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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[897]森崎名無しさん:2013/06/25(火) 19:49:23 ID:??? ★FWになりたいウサギAの大きな障壁パスカル→ スペード2 ★
[898]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 20:18:15 ID:f+6rOznM ★FWになりたいウサギAの大きな障壁パスカル→ スペード2 ★ 鈴仙「へえ…あの子が。 意外ね」 どちらかというと弱気で臆病な性格のウサギAが、こうも明確に対抗心を向けるとは珍しい。 鈴仙はそう思い驚くが……。 鈴仙「(――でも、今までのあの子の頑張りの理由も、それがあるでしょうからねえ…。 あの子が元通りFWに返り咲く為には、パスカル君は最大の壁でありライバルだし)」 彼女の事を良く知る鈴仙は、それも当然と納得する。 鈴仙の相棒を自称する彼女にとっては、パスカルは最大のライバルである。 現在の鈴仙にとっては、パスカルは中山と共に、とても大きい存在となっているのだから仕方がない。 中山はポジションが被らぬMFであるから、対抗心は芽生えないとしても、 ウサギAがパスカルの位置に対して憧れとともに、対抗心を抱くのも自然な事だった。 鈴仙「(ホントはパスカル君が色々教えてあげる存在になれれば良いんだけど、 今のあの子だったら変に意地を張ってしまうかもしんないわね…。 良い意味でのライバル心を残しつつ、二人が仲良くできる為に、何かできないかなあ……)」 A:「よし! じゃあ今度人里に行く時にAちゃんも誘ってみましょう!」一緒に遊んで親睦を深めてもらう。 B:「一度、お互いに目指すべき方向性とかについて話し合ったりとかは? 私が取り持つし」話しあってもらう。 C:「一回、二人で一緒に練習してみたら? 友情を深めるにはやはりサッカーよ!」一緒に練習してもらう。 D:「心配しなくても良いと思うわ。 あの子も嫌な子じゃないし、対抗心こそあれど、憎んだりはしないと思うわ」 無理に介入しない。 E:「ええい! YOU付き合っちゃいなYO!」チャラキャラになる。 F:その他 自由選択肢 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[899]森崎名無しさん:2013/06/25(火) 20:26:30 ID:dHKdGGyw D
[900]森崎名無しさん:2013/06/25(火) 20:26:33 ID:71aKxdJA C
[901]森崎名無しさん:2013/06/25(火) 20:26:40 ID:zFYctLV6 D
[902]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 21:14:02 ID:??? D:「心配しなくても良いと思うわ。 あの子も嫌な子じゃないし、対抗心こそあれど、憎んだりはしないと思うわ」 無理に介入しない。 鈴仙「(――ここで私が変に介入するのもちょっとおかしいしね…。 それに対抗心自体は良い事だから、それに変に水を刺すわけにはいかないわ)」 鈴仙はそう判断して、パスカルにもそのように告げる。 ウサギAは良い子だから、パスカルを憎んだり嫉妬してたりするわけではない。 むしろ、目標にして頑張るタイプの子だから、心配しなくていい、と。 パスカル「そうか…それなら良かった。 ――実は、どこかで嫌われたんじゃあないかって、 心配してたんだ。 ありがとよ、レイセン」 パスカルはその言葉を聞いて、心底安心したか表情を見せてくれた。 プロに至る為の厳しい環境に揉まれてきたとはいえ、彼もまだ15、6の少年。 (見ため)年下の女の子から不穏な目を向けられていては、たまったものではなかったのだろう。 鈴仙「(ぷっ…クールな感じのパスカル君も、可愛いとこあるのねえ)」 ――と、(見ため)15、6の少女である鈴仙は、おばさんっぽい笑みを湛えるのだった……。 *パスカルの評価値がやや上がりました。 *パスカルとウサギAの関係、ウサギA→(ライバル心)→パスカル が発覚しました。 *……それと、表記忘れですが。 パスカルがドリブルフラグを習得しました。次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。
