐ「そんなら、私らはお先に帰るさね。 んじゃ、鈴仙ちゃん、中山くん。 楽しんでおいでな〜♪」 ウサギA「帰ったら、宴会のお話聞かせて下さいねっ!」 てゐとウサギAには無理に宴会に参加する義理もなければ、そこまで参加しようとも思わない。 それに永琳や輝夜も帰りをきっと待ってくれている。そういうわけで人里の門の前で二人と別れ――。 鈴仙と中山は二人でサッカーの話でもしながら、命蓮寺へと向かう。 ナズーリン「――ああ、鈴仙さん、中山さん。 いらっしゃい、待っていたよ!」 寺の門の前には、今回の宴会の幹事であるナズーリンがおり、参加者達の出迎えをしていた。 鈴仙「出席確認に、買い出しに、出迎えに。 大張りきりね」 普段別の宴会等で見掛ける時はどちらかというとクールな雰囲気で、酔った星を窘めている印象が強いナズーリン。 そんな、あまり行動派とは言えない彼女が今日は宴会のため、大車輪の動きを見せているのが、何だか可笑しかった。 ナズーリン「――私だって、嬉しい時は素直に嬉しいと思うし、頑張りたい時は素直に頑張りたい、って思うもんだよ。 それに、今回の一件で。私も案外、この寺が好きなんだなあという事に、気づいてしまったのもあるかな」 悪戯っぽく笑みを浮かべるナズーリンは、さっきまで一緒にいたウサギAの屈託のない、無邪気な笑顔に似ていた。 鈴仙が微笑ましい感じでそれをニヤニヤ見つめていると… ナズーリン「……むっ。何がおかしい。 笑ってる暇があるなら、さっさと会場に入ってくれ」 鈴仙「(あらら。さすがにむくれちゃったかあ)」
[266]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:21:35 ID:yY3m1kvI 命蓮寺の境内前に用意された宴会会場には、タイガースターズのメンバー達…。 元々寺の住民である星、白蓮、村紗、響子に墓住まい?の小傘はもちろん。 助っ人として来てくれた筈のメンバー達――レティ、萃香、お燐にパチュリー、秋姉妹。 そして反町の隣には…メルランまでもが同席していた。(メルランはお姉さんとのイザコザは大丈夫なのだろうか…?) 鈴仙「(わあ! 皆来てくれてるのね!)」 普段の寺では恐らく食べられないような豪華な食事に、本来は禁じられているお酒。 それが地面に置かれた大きな絨毯の上に所狭しと並んでいて――。 鈴仙は今回の客が、タイガースターズのメンバーだけではないことを知る。 鈴仙「(あら? 何だか人が多いわね…?)」 星「鈴仙さんっ。今日の宴会なんですが、実は私達のチーム以外からも声をかけてみたんですよ」 それを解説するかのように、村紗や白蓮とオシャベリしていた星が鈴仙の傍に近寄る。 鈴仙「星! そうだったのね! どおりで賑やかだと…! でも、一体だれが来ているのかしら…?」 星「ええと。今日来てくれると仰ってくれたのは…」 先着1名様で、 ★今日の参加者→!card★ と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。 ダイヤ→ハート+「人里の方々も何人か来てくれました!」妹紅「やあ鈴仙! 試合見てたよ!」慧音「お疲れ様」来生「ハッハア!」 ハート→スペード+「どうやら仲直りしたようで。メルランさんのご姉妹も来て下さるようですよ!」 スペード→クラブ+「にとりさんと、ヤマメさんを呼びました。水に流しましょう、ということです。華扇さんは不参加ですが…」 クラブ→「と言っても、怪我の回復した一輪と、マミゾウさんと、ぬえさんの三人だけですけどね」 クラブA〜3→クラブ+「勇儀さんと文さんが仲良くしてたので、誘ってみました♪」射命丸「(もうすぐ解放されると思ったのに…)」 JOKER→日向「ククク…大量のコーラを買って来たぞ…」鈴仙「(何時の間にか仲良くなってるー!?)」ガビーン!
