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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
[117]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:38:41 ID:??? 霊夢(映像)「勝負よ、咲夜!」 咲夜(映像)「貴女がどんなドリブルをしようと――関係ないわ」 タタタタッ! ブウ…ン! ――タタタッ! 霊夢(映像)「え? 今何か言った?」 咲夜(映像)「な――何ですって!?」 松山の如く鋭く力強いタックルを放つ選手を軽快に抜き去り。 霊夢(映像)「博麗アミュレットよ!」 バッシュウウウンン! ギュウ……ウウン! アリス(映像)「上海、お願い…って。予想以上に高い――!?」 岬の如く非凡なパスカットの才能を持った選手が手も足も出ないまでのパスを放ち。 森崎「(何だよコイツ。 これじゃあまるで―――)」 霊夢(映像)「これで決めるわ! 夢想封印・瞬――――!!」 スッ…スッ…スッ……―――カッ! ギュウウウウンン―――バッシイイイイイイイインン!! 紫(映像)「――ッ!?」 ズッバアアアアアアアン!! 若林以上の鋭さを持ったセービング技術を持つ目の前の女性から、 翼よりも高い位置からのドライブオーバーヘッドにてゴールを奪って見せた。
[118]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:39:42 ID:??? ―――そこで映像は途切れる。紫は「全く恥ずかしいですわ」と笑みを浮かべながら一人ごち。 改めて森崎に向き直った。 紫「……ご覧の通り、幻想郷は全世界のサッカーの名選手を一斉に同居させた、 世界最高のサッカー先進国と言っても過言ではありません。 そして貴方には、この幻想郷の中でも最強豪のチーム――「博麗連合」に入団してもらい。 そこから10月の大会で優勝して貰う為、力添えをしてもらいたい。 そう考えて、この世代最高峰のGKである貴方を呼んだのですよ。森崎有三君?」 森崎「(俺が……シュナイダーやディアス並みの実力者が居る土地に、 翼並みの実力者が居るチームに加入するだと…!?)」 紫「……森崎君。貴方は現状ではよそ者であり、いくら最高峰選手であると言えども、 すぐに正GKやキャプテンの座を掴みとる事は出来ないでしょう。 しかし、ここ幻想郷ではブラジル以上に弱肉強食の世界。 貴方がその実力と智略を働かせれば、きっとそれは覆す事ができますわ――今まで、貴方がそうして来たように」 紫が一方で、現実的な説明を始める。 森崎が幻想郷に興味を持って来た事を寄せ、一層に説明を具体化させてきた形だ。 ここで紫は更に森崎に追い打ちをかける。 紫「そして。 森崎君……貴方、お友達に会いたくないかしら?」
[119]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:40:50 ID:??? 紫は――第二の映像を見せる。 そこに映っているのは少女ではなく――少年だった。 それも、森崎の良く知る少年が……。 中山(映像)「うおおおおっ!」バシッ! その少年は、とある試合にて果敢にタックルを仕掛け、パスカットに向かい、必要とあらばパスによるチャンスメークに徹している。 動きにはかつてのような非凡さは無く、先ほどの映像に映し出された選手とは比較にならないほどの 平凡な選手であったが……。森崎はこの少年を見て――霊夢を見た時以上の驚きを見せる。 森崎「な―――中山ァ!?」 紫はその森崎の反応にほくそ笑み…森崎の欲望をくすぐる、最後のひと押しをこっそりと耳元に告げる。 紫「彼はすばらしい才能に満ち溢れた選手。 彼がこの才能を努力により開花させたとしたら――。 きっと幻想郷でも、世界でも有数のプレイヤーとなるでしょうね。 そして…この幻想郷に居る時に限っては、中山政男は恐らく、森崎有三の最大のライバルとして対峙する事となる」 森崎「………………!」 森崎はかつての大友中との試合に想いを馳せる。いや、馳せざるを得なかった。 中山の奮闘が、森崎の意地が、突然の事故が。……そして翼の奇声が。 全てすぐ前の出来事のように森崎の脳裏によみがえる。もしも、あの試合の決着を付けられるのだとしたら。 将来互いにプロになるまで数年間。いやもしかしたら永遠に巡って来ないかもしれない、中山との真剣勝負が出来るのだとしたら。 ――そこまで考えた時、森崎の腹づもりは決まっていた。 森崎「ええ、宜しくお願いしますよ、紫さん(ガラでも無いのは分かってる。だが俺は……やって見せる! ――翼みたいなヤツや日向みたいなヤツも居るみたいだが……それはもう良いや。 オルヘスとかの相手をしてやるのよりは緊張感が持てるぜ)」 こうして、森崎有三の新たな天下取りは始まった、と思っていたのだが―――。
