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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[157]森崎名無しさん:2013/08/17(土) 00:43:51 ID:??? いってきます
[158]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/19(月) 22:20:38 ID:F4ueoJf2 >B 「お疲れ様。いつも面倒な事ばかりやってもらってるな」 陽子「へっ?」 森崎「だってよ、俺達選手は試合と練習の時以外は基本的に自由時間だし、自分以外からも 体調を配慮して貰える立場だからな。陽子さんがやっている仕事は昼も夜も無さそうだし、 体調も自力で維持しないといけないし、なにより面倒臭い仕事ばっかりなんだろ?」 陽子「まあ、そうだけど…裏方ってそう言う物だしね」 森崎「だからお疲れ様、だよ。俺が自分でそういう事やらないといけないと思ったらゾッとするしな」 陽子「…うん。有難う」 森崎から出た言葉は陽子を驚かせる物だったらしく、彼女は盛んに瞬きを繰り返した。 それでも森崎が言葉を連ねると次第にはにかみ、嬉しそうな声色に変わる。 陽子「でも私は大丈夫よ。確かに忙しい時期もあるし、今はその真っ最中だけど逆に暇な時期もあるしね。 なにより実際にサッカーをやる森崎くん達に比べればただ面倒なだけで身も心も負担は軽いものよ。 森崎くんの事だから、俺がそんなもので参る訳ないだろ?とか言っちゃうんだろうけど」 森崎「良く分かってるじゃないか」 陽子「それはそうよ。何年あなたのサポートをしていると思っているの?」
[159]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/19(月) 22:22:11 ID:F4ueoJf2 森崎「(機嫌は良さそうだな…)」 A 「じゃあいっその事人生のパートナーになってくれないか?」 B 「そうだなあ、今後も何かと世話になりそうだなあ」 C 「そのサポートの集大成を決勝戦で見せるぜ」 D 「有難う。何と言うか、本当に有難う。感謝しているんだ」 E 「ところでこれから晩飯に行くつもりなんだが、一緒に来るか?」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1369149231/l50にて ☆2013/8/20 00:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[160]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/19(月) 22:23:33 ID:F4ueoJf2 上記2レスのコピペをお願いします。
[161]森崎名無しさん:2013/08/19(月) 22:29:50 ID:??? 行ってきます
[162]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/21(水) 22:03:44 ID:GD0oXGRE >C 「そのサポートの集大成を決勝戦で見せるぜ」 陽子「あ………」 森崎「どうしたんだ?」 陽子「そっか…そうだったわね…」 ふと陽子は遠くを見る目になり、わずかに頬を染めた。 何とも乙女らしい反応に森崎も注目せざるを得ない。 陽子「私、以前言ったよね。お嬢様としての生涯を送らないといけないんだって 子供の頃は諦めていたのが、ある人の影響で変わったって」 森崎「ああ、アジア予選の頃言ってたな」 陽子「あれってね…森崎くんの事だったんだよ」 森崎「えっ!?」 ややあっておもむろに森崎の方を向いた陽子は瞳を潤ませていた。 あふれ出る何かを堪え切れないと言わんばかりの表情は “女”をふんだんに感じさせる物で、森崎の鼓動も激しくなる。 陽子「最初はね、日本が弱い筈のサッカーで世界一になれちゃうなんて凄いな〜、って思っただけだった。 それで暇つぶしのつもりで森崎くんの事を調べると、どんどんのめり込んで行ったんだ。 昔は弱くて誰にもアテにされていなかったのに、ガムシャラに色んな事をやって次第に強くなって… 私もこの人みたいになりたい。弱いなら強くなればいいって思える様になりたい。 そう思って兄さんの所に転がり込んだんだ…自分の行動で何か自分だけの物を得たかったから」 森崎「そうだったのか…」
[163]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/21(水) 22:04:54 ID:GD0oXGRE 陽子「勿論私はサッカーなんて出来ない。そもそも運動が苦手だしね。 だけど私は裏方仕事なら出来るかも、って思って日本サッカー協会に入って、活動して… そしてここまで来れたんだ。森崎くんみたいに、ガムシャラに頑張った結果が出たんだ。 それを今、すごく実感できたんだ…」 ここで陽子はじっと森崎を見つめた。その瞳に普段は感じない、 森崎にとっては異物に等しい感情が次々と湧き上がってくる。 陽子「有難う、森崎くん。あなたのお蔭よ」 森崎「陽子さん…」 A 「まだだぜ。そのお礼は、優勝してからの方がいいだろ?」 B 「それじゃ、そのお代は陽子さんって事で」 C 「その調子で、俺をもっとも近い位置でサポートし続けてくれないか?」 D 「いや…そろそろ陽子って呼んでいいか?」 E 「そんなに大事な事なら、親御さんの事情で止めさせる訳にはいかないな」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1369149231/l50にて ☆2013/8/21 23:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[164]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/21(水) 22:05:55 ID:GD0oXGRE 上記2レスのコピペをお願いします。
[165]森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:06:10 ID:??? 行ってきます
[166]2 ◆vD5srW.8hU :2013/08/26(月) 21:30:47 ID:s5Z4bsC+ >A 「まだだぜ。そのお礼は、優勝してからの方がいいだろ?」 陽子「………森崎くんらしいね…この大会で優勝した後は、 オリンピックもワールドカップも優勝してからの方がいいって言っていそう」 森崎「おいおい、いくら俺でもたまには休むぞ?この大会の後は流石に休養を入れるさ」 陽子「そっか…そうだよね…森崎くんを見ていると一体何処まで行くのか、 急ぎ過ぎて墜落したりしないか不安になるけど、ちゃんと休みも取るつもりなら安心かな」 森崎「(なんか…変な気分だな…)」 二人の会話に甘い雰囲気が漂い始め、森崎は自分の感情を持て余し始めた。 思えばこれほど肩に力を入れずに話し合い、純粋に労りの気持ちを向けられたのは何時以来か。 ライバルや敵とは常に嘲り合い、仲間からは支持を集める為強さを見せ続け、 それらの疲れを勝利の愉悦以外の何かで癒す事はあっただろうか。 森崎「(もう少し、何か話す事ないかな…)」 もう少しこの時間を楽しみたい。森崎は素直にそう思った。 だが陽子の思惑は違った。 陽子「…それじゃ、森崎くんが頑張り過ぎで倒れたりしなさそうだって安心できたし…私は仕事に戻るね」 森崎「えっ?もうかよ。メシぐらい一緒に食わないか?」 陽子「ごめん、これから日本に飛ばないといけないから。もうそろそろ空港に行かないと。それじゃあ、またね!」 スタタタ… 森崎「…ちぇっ。いい雰囲気かと思ったのになあ」
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0ch BBS 2007-01-24