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ソシャゲって楽しいよね!一緒に楽しもうよ!
[244]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 01:03:39 ID:??? ☆エンディング 共通 京太郎「――――ハッ!?って夢オチだとぉ!!?」 ボタンを押してその後、急転直下で目が覚めた。 京太郎は急いで携帯を探し、デッキの少女たちを探す…が。 そこには当然誰の姿もなかった。 京太郎「夢……?いや…」 携帯の日付を確認する。 日付は、トップランカーと戦った今日のものではなく…。 咲たちが消え、京太郎が一人となったその日のものだった。 京太郎「学校に行こう」 そうとわかればゆっくり寝ぼけている時間などない。 急いで急いで支度をし、もっと急いで学校へ駆ける。 もし夢でなく現実であったならば、いるはずだ。彼女たちが。 京太郎「麻雀部、この時間多分いるよな…?」 最近は朝から来て打っていることもあったはず。 少なくとも、あの日の前まではいたはず。 もどかしげに上履きに履き替え、廊下を走り、部室前に。 ワイワイ 京太郎「…………ああ」 入らなくてもわかった。愛すべき日常が、麻雀部の仲間たちは、戻ってきたのだ。
[245]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 01:17:19 ID:??? ☆特殊エンディング「いざ、白糸台高校へ」 愛すべき日常が帰ってきた。 これにて大団円、だったはずなのだが……。 咲「は、はぁああああああ〜〜〜〜〜っ!!?」 和「そ、そんなオカルトあり得ません」 優希「じょ、冗談だよな、犬!?」 京太郎「……マジです」 現実は京太郎がかつて歩んだ道のりを大きく外れてしまった。 なんと、京太郎の父が転勤で東京へと向かうことになったのだ。 突然の報告に、清澄麻雀部一同が呆気にとられた表情で固まっている。 久「……まあ、しょうがないわよね。一人暮らしするわけにもいかないでしょうし」 和「折角、優勝したのに……須賀くんが転校するなんて、晴天の霹靂ですね」 まこ「そうじゃのう…。まあ、どうしようもないもんを嘆いても仕方ない。 京太郎はどこの高校へ編入するんじゃ?わしらの知ってるところか?」 京太郎「それがですね―」
[246]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 01:18:52 ID:??? ―東京。 都会と言われる場所ではあるが、西東京地区はそうでもない。 思っていたような高層ビルが立ち並ぶような光景ではないことに戸惑いつつも、京太郎は一歩を踏み出す。 京太郎「えーと、この駅で待ってればいいんだっけ?」 流れていく生徒たちについていけば、辿りつけそうな気もするが…。 いや、それは東京に来るならばと編入を勧めてくれた先輩に失礼というものだろう。 しっかり彼女が来るまで待たなくては…と、そう思った矢先に知った顔が人混みから飛び出す。 黒く長い髪をたなびかせ、颯爽とした足取りでこちらへ向かってくる女性。 菫「おはよう。時間ぴったりに来たつもりだったが、遅れてしまったかな」 京太郎「いえ、菫…さんは丁度でしたよ。俺が一本前の電車で来たんで」 菫「そうか。いい心がけだと思う。それにしても、本当に京太郎が東京に越してくるなんてな…」 未だ信じられぬ夢を見ているような口調で、菫はそう呟いた。 京太郎だって現実味がない。スマホでなく、隣に菫がいるという事実。 そして、ここはもう長野でも、清澄でもない。 菫「こんなところでぼーっと突っ立ってるものでもないな。行こうか、京太郎」 京太郎「はい!いざ、白糸台高校へ!」 to be continued…?
