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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[20]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:02:18 ID:??? ☆オマケ・難題について☆ 輝夜は鈴仙向けの『5つの難題』を発表しました。 これらの難題を幻想郷の何処かで発見した暁には、輝夜の評価値が大きく上がるうえ、 ボーナスも貰えます。幻想郷の住民達と交流する片手間に、難題探しもしてみることをおすすめします。 思わぬ難題の手掛かりが、思わぬ場所で見つかるかも…? もちろん、見つけられなかった場合のペナルティは一切ありません。 ☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆ @威光「毘沙門天の宝塔」:攻略済み! A友達「しゃべるボール」 難易度:C ボーナス:ドリブル+1、パス+1 B執恋「愛のハチマキ」 難易度:B ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50 C禁忌「メイド長のP○D」 難易度:A ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得 D「風見幽香の日傘」 難易度:S ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい各+2、 最大ガッツ+100、 ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、 スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得
[21]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:03:45 ID:??? ☆今後の予定・イベント等☆ <<<第一章 永遠亭ルナティックス修行編>>> 7月1週 温泉旅行!(*自由行動2回消費)(固定)練習試合取り付け 2週 3週 4週 8月1週 (固定)試合 *才レベル2→3へ 2週 3週 (固定)練習試合取り付け 4週 (自由)(〜8月4週)人里でのイベントフラグ(任意)・永遠亭中山の部屋にて 9月1週 (固定)試合 2週 3週 4週 10月〜 大会 *才レベル3→4、そして第二章へ… *(固定)…週の最後、固定イベントフェイズに強制的に発生。 *(自由)…自由イベントフェイズにて、その場所に行く事で任意的に発生。
[22]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:18:15 ID:??? テンプレは以上となります。 前スレと変更点はそんなにありませんが、能力の成長表に【GK用成長表】を掲載しました。 これは以前輝夜と練習可能となった際に、永琳から示された表と同じとなっております。 (その時は輝夜の能力以下の成長表を無視しましたが、改めて追加しました) ご覧の通り、成長させるべき能力が決まっている上、守備の要であるGKの能力は若干伸び辛くなっています。 ですが、仲間の細かい成長イベント等も今後増えていくかと思われますので、焦らずゆっくり成長をさせて頂ければと思います。 鈴仙奮闘記も連載開始からもうすぐ5か月で、スレも8スレ目。 ここまで安定したペースで、こうした作品を楽しく更新させて頂いており、森崎板に関わる全ての方に大きく感謝をしております。 これからも、参加者様と共に、楽しくマイペースに更新をさせて頂ければ、幸福な事はこの上ございません。 まだまだ未熟な点や知識が足りない面もあるかと思われますが、鈴仙達の物語を暖かく見守り…。 そして、判定や投票に、気軽にドンドン参加をして頂きたく思います! そして、本日の更新はここまでにさせて頂こうと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[23]森崎名無しさん:2013/08/08(木) 00:19:23 ID:??? 乙です。
[24]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:10:01 ID:??? こんばんは、今日もゆっくり更新をしていきます。 >>23 乙ありがとうございます! 最近更新開始が遅くて申し訳ないですが、マイペースにやっていきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜7月1週・自由行動フェイズ〜 →以前の輝夜との会話により、自動的に温泉旅行イベントになります。 ―――年中風通しも良く、きりりと涼しい迷いの竹林も。やはり日本というべきか、夏になると流石に暑い。 そんな中、鈴仙は自分用の小さなポーチにお菓子や石鹸、その他日用品をぎっしりとを詰め込んで。 鈴仙「――ふう! これで準備万端ね」 額の汗をぎゅっと拭って、達成感を隠せない。 何しろ、今日は旅行の日。普段は仕事にウサギ達の面倒にサッカーに多忙な鈴仙も、 今週だけは温泉でゆっくりしようと決め込んでいたからだ。 鈴仙「師匠が何と言おうとも…私は! ゆっくりするのよ〜!!」 バンザーイ、と鈴仙はもろ手を上げて年がいも無くはしゃぐ。何を大げさな、と思うかもしれないが―― 描写されて無いだけで、鈴仙は毎日忙しい生活を送っているのだ。(タケシには負けるが) そして、ガラリと部屋の襖が開いて……。 中山「何やら独り言が聞こえたが…誰か来ているのかい、鈴仙さん?」 鈴仙「……あ、うん――ごめん」 中山の呼びかけで我に返る鈴仙だった。
[25]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:11:17 ID:??? 輝夜「おっそいわよー! イナバァ! 