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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[204]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:34:51 ID:gepBbMKo ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 放送「待ちに待ったキックオーーーーーフ!前半のキックオフ権利はドイツユースから! マーガスくんが蹴り、シュナイダーくんがしばらくキープしてから…ポブルセンくんに!ドリブル開始!」 シュナイダー「(まずはポブルセンの突進でジャブとしよう)」 サンタマリア「(ポブルセンか。それなら)ネイ、トニーニョ!」 ネイ・トニーニョ『OKだ!』 キックオフしたドイツはまずはポブルセンをけしかける事にした。 上手く突破できればチャンスが作れるし、そう上手くいかなくともブラジルの守りを試せると計算して。 ポブルセン「オラァ!かかってこいひ弱なブラジル人どもがァアア!!」 ダカダカダカッ!! ネイ「ひ弱ときたか!」 トニーニョ「それは大間違いだ」 放送「サイドからネイくんとトニーニョくんが寄せてきた!ポブルセンくんを早めに止めたい!」 彼らの目論見はある意味当たる事になる。ブラジルの守りを試すと言う目的に置いては。 森崎「ん?早速ネイにトニーニョか」 中山「パルメイラス時代のチームメイトだよな?どうだ?」 森崎「二人共攻撃型のテクニシャンタイプだ。ポブルセンの突進は止められないだろうな」
[205]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:38:21 ID:gepBbMKo スピードとテクニックで勝負するドリブラー、ネイ。 ドライブシュートと堅実性に定評のあるMF、トニーニョ。 攻撃力は目を見張る物があるが守備力はそれ程でもない。 世間的な評価はこの様な物であり、森崎もそう認識していた。 今日、誰もが思い知る事になる。この二人を含めたブラジルユースの選手達は既に彼らが知る者達ではないと。 ネイ「(トニーニョ!ツインタックルだ、行け!)」 トニーニョ「(当然そのつもりだ)」 ズザザーッ! ポブルセン「その程度かァ!」 ガゴォッ!! 放送「トニーニョくんタックル!しかしポブルセンくんのパワーに押され…」 ズザザァアアーッ! バシィン!ポーーーーーン!! ポブルセン「な…なんだとォ!?」 森崎「!!?」
[206]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:40:02 ID:gepBbMKo 放送「ああーーーーっと!しかし間髪入れずネイくんがタックルし、ボールをこぼさせる事に成功! こぼれ球はサンタマリアくんがフォロー!ドイツの出鼻を挫く事に成功しました!」 観客「よっしゃーーー!いいぞネイ!」「ナイスタイミングのタックルだ!」「見たかドイツ!」 トニーニョはポブルセンのパワーに押し負けたが、続くネイのタックルが運良く成功しこぼれ球になった。 観客の殆どは今のプレイをそう解釈したし、それは間違っていた訳ではなかった。 だが見る目を持つ者は分かっていた。今のディフェンスは運よくタイミングが絶妙だった訳ではない事を。 ネイとトニーニョが立花兄弟をも唸らせる連携で決めたタックルだったと言う事を。 政夫「おい!今の狙ってやっただろ!」 和夫「ああ!間違いない、コンビプレイだ!」 早田「先に行った奴を囮兼壁にして、計算された時間差で本命のタックルを強化したのか!」 三杉「森崎…確か彼らは、こんな技は使っていなかったよね?連携は得意だったが」 森崎「…ああ。俺がチームに居た頃はこんな事出来なかったぜ。全く、敵に回った途端新技なんか覚えやがって」 翼「まずはブラジルが主導権を握るかな?」 放送「ボールを奪い返したブラジル、パスワークを使い堅実にドイツ陣内に攻め入ります。 しかし序盤はガンガン行って良い時間帯、そろそろ仕掛ける頃でしょうか?」 フライハイト・カルツ・カルロス『………』
[207]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:41:21 ID:gepBbMKo サンタマリア「(やはりカルロスは警戒されているな。だが当然過ぎる事だ)ザガロ!」 バコッ! カルロスが敵チームの選手達と睨み合いを余儀なくされているのを見たサンタマリアは 躊躇無くザガロにパスをした。ブラジルのタレントはカルロスだけではない為 この程度で彼が困る事はない。ザガロの実力を知っていれば尚更の事である。 ザガロ「よし、行くぜェ!」 ダダダダッ! 放送「サンタマリアくんからザガロくんへ!ザガロくん、突進開始!」 シェスター「来たなウナギマン!クランケ、サポート頼むぞ!」 クランケ「おう(ウナギマンって何だ?)」 ダダダダッ! ドイツはシェスターとクランケがザガロのパワーに対抗すべくダッシュで迎え撃った。 当然ザガロが強引なドリブルの使い手と知っての事である。 ザガロ「…バカめ!」 バババババッ! シェスター「えっ!」 クランケ「なにィ!」 ヒュンッ!
