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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[325]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/11(水) 00:43:59 ID:be3nSDWE サンタマリア「(何とか、か。確かに何とかしなくてはならないな)」 ポブルセン「考え事してんじゃねえ!」 カペロマン「お前なあ、奇襲なら黙ってやれよ」 サンタマリア「(まずはこいつらからだ。どうせカペロマンは守備はサポートする気しかない)」 シュッ! カペロマン「うおっ!?」 ポブルセン「てめえ、逃げんな!」 サンタマリア「(よってまずはカペロマンに近寄り、手柄を焦るポブルセンを怒らせ)」 パコッ! カペロマン「わっとっ!?」 ポブルセン「おいっ!?」 サンタマリア「(二人の中間、ややカペロマン寄りの位置にボールを蹴りだし)」 ダダダッ! カペロマン「なっ…やられた!」 ポブルセン「クソがっ!」 サンタマリア「(”お見合い”を誘発させてから一気に抜き去る!)」
[326]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/11(水) 00:45:33 ID:be3nSDWE 次にサンタマリアが頭脳的なドリブルを駆使し、前線に切り込んだ。 こうして再びブラジルがシュートチャンスを得、今度はどうするのかが注目される。 放送「サンタマリアくん二人抜き!良い位置に駆け込んだ!さあここからパスを出すのか、 それとも自分で撃ちに行くのか?しかし最早攻撃パターンはあらかた試されつくした感が拒めません!」 松山「ブラジルは次はどうするんだ?もうドイツも慣れてきた感があるぞ」 三杉「大きな切り札がない限りは、ドイツの油断を待つしかなさそうだが…」 岬「切り札を持っているとしたら、カルロス・サンターナかな?」 ドイツメンバー「(来るなら来い)」「(何度でも防いでやる)」 ミューラー「(さあ、次はどいつが撃ってくるんだ?)」 サンタマリア「………」 タタッ… ガコッ! ドイツメンバー「えっ」「なんだ!?」 ここでサンタマリアがしたのは走りながらの突如のバックパス。そこには誰もシューターは居ないかと思われた。 ダダダダッ! ジェトーリオ「チャ〜ンス♪」 だが実際にはジェトーリオがマーク無しで走り込んでいた。
[327]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/11(水) 00:46:56 ID:be3nSDWE 放送「おっとここでサンタマリアくんヒールパス?これを受けたのは…ジェトーリオくんだ!」 グワアアアアアッ! 放送「ジェトーリオくん振りかぶる!得意のドライブシュートか?」 ジェトーリオ「いけェーーー!!」 バシュゥウウウウウウウウウウウウウッ!! ギュルルルルルルル! 翼「ドライブシュート!…いや、本当にただのドライブシュートだな」 若林「あの程度じゃミューラーにはまず通用しないだろうに…」 ジェトーリオは撃った。得意のドライブシュートを。フリーで撃てた分勢いはあったが、 それでもミューラーを脅かせるとは思い難いただのドライブシュートであった。 ミューラー「…フンッ!」 バッ! バコォオオオオオオオオオオン!! そしてそれは当然の様に悠々とパンチングで跳ね返された。大抵の者はこう思っただろう。 無駄撃ちになった。やはりあの程度のシュートではミューラーのセービングは破れないと。 ブラジルメンバー『!!!』 だがブラジルユースの選手達だけはミューラーのセービングに違う物を見た。 それはすなわち、彼らが待ち望んでいた勝機と希望だった。
[328]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/11(水) 00:48:24 ID:be3nSDWE 上記4レスのコピペをお願いします。
[329]森崎名無しさん:2013/12/11(水) 08:18:56 ID:??? 行ってきます
[330]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/12(木) 01:33:15 ID:pRl6buzY カルロス「(来た!ゲルティスが正しかった!今のセービングを見て確信した!)」 この勝機に誰よりも激しく真っ先に食いついたのがカルロスだった。 ブラジルユースキャプテンとしての不屈の闘志と 世界屈指のストライカーとしてのゴールへの嗅覚両方が彼に叫んでいた。 こここそが勝負所であり、ここで得点しなければならないと。 放送「ダメだ〜〜〜っ!不意打ちのドライブシュートも通用しない!これまたパンチング! そうこうしている内にもう前半44分!このままドイツの2点リードで後半を迎えてしまうのか!? このこぼれ球はヨハンセンくんがフォローします!」 ヨハンセン「よし、カルツ!」 バコッ! カルロス「(ハーフタイムには逃げさせない!前半終了間際のこのタイミングで勝負だ!)」 バッ! グルルッ! パシッ! ヨハンセン「なにィ!」 放送「あっと、ここでカルロスくんがムーンサルトパスカットで華麗にパスカット! まだだ、まだブラジルの攻撃は終わりません!前半終了間際の猛攻は実を結ぶか!? ミューラーくんは既に立ち直っていますが得意のミラージュシュートを決めて欲しい所!」 観客「今度こそ決めろーーーっ!!」「ミラージュシュートをぶちかましてやれェ!」 カルロスは自らボールを奪い、僅かに駆け込んでから足を思い切り振りかぶった。