[267]森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:25:31 ID:??? ★今日の参加者→ スペードK ★
[268]森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:25:36 ID:??? ★今日の参加者→ ダイヤ4 ★
[269]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:38:42 ID:??? 宴会の面子が決まったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。 なかなか5月3週が終わりませんが…たまにはこんな日もある、という事でご容赦ください。 >>263 てゐは策士に見えて実は良いヤツ…だと良いのですがw 前の投稿を読み返していて、明らかにおかしい所があったので、訂正させてください。 >>212で、 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日向「……貴様に許される必要はない。 ――俺は、俺の正義を貫く。それだけだ」 日向の態度は、試合前から揺らぐ必要も(で切れている) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― とありますが、これは流石におかしいので、 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日向「……貴様に許される必要はない。 ――俺は、俺の正義を貫く。それだけだ」 若島津とは異なり、日向の態度は、そして信念は。試合前から揺らぐ事はなかった。 彼は単に自分の強さを証明する。どんな方法でも良いから、とにかく自らの圧倒性を誇示する。 そしてもしも自分を超える力が現れたならば――。ただ単純に、それ以上の力を得んと努力する。それだけの事だった。 星はそんな日向に対して静かに首を振り――しかし、すっきりとした声で話し出す。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― という風に脳内保管してください。失礼致しました。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[270]森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:56:43 ID:??? おつでした。
[271]森崎名無しさん:2013/06/11(火) 08:57:57 ID:??? 練習試合終わった後でもいいから、個人的にはフォーマルハウトとしあわせになれるくすりを狙いたいかな。 今の戦闘力だと行動がいくらか制限されるし、多少資金が少なくなるが、脳内練習試合である程度の資金は確保できるだろうし。
[272]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:17:10 ID:??? こんばんは。今日ものんびり更新していきます。 >>270 乙ありです! >>271 フォーマルハウトはかなりぶっ飛んだ強さですしね…。 戦闘時限定とはいえ、ちょっとやりすぎた感はあります。 しあわせになれるくすりは、能力ダウンのリスクもお考えください。 あと、一度に2回飲んで狂気度+60! さあ能力購入だ! …というのもできそうですが、それはやめておいた方がいいです。 練習試合も…。Jr.ユースクラスの選手には、そう簡単には勝てないようになっています。 中学サッカー大会編の選手も、能力値スレそのままだと流石にあんまりなので、 弱小選手中心に、若干の上方修正をかけています。
[273]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:18:12 ID:??? スペード→クラブ+「にとりさんと、ヤマメさんを呼びました。水に流しましょう、ということです。華扇さんは不参加ですが…」 境内にはタイガースターズのメンバーではない者が一名、二名…。合計で五名も居た。 村紗「もう怪我は大丈夫なの、一輪?」 一輪「だいじょーぶだって。 あんた達の勝利を聞いたお陰で、そんなものどっかに吹っ飛んじゃったわ!」 ――雲山は穏やかに佇んでいる――。 ぬえ「…………」 マミゾウ「……すまんの、聖」 白蓮「そんなに申し訳なさそうな顔をしないで下さい。 始めに星が言ったとおり、貴女達にまで無理な負担を掛けたくは無かったんですから」 ぬえ「――でも、小傘や響子達は…」 小傘「私だって、居ても居なくてもあんまり変わらなかったから、同じだよ!」ドヤァ ぬえ「いや、そこ威張る所じゃあないし…」
[274]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:19:14 ID:??? ヤマメ「へっへ〜。 いやあ、今日のお酒はおいしいねえ〜!」 お燐「そうだね〜! 近くにお墓があるもんだからもうサイコーだね!」 レティ「(調子の良い子達ね…。 いかにも地底の妖怪、って感じだわ)」 にとり「いやね? 私だってね? 本当は日向さ…あの人間なんて全然怖く無かったよ! 私は……そう! 私はいつ日向さ…あいつの尻子玉を抜こうか、そのチャンスを伺ってたんだってば!」 響子「くらえタイガースターズ! これが俺のネオタイガーショットだ!」 にとり「ひゅ、ひゅいいいいいい!!?? ひゅ、日向さん今のは違うんですすみませんゆるしてくださいいいい!!」 反町「(こんな奴、東邦にも良く居たなあ…)」(←親しみを感じている) 命蓮寺ロータスの正規メンバー・二ツ岩マミゾウに、封獣ぬえ。 それにヒューガーズのメンバーだった幻想郷の妖怪、黒谷ヤマメと河城にとりの二名もまた、 各々仲間と語らい、宴会の雰囲気に浸っていた。 鈴仙「わあ…! とても賑やかね!」 星「喜んで頂けたのなら良かったです! ――さあ、鈴仙さんもお酒を持って! もうすぐ乾杯の時間ですよ!」 星に勧められるまま、鈴仙は日本酒を手にとり。 中山「(俺未成年なんだよなあ…)」 中山は山のように積んである酒の中から、少しでもアルコールが弱そうな物を選ぶ。 やがて乾杯の音頭役として星が前方に立つと、皆のざわめきが少しずつフェードアウトしていき、 視線はやがてひと際背の高い星の元に行きつく。そして…
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0ch BBS 2007-01-24