※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
アク規中代理カキコ依頼スレその3
[69]森崎名無しさん:2013/07/29(月) 22:45:13 ID:??? いってきます
[70]森崎名無しさん:2013/07/29(月) 22:46:22 ID:??? 完了しました
[71]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/29(月) 23:51:13 ID:0yUAuKuc ★三杉 ハイパーオーバーヘッド ( ダイヤ2 ) 82+( 2 + 5 )=89★ ★アルシオン オーバーヘッドクリア ( スペードJ ) 81+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=90★ ★トリノ ブロック ( クラブ2 ) 70+( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(カティナチオマステリー+1)=81★ ★ゴルバテ ブロック ( ダイヤK ) 71+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(カティナチオマステリー+1)+(ダイビングブロック+4)=79★ 【シューター】−MAX【ブロッカー】=−1→ボールはこぼれ球に。そして葵がねじこみに。 ----------------------------------------------------------------------------- バキィイイイイン! この試合何度も行われた三杉とアルシオンのオーバーヘッド対決。 三杉「(くっ…またか!またしても君は僕を阻むのかアルシオン!)」 アルシオン「(俺に空中戦を挑むのなら、こうなると覚悟しろ)」 ポーン! テンテンテン… 今までの様に三杉はアルシオンを突破出来ず、ボールは日本から見てイタリアゴールラインの左側に流れていく。 コーナーキックか、それともゴールキックかと一瞬だけ両陣の選手達に緊張感が走り。 葵「うぉおおおおお〜〜〜!」 スタタタッ! バシッ! イタリアメンバー「なにィ!」「しまった!アオイがあんな位置に…!」 ラインぎりぎりでボールを拾った葵がその緊張感を破った。 目指すはただ一つ。目の前に立ちはだかるヘルナンデスの後ろにあるゴールである。
[72]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/29(月) 23:52:14 ID:0yUAuKuc 放送「これも防いだーーーっ!しかし今度は葵くん!ノーマークでゴールまで突っ込む!」 葵「ジノーーーッ!勝負だーーーーっ!!」 ヘルナンデス「(アオイ…!)」 ----------------------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1369149231/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★葵の判断→(!dice + !dice)= 奇数でドリブル、偶数でシュート★ ★葵 ドリブル/股抜きシュート (!card) 74/75+(!dice + !dice)=★ ★ヘルナンデス そなえる (!card) 78+(!dice + !dice)+(ラストフォート+2)+(ガッツ200以下ペナ-2)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→葵、ゴールイン! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (日向がねじこみに)(山森がねじこみに)(ゴールラインを割る。日本の左コーナーキックに) ≦−2→ヘルナンデス、ゴールを守る。 【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 葵:ダイヤで「全方位フェイント(+5)」、ハートで「竜巻直角フェイント(+4)」、 スペードで「直角フェイント(+3)」、クラブで「富士山大爆発(+2)」 「スキル・ダイナモ(ガッツが0以下になるまでガッツ切れペナを受けない)」発動中 ヘルナンデス:「スキル・ラストフォート(一対一の時読み違いが起こらない)」発動中
[73]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/29(月) 23:53:54 ID:0yUAuKuc 上記2レスのコピペをお願いします。
[74]森崎名無しさん:2013/07/29(月) 23:54:08 ID:??? コピペします
[75]森崎名無しさん:2013/07/29(月) 23:54:11 ID:??? いってきます