[120]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:41:57 ID:??? 〜回想終わり〜 中里「森崎! 練習が終わったら一緒にのぞ…ゴホゴホ! 人里を練り歩かないでござるか!」 天子「何か露骨に友人アピールして来てるわね、中里。 ああ、厭らしいわ」 衣玖「(夏休みいつ所得しようかなあ…)」 森崎「(中里…! が居るのは良いとして、何だよコイツ等の緊張感の無さは――!)」 森崎の想像以上に、「幻想郷きっての名門チーム」の雰囲気が温かったのだ。 確かにたまの練習では霊夢を筆頭にその実力を見せつけるのだが、 練習回数も少なすぎれば、時間も非常に短い。 森崎「(これだけ才能がある奴らが揃っているのに、このありさまかよ!? ああ、気持ち悪いぜ。まるでサラ金から借りた金で札束風呂に入っているような気持ち悪さだ)」 森崎が現キャプテンである霊夢に対抗する自派閥を創ろうとしても…チームが「それ以前」の問題なのだ。 無自覚に努力家で、また練習量の多いチームに所属し続けて来た森崎にとってはとてもではないが耐えられない。 せめてこの中でもやる気のありそうな中里や魔理沙に声を掛けたりしたのだが。 中里「済まぬ森崎。 吾輩、今日は見回りがあるでござるよ」 学生では無く立派な「忍者」として生計を立てている中里は人里内でも忙しいらしく。 魔理沙「ふん……私は勝手にやらせて貰うぜ」 (中里を除く)チーム内で唯一の努力家肌を見せる魔理沙は性格まで日向なのか、森崎には慣れ合おうとしない。 森崎「(くぅ〜。 喧嘩してシメてやるにもアイツ等理不尽に強いし……くっそー! 騙しやがったな、紫さーん!!)」 仕方なく、心の中でチームメイトや紫に悪態を着きつつ、一人練習に明け暮れる森崎。
[121]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:44:14 ID:??? 萃香「(ふーん。面白いヤツだね)」 霊夢「(私には全く理解できないタイプね、あれ。 頑張ってるみたいだけど……一体何が面白いのやら。 その点は魔理沙にも似てるけど、同族嫌悪か互いに馴れ合おうとしないし)」 彼に対して抱く感想は、人それぞれのようだったが……この感想は、今後の彼の「がんばり」次第では どう転ぶかは分からない。そしてその様子をスキマ越しに見ている紫は…… 紫「そう、その調子よ、森崎君……。貴方はどんな環境でもひたすら努力を続けて強くなって。そして―――」 ニコリと微笑み、ひっそりとこう続けた。 紫「予定よりも早く。 ……「壊れて」しまいなさい」 *萃香の森崎に対する評価、萃香→(面白い)→森崎 が発覚しました。 *霊夢の森崎に対する評価、霊夢→(意味不明)→森崎 が発覚しました。 *紫の森崎に対する評価、紫→(???)→森崎 が発覚しました。
[122]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:46:00 ID:??? 〜6月4週 ランダムイベントフェイズ〜 鈴仙「昨日のパス練習は上手くいったなぁ。 師匠も後で褒めてくださったし、謎の向日葵仮面に襲われた時は 死を覚悟したけれど……逆に運が上向いてきたのかも!」
[123]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:47:00 ID:meWvXqUA 鈴仙がワクワクと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには… 先着1名様で、 ★ランダムイベント→!card★ と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。 カードの数値が…… ダイヤ・ハートで… K→来客だ!(さらに分岐) Q→姫様が何か話があるようだ! J→師匠から話があるようだ! 10→てゐが相談だって!何だろう!? 9→中山さんと会話した!その内容は… 8→慧音さんが訪ねてきた! 7→来客だ!(さらに分岐) 6→パスカルと雑談した! 5→ウサギ達がやってきたぞ!! 4→妹紅に会って普通にオシャベリした。 3→来客だ!(さらに分岐) 2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP! 1→来客だ!(さらに分岐) JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…? クラブで… クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ! クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐) クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」 *クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。
[124]森崎名無しさん:2013/07/20(土) 23:47:58 ID:??? ★ランダムイベント→ ハートQ ★
[125]森崎名無しさん:2013/07/20(土) 23:48:05 ID:??? ★ランダムイベント→ スペード3 ★
[126]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/20(土) 23:57:32 ID:meWvXqUA ★ランダムイベント→ ハートQ ★ Q→姫様が何か話があるようだ! 輝夜「おはよう、イナバ」 鈴仙「あっ、姫様…! おはようございます。珍しいですね、こんな時間に」 鈴仙が廊下を歩いている時に出会ったのは……珍しい事に輝夜だった。 輝夜「早起きは三文の得って言うしね。 貴族程、身の回りの金銭については敏感であるべきなのよ」 鈴仙「なるほどぉ……(じゃあ何時も無駄遣いしないで敏感になってくれないかなあ……。 ――と。折角だから姫様と交流してみようかしら?)」 A:普通に雑談する。(評価値が少し上がります) B:難題について話をする。(難題のヒントを得られます) C:練習態度について話をする。(上手く行けば輝夜が練習してくれる……かも) D:ルナティックスメンバーで旅行に行かないか提案する。(メンバー全員で遊びに行く計画を立てられます) E:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24