[208]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:42:23 ID:gepBbMKo 故に、ザガロが強引なドリブルではなく華麗なドリブルを繰り出しテクニック勝負を 挑んできた時二人の反応は遅れ、大した事も出来ずに抜かれてしまった。 カルツ「(なんだと!?あいつ、ヒューガに似たタイプだった筈なのに!)」 フライハイト「(ブラジル代表としてのテクニックも持ち合わせていたか…)」 放送「ザガロくん抜いたーーーっ!力ではなく技でPA内に切り込みました! チャンスだ!前半4分で早くも得点チャーーーーーーーーーンス!!」 観客「よっしゃーーー!流石ザガロだぜ!」「行け!先制点を奪っちまえ!」 こうしてブラジルユースはほぼ理想的な展開で最初のシュートチャンスを得た。 グワァアアアアアアアアッ!! ザガロ「吹っ飛べデカブツ!ぬォオオオオオオ〜〜〜!!」 バッグワァアアアアアアアアアアアアアアン!! ギュルギュルギュルギュル! ミューラー「調子に乗るな…!」
[209]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:44:42 ID:gepBbMKo バッ! バキィイイイイイイン…! パァーーーーーーン! ザガロ「…ちっ!」 ミューラー「この程度のシュートで俺は破れん」 だがいきなりダブルイールでゴールを許す程ミューラーは甘くなく、 勢い良く放たれたボールはミューラーの巨大な拳と地面に挟まれて甲高く破裂した。 放送「撃ったーーーーーっ!!ザガロくんのダブルイールだァ!…ああっとしかし、 ミューラーくんいきなりミョルニルをみせつけた!ボールは哀れ、破裂させられてしまいました。 前半4分、まずはブラジルが1本目のシュートを撃ちましたがこれは見事に防がれました」 観客「あ、あああ〜…」「ちぇっ、そう簡単には行かないか」「なぁに、何度でも撃てばいいのさ!」 カルロス「(よし、行ける。このまま攻撃権を独占し、シュートを撃ちまくる!)」 シュナイダー「(まずは流石はブラジルと言った所か。だがこの程度で萎縮していられん)」
[210]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/12(土) 14:46:33 ID:gepBbMKo 上記6レスのコピペをお願いします。
[211]森崎名無しさん:2013/10/12(土) 16:22:36 ID:??? 行ってきます
[212]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/13(日) 12:26:45 ID:SPjew9YE ミューラー「ハァッ!」 ボッガァアアアアアアアアアアアアン!! ミューラーは交換されたボールを勢い良く蹴り出した。当然前線のマーガス狙いである。 マーガス「(よし!コンドルとやらの実力、見せてもらうぞ!)」 サンタマリア「(予想通り、アマラウを意識し過ぎだ…ディウセウ!)」 ディウセウ「(おう!オラの出番だな!)」 放送「ミューラーくん大きくキック!早速ドイツの速攻パターン、マーガスくんの頭狙いです! しかしブラジルにもコンドルの異名を持つ跳ね返し屋、アマラウくんが居る! 早速二人ともベストポジションを争って走りこみます!」 アマラウ「(本来は一対一で勝負したい所だがな…チームの為だぜ)」 マーガス「(ポジショニングが甘い…?これなら行ける!)」 マーガスはアマラウとの対決を試合前から意識していた。そして実力で打ち勝つつもりでも居た。 ブラジルユースの高いクリア役と言えばアマラウであり、それ以外のDFは自分の相手ではない… 特に大柄でパワーはあるがジャンプ力に欠けるディウセウは殆ど歯牙にもかけていなかった。 だがそれは大きな誤りだった。 バッ! バッ! バッ!
[213]2 ◆vD5srW.8hU :2013/10/13(日) 12:28:20 ID:SPjew9YE ディウセウ「キャ!ノ!ン!」 マーガス「!!?」 ガガガッガッ!! ディウセウ「クリ!アーーーッ!!」 マーガス「ぐわああっ!?」 ドガアアッ! ディウセウはジャンプ力でこそ及ばなかったものの、体の大きさを上手く行かして ベストポジションを確保した上で競り合った。こうなるとパワー勝負では彼が圧倒的に有利で、 当然アマラウも居る状況ではマーガスは打ち勝つ事が出来ずに吹き飛ばされてしまう。 シュナイダー「(何!?アマラウだけでなく、ディウセウもあんなクリアが出来るのか!)」 アマラウ「(ジャンプ力がないんならパワーとポジショニングで補えばいい… 理屈は簡単だけど無茶しやがるなあコイツ。ザガロと気が合うのも納得だ)」 放送「ああっとしかし、頭一つ抜けたのはその二人ではなくディウセウくん! 豪快なクリアでマーガスくんごとボールを跳ね返した!これは幸先がいい!」 観客「よっしゃあ!ドイツの速攻パターンを防いだぞ!」「ディウセウ!ディウセウ!」
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0ch BBS 2007-01-24