[76]75:2013/07/29(月) 23:55:17 ID:??? おっと失礼、おまかせします
[77]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/30(火) 22:06:22 ID:/HpnxmYM ★葵の判断→( 4 + 5 )= 奇数でドリブル、偶数でシュート★ ★葵 ドリブル ( クラブ2 ) 74+( 4 + 3 )+(富士山大爆発+2)=83★ ★ヘルナンデス そなえる ( ダイヤ4 ) 78+( 3 + 3 )+(ラストフォート+2)+(ガッツ200以下ペナ-2)=84★ 【シューター】−【キーパー】=−1→ボールはこぼれ球に。そしてゴールラインを割る。日本の左コーナーキックに。 ----------------------------------------------------------------------------- 葵新伍。ジノ・ヘルナンデス。二人はイタリアの名門クラブインテルのチームメイトである。 一対一になったこの場面で二人の脳裏にかつての練習光景が蘇る。 〜回想シーン・約2年前のインテル練習場〜 葵「ラスト一回!そりゃーーーっ!」 グンッ。 バゴォオオン! ヘルナンデス「…またそれか」 バッ! ガシイッ! 葵「げえっ!?」 ヘルナンデス「その技じゃ俺からはゴールできないぞ…これで今日のセットは終わりだ」 葵とヘルナンデスはしばしば一対一の対戦形式でペア練習をしていた。 葵にとって一対一はキック力に欠ける彼が得点しやすい手段であり、 ヘルナンデスにとっては克服すべきディアスに味わわされた辛酸なのである。
[78]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/30(火) 22:08:26 ID:/HpnxmYM 葵「あ〜あ、今日も駄目か。くっそー。なんで通用しないんだよ…」 問題はこの時点での葵ではヘルナンデスにとって大した脅威とならなかった事だった。 この時葵が攻撃の得意技としていたのはロヴェッシャータ、富士山大爆発、そして股抜きシュートの3つ。 ヘルナンデス「そりゃそうだ。その技は走り回れるスペースが沢山あるフィールダー同士の 勝負なら意外性である程度価値があるだろうが、GKとの勝負では余計なモーションをつけた ループシュートにしかならない。股抜きシュートの性能を向上させた方がずっといいぞ?」 葵「でも股抜きシュート連発していたら読まれるだけじゃんか!」 ヘルナンデス「…何の為にイタリアに来たんだお前は。技が足りないなら技を増やせよ。 ドリブル、シュート、どちらでも良い。両方なら尚良い。相手をかく乱する手段は多い方がいいぞ」 葵「簡単に言ってくれるなァ。でもそうしなきゃどうにもならないか。よしっ、ちょっとセリエAの試合見てくる!」 ダダダダダッ! ヘルナンデス「…今すぐか?何時もながら、あいつの猪突猛進な無計画性は一体何なんだ…」 その3つだけではヘルナンデスに対抗出来なかった葵は後ほど 自分の得意技となる直角フェイントを苦労して習得する事になる。 葵がイタリアで成長出来たのはヘルナンデスの存在が一番の要因だったかも知れない。 〜回想シーン終了〜 葵「(ジノ…お前、本当に凄い奴だよ。俺が今まで負け越しまくっているのなんか当然だ)」
[79]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/30(火) 22:09:42 ID:/HpnxmYM 葵はヘルナンデスへの敬意を惜しまなかった。元々恩人としてもチームメイトとしても 小さくない存在だったが、この試合の彼の奮闘ぶりを見てますますその念は増した。 一方で今の葵にとっては日本を苦しめる敵であり、また長年劣等感を刺激され続けた相手でもある。 素直すぎる性格故復讐心には程遠いが、それでもヘルナンデスを乗り越えたいと言う思いには変わらない。 葵「(あの後お前のアドバイス通りセリエAの技を見続けた末に開発したのが直角フェイントだった。 今この場でも直角フェイントからの派生技を使った方が効果的だろうな。だけど!)」 グンッ! ヘルナンデス「!!」 葵「(だからこそこの富士山大爆発で勝負だ!お前に散々防がれたコイツで決めてやる!)」 バコォオオオオオオン! 故に葵はイタリアで身に着けた技ではなくイタリアに来る前から覚えていた技で勝負した。 ヘルナンデスに促されて覚えた技ではなくヘルナンデスに否定された技こそ意表を突けると信じて。 バッ! バチィッ! ポンポンポン… スタッ… 葵「そ…そんなァ!」 ヘルナンデス「……………」 だが意表を突くだけでは今のヘルナンデスは突破出来なかった。葵には無言で着地した ヘルナンデスの目が「だから通用しないと言っていただろう」と語っている様に思えてならなかった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24