[247]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 01:21:01 ID:??? くぅ疲 ※ここは畜生展開のないスレです というわけで無事に4周目終了しました。 以前のアンケート結果の通り白糸台編をスタートします 1. 通常モード 2. 4周目終了モード 1:菫の好感度は初期値でスタートします 2:菫の好感度はアレスレ4周目終了時からスタートします 1票決
[248]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 02:15:44 ID:??? というわけで明日からスレタイに反してソシャゲ関係ないスレとなります。 明日は説明的なものを多くしていく予定です。 それではー
[249]プラマイゼロ子ちゃん:2013/08/09(金) 03:19:19 ID:??? 2
[250]プラマイゼロ子ちゃん:2013/08/09(金) 08:46:47 ID:??? 2
[251]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 21:02:59 ID:??? プロローグ的なサムシングをゆっくり投下します
[252]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 21:33:56 ID:??? ☆プロローグ 菫に職員室まで案内してもらい、そこから担任教師にバトンタッチ。 平凡そうな教師はこれまた特に変哲もなく、京太郎を担当のクラスへと案内した。 京太郎は新たなクラスメイトたちに向けて通り一遍の自己紹介をし、席に着く。 麻雀部の人は多いのだろうが、京太郎が見た限り知った顔はなかった。 京太郎「(1年、確かいたよな?)」 いくつもクラスがあるこの高校で同じクラスになる方が難しい。 頭を切り替え、早速始まった授業に耳を傾けることにした。 幸いにして進度はさほど違いはなく、なんとかついていけそうだ。 時間は過ぎ、放課後。 やはり麻雀部を見学しに行くべきだろうか…そう悩んでいると、教室のドアが開かれた。 顔を出したのは1年の場にそぐわない、ある意味京太郎がここに来るきっかけとなった女性だった。 菫「京太郎、麻雀部、見学していくんだろう?」 京太郎「はい。でも、部室どこだろうって感じでして」 菫「だろう。だから私がここまで来たんだ、一緒に行こう」 元部長である菫に連れられ、廊下を歩く。 とりとめのない話に花を咲かせていると、ふと気づいたように一角の大きな部屋を菫が指さした。 菫「っと、通り過ぎるところだった。あれが麻雀部の部室だ」
[253]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 21:42:09 ID:??? 京太郎「…よしっ!」 鼻息も荒く一歩を踏み出そうとする京太郎は、とあることに気付く。 菫さん、ここは先導してくれるものではないのでしょうか。 菫「私はちょっと生徒会に用事があるんだ。少し長くなるだろうから、先に部室に入って待っててくれ」 京太郎「アッハイ」 じゃ、と去っていく菫。猛烈な心細さが京太郎を襲う。 だが、ここで負けるわけにはいかないと、一歩を踏み出しドアノブに手を掛ける。 京太郎「よろしくお願いします!」ガチャ ???「………誰?」 ???「えっと…?」 清澄の部内とは全然違う、広い部室、多くの雀卓に目がくらみそうになる。 その京太郎に声を掛けたのは、入り口に一番近い雀卓に座っていた2人だった。 一人は金髪の長い髪の少女。背丈は低い。おもちもない。 もう一人は短髪のスパッツを穿いた…多分上級生。見た目からして快活そうだ。 取っつきにくい相手でもなさそうだ、京太郎は気軽な感じで2人に話しかけることにした。 京太郎「俺、清澄から転校してきたんですけど…すみっ…部長さんから聞いてないですか?」 ???「清澄から…?」
[254]◆2pV1gRdG.o :2013/08/09(金) 21:50:24 ID:??? 短髪の女性が思い出すように考え込む。 それと対照的に、金髪の少女は何を言うまでもなく瞳を輝かせている。 ???「おおっ……清澄!」 京太郎「え、えっと……何?」 ???「あのさ、清澄ってサキのいる清澄だよね」 好奇心で瞳を輝かせ、まるで子供のように話しかけてくる謎の少女。 嘘を言う必要もない京太郎は、ああと頷く。 ???「そっかあ…」 その反応に、先ほどの子供っぽさを吹き飛ばす不気味さを一瞬だけ垣間見せ。 ???「じゃあさじゃあさ!ちょっと麻雀打ってみようよ!」 京太郎「い゛い゛っ!?俺、全然強くないから、打っても面白くねえって!」 実力は初心者同程度、とても全国優勝した女子の面々とは比べ物にならない。 当然遠慮する京太郎だったが、この金髪の少女、押しが強い。 加えて隣の短髪の女性も京太郎の方を興味深げに見つめており、助け舟は出してくれそうにない。 結局、京太郎は折れ、一局だけという約束で二人麻雀を軽く打つことになったのだが……。 ???「ロン、ツモ。ツモ、ツモ、ロン、ロン。ツモ」 京太郎「」 やはりと言うか、歯が立たない。相手にすらなっていない。 例えるならライオンにボール代わりにされているようなものであった。
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0ch BBS 2007-01-24