[331]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/12(木) 01:34:29 ID:pRl6buzY カルロス「いくぜ!」 グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ミューラー「!!?」 その時ミューラーは予感した。今までよりも強力なシュートが来ると。 シュナイダー「(何!?振り足が今までとは違う!)」 フライハイト「(ミラージュシュートではない…!)」 森崎「(うおっ!?この感覚は…!)」 翼「(カルロス!何かやるつもりだな!)」 他にもカルロスが何か切り札を切った事を感知した者は居た。 だが立ち向かえるのはミューラー一人だった。 カルロス「ファントムシュート!!」 ブワッギュゥウウウウウウウウウウウッ!!! ギュゥィインギュゥィインギュゥィインギュゥィイン…!
[332]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/12(木) 01:35:46 ID:pRl6buzY 左右にぶれながら緩やかなカーブを描くそのシュートは一見 ザガロのダブルイールやカペロマンのサイドワインダーに似ていた。 速度はそれらより少し上だったが、ネオファイヤーには明確に劣る。 ミューラー「(…違う!これはただの横ブレじゃない!)」 バッ! だがミューラーはこれがただ単に左右にぶれるだけのシュートではないと予感し、 油断なく全力でセービングに行った。 ブワァアアアアアアアアアアア…!! ミューラー「(…こんな変化かよ!?)」 彼の予感は当たった。 ファントムシュートはミラージュシュートよりも更に幾重にも分裂し、 広範囲のボールの雲を作ったのだった。 今のミューラーには半分以上のボールが残像だと看破出来た。 だが残ったボール数個の内どれが本物かまでは見極められなかった。 ブンッ… ミューラー「くっ…くそォオオオ!!」 当たりさえすれば、の思いで振り下ろした腕にボールがかする事は無かった。 バリィイッ! トントントン… ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
[333]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/12(木) 01:36:47 ID:pRl6buzY ブラジル 1−2 ドイツ 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 10ゴール シュナイダー、ストラット 9ゴール カルロス、日向 8ゴール ディアス 6ゴール ザガロ 5ゴール 火野、ビクトリーノ 4ゴール 翼、カペロマン、森崎、ランピオン、カマーチョ 3ゴール ポブルセン、ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ 2ゴール トニーニョ、マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、三杉 1ゴール ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、 カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、ディウセウ、マウリシオ 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 6アシスト アルシオン 5アシスト サンタマリア 4アシスト 岬 3アシスト マーガス、翼、ダ・シルバ、ネイ、チャンドラー、火野、パスカル、ランピオン、 2アシスト カペロマン、カルロス、バンビーノ、カルツ、ピエール、王、森崎、トニーニョ 1アシスト フライハイト、カルツ、メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、 シェスター、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、ジェトーリオ
[334]2 ◆vD5srW.8hU :2013/12/12(木) 01:38:32 ID:pRl6buzY 上記4レスのコピペをお願いします。 レス内の改行も含めてコピペしてください。
[335]森崎名無しさん:2013/12/12(木) 08:17:11 ID:??? 行ってきます
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0ch BBS 2007-01-24