[903]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 21:15:03 ID:??? ――そして一方、命蓮寺サイドは。 二度目の失点を受けて、いよいよ緊張は高まっていた。 白蓮「……今回の。そして前回の失点は、チーム全体の責任です」 白蓮は静かにそう言い放った。 一輪「そんな事はございません、聖様! 全部これも私達が悪いんです!」 直情的な性格の一輪は、どんより顔を落とす白蓮の様子を見て真っ先に反応した。 一輪「――鈴仙選手とパスカル選手のあのドリブル。 確かに高い水準のものでしたが、 私と雲山の二人がかりでは、決して止められないものでは無かった! これでは、入道使い失格です! ううう……」 ――…雲山は申し訳なさそうに白蓮を見ている…――― 村紗「…私だってマークに失敗してたし。 それに、結果論的かもしれないけれど。 あの時は私もタックルに向かうべきだったわ。 あの人数で囲めば、しっかり止める事ができた。 それなら、鈴仙さんが向かってこようと、得意のアンカーパスを放てるチャンスだったのに…」 星「み、皆さん! さっきから何をネガティブな事を!! 第一、それなら私が悪いに決まっています! 私がシュートを撃つ事に集中しすぎて、 妹紅さんにボールを奪われてしまったから…!!」 ナズーリン「――そういうご主人が、一番ネガティブじゃあないか…。 (全く。 私こそが一番、自分の無力さを嘆きたいというのに……!)」 命蓮寺のメンバーは仲が良い反面、やはり全員が責任を抱え込んでしまう体質がある。 キャプテンである白蓮自身もそんな中の一人であるため、こうしたお葬式ムードは中々晴れぬと思われたが…。
[904]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 21:16:06 ID:??? ぬえ「――もう、皆クヨクヨしすぎ! どうしてそんな簡単にお葬式になっちゃうのさ! お寺かッ!?」 小傘「お寺だよ…?」 ぬえ「あんたは黙ってて!!」 小傘「ヒイッ!?」 マミゾウ「――その通り。 外界のサッカーじゃあ二点差は大きいようじゃが、ここは幻想郷。 そうそう埋めれん差ではなかろう?」 ――寺の中でも新参者の部類である二人。 二ツ岩マミゾウと封獣ぬえは、まだまだ楽観的な視点を捨ててはいなかった。
[905]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 21:17:07 ID:??? 村紗「――で、でもどうやって…?」 冷静な村紗はそんなマミゾウ達に、猜疑的な視線を向ける。 マミゾウ「――簡単じゃよ。 我われのチームは現状、点を取れる駒数及び、 中盤での支配力において特に負けておる。 ……ならば、それを埋める方策を取れば良いだけじゃ。 ――違うか?」 響子「で、でもーマミゾウ親分? どーやってそんなつごーの良い事を? ……ハッ!?」 マミゾウの提案に、響子が申し合わせたかのようにツッコミを入れ……そして悟る。 そしてそれは命蓮寺のメンバーにも良く伝わっていた。 チームメンバーは皆、白蓮の方を向いて…。彼女もまた、頷いた。 白蓮「―――そうですね。 試合はまだ長いですが、ここで力を出し惜しみして負けては後悔しますし、 何より相手チームにとっても無礼となる。 やはりここは……!!」 ――――カッ! 白蓮が何やらこの世界のものではない言語を唱え――そして周囲に光が満ちる。 彼女の姿もまた多色のオーラを身に纏っており……神々しさすら感じる。 超人・聖白蓮「――全力で、ぶつかるのみです! たとい、この身が尽きようともッ!!」 ……超人が、この地上に再び降臨した。
[906]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/25(火) 21:20:01 ID:??? ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 実況「さあ〜〜!! キックオフです! マミゾウ選手、ボールを軽く後ろに蹴り〜!?」 鈴仙「(……どどど、どーしよう。 何だか嫌な予感が…!?)」 超人・聖白蓮「――さあ、突破です!!」 ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!! 永琳「…来たわね」 実況「―――ボランチの筈の白蓮選手が、超スピードで上がって来た〜〜!! とうとう、二点差を前に超人が牙を剥いて来たぞ〜〜!?」 鈴仙「ヒイイ!? や、やっぱり来たー!(し――しかもこのままじゃあ私…パスカル君と一緒に巻き込まれるッ!?)」 パスカル「(大丈夫、大丈夫だ…。 早いだけで、エイリンさんよりも技術は大きく劣っている。これならば――取れるッ!)」 マミゾウ「(――あわよくば聖殿が中央突破できる。 万一失敗しても……儂らがボールを奪えば良い。 ここはリスクがあろうとも、積極的に中盤での支配を高めていくべきじゃ)」
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0ch BBS 2007-01-24