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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
[593]森崎名無しさん:2013/07/10(水) 20:33:05 ID:??? うどんげがヘタレだからいけないんだ
[594]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:45:46 ID:??? こんばんは。今日もノンビリ更新していきますが。 昨日の更新で一点数値の誤りがありました。 マミゾウの「木の葉クリア」の数値ですが、マミゾウの競り合いが46、高い浮き玉補正が3、 技性能が高クリア+1ですので50が正しいです。(昨日の更新では51になっている) 結果には関係がありませんが、申し訳ありませんでした。 >>592 乙&ご意見ありがとうございます! 長引いてるせいで、皆さまが試合に飽きてそうで不安だったので、ちょっと気になってました。 それでしたら、次の試合も判定は無理に減らさずやって行こうと思います。 >>593 正直たまにはヘタレてくれた方が面白いのですけどねw ですが予想外の所でヘタレられると困りますね……www
[595]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:46:47 ID:??? ★永琳→前転シュート 55 ( クラブ5 )( 1 + 5 )=61★ ★一輪→キャッチ 46 ( JOKER )( 3 + 6 )+(ガッツ200未満ペナ-2)(*JOKERでダイヤ15) +(するどいキャッチ+2)=61 一輪「(……あー。 こりゃあ普通にやれば無理ね)」 一輪の要領の良い頭は、永琳のシュートと自分のセービングとの間に 圧倒的な技量の差がある事を瞬時に導きだす。 ――もっとも、そんな器量など持ち合わせて居なくとも、両者の差は歴然としており。 普通の人妖ならばキャッチに向かう事をも放棄したくなるような。それほどまでの差だった。 一輪は疲弊していた。 雲山をGKとして使役させるのも、もうギリギリ。 ここは取れなくても仕方ない。 そう考えてしまっていたのだが… 一輪「――まあ、いくしかないけど」 雲居一輪は入道を操る妖怪ではあるが、元は人間である。 それが雲山との出会いにより妖力を身に付け、同じ人間から迫害され――。 今こうして命蓮寺の一員となったのだった。 人の喉笛を噛み切って殺す残忍な妖怪、見越入道であった雲山を倒しつき従えるまでは、 一輪は普通の人間の少女だったのである。 …では何故そんな彼女が見越入道を退け、高い妖力を身につけるまでに至ったのか。 雲山「(――あやつ、自分がこのシュートを防げるに決まっていると信じ切っておる。 ……いや、防げなかった事を考えていない、と表現するが正しいか)」 彼女と付き合いの長い雲山は、一輪のその強さを誰よりも知っている。 雲山「(ワシが本能に着き従い人を殺すのを辞めたきっかけ。 それはあやつの力などでは断じてない。 あやつより力の強い人間や妖怪など、掃いて捨てる程おるわ。 じゃが――)」 ギュウウ…ウン!!
[596]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:47:48 ID:??? 永琳の放った前転シュートは安定した威力を見せながら、 命蓮寺ロータスのゴールの右隅目がけて進む。丁度一輪の取り辛いコースである。 永琳「(――決まった、わね。 今の彼女の疲労と能力では、ボールに触れる事すら許されない)」 永琳はシュートコースがポストを逸れた瞬間、この勝利を99.9……%確信していた。 鈴仙の必殺シュートに対抗する為、一輪は短時間に全力のセービングを使いすぎた。 ここからパンチングはともかくも、キャッチングでは届く筈もない。 それが正しい計算だったのだが……。 一輪「(――星は持ち前の明るさで皆を鼓舞し、ナズーリンがその主人のような全力のプレーを見せ。 ……となったら!)私は持ち前の明るさで全力のプレーをして、皆を鼓舞するしかないわね!!」 バッ! ドギュウウウウウン! 一輪は最後の力を振り絞りシュートコースへ鋭く飛び出す。 一輪の小さな指先がボールに触れるが… 一輪「くっ…届かないわ!」 疲労のためか跳躍が充分でなく、後わずかで届かない。 しかし、彼女は独りではなかった。
[597]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:48:50 ID:??? 雲山「(……あやつのこの失敗や死をも恐れぬ大胆な行動力! これ程の強い心! これを持つ者はそうおらんぞ! 天才よ……貴殿は強く賢かったが…心が足りておらん! これがワシの守りし大輪。 雲居一輪の―――力じゃあ!!)……!!!」 ――…雲山は静かに、しかし力強く、一輪の身体を押し上げた…!―― グワアアア… 一輪「ナイス、雲山!」 雲山は大きな掌で、一輪をボールの位置まで運んでいく。 そしてそのボールを一輪は両腕を遣い、大きく掻きだすようガムシャラに振り回して… バッチイイイン!!!! ―――ポン、ポンポン…… ――ピ…ピイッ!! 一輪「これが…私たちの。 命蓮寺ロータスの力よ!!」 永琳「(……な、何ですって!?)」 実況「……す、す…凄いぞおおおおお! 命蓮寺ロータス! なんとここでもまた守って見せました〜! 一輪選手が雲山選手の助けを借りながらも鋭いジャンプでシュートに迫り…弾き返しました〜!! 運悪くボールはゴールラインを割ってしまい、再び永遠亭ルナティックスのコーナーキックとなります!!」 観客「ザワザワザワザワ…」「お、おい…あいつらもやるじゃねーか…」「なんか文句言いづらいよな…」 「アイツラの目、マジだぜ……」「ルナティックスやべーんじゃね?」「イッチリーン」 今まで命蓮寺批判一色だった観客も、今の一輪達のプレーの真摯さに心を奪われてしまい、 感情の行き所を奪われてしまう。 ……彼女達はまさに、白蓮の、自分達の失態による信頼の失墜を、少しずつではあるが回復させようとしていた。
[598]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:51:16 ID:M7U50YxM 永琳「…やれやれ、私もウドンゲの事を笑えないわね」 開口一番、永琳はそう言ってため息をつく。 永琳「もしもここで入れる事が出来ていれば、たとえ次のキックオフで失点してもそれ以上の追い上げは まず不可能。 ――私達の勝利が確定していたのに」 パスカル「(エイリンさんがこれまでショックを受けているのは珍しいな…。 それだけ、あのシスター…イチリンのプレーが印象的だったのか)」 鈴仙「(し、師匠…! どうしよう、私も何か発言しようかしら。 次のコーナーキックのやり方とか何か。 ―――師匠はもう爆宙アポロは撃て無さそうで、前転シュートを撃てばこれ以降は満身創痍。 だったらパスカル君のオーバーヘッドキックが頼りだけど…マミゾウさん達のクリアも中々手ごわいし。 何が一番得策なのかしら…? 後半25分。 一度自分の中で考えてみましょう…!)」 A:永琳の前転シュートをもう一度試してみる。 B:パスカルのオーバーヘッドキックを試してみる。 C:永琳が低いポストプレイをしてパスカルに落とす。 D:永琳が高いスルーをしてパスカルに高い浮き玉を渡す。 E:パスカルがポストプレイをして永琳に落とす。 F:ショートコーナーから永琳がドリブル突破をする。 G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:80/760 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[599]森崎名無しさん:2013/07/10(水) 22:52:24 ID:GnziyebA A
[600]森崎名無しさん:2013/07/10(水) 22:57:57 ID:fHVBG2PU A まぁさっきのは事故と言うか、一輪が凄すぎただけですし
[601]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 23:04:26 ID:M7U50YxM A:永琳の前転シュートをもう一度試してみる。 鈴仙「(さっきの一輪さんは神がかっていたけれど…同じようなプレーは二度も出来ない筈! それなら、師匠に真っ直ぐ抜いて貰うのがきっと一番勝率が高いわ! ――師匠が疲れちゃうとその後が不安になるけど…この時間で逆転される可能性は低いでしょうし) ……あの、師匠」 永琳「――何かしら、ウドンゲ?」 鈴仙「このコーナーキック……師匠の前転シュートをもう一度試してみましょう! それが一番勝率が高いと、私は思いますが…」 永琳「ふむ…(確かにこの子の言う事ももっともね。 けれど守備や万一に備えて、 体力を温存したい気持ちも無くはないのだけれども―――)」 永琳は少しの間、指を顎に当てて考えて―― 先着1名様で、 ★道を切り開く中山→!card★ と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード・クラブ絵札→「そうね。 そうしましょうか」 クラブ数字→「……いえ、ここは比較的警戒の薄いパスカル君に撃って貰うわ」 JOKER・クラブA→「一回姫様に蹴らせてやってくれないかしら?」
[602]森崎名無しさん:2013/07/10(水) 23:05:24 ID:??? ★道を切り開く中山→ スペード6 ★
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0ch BBS 2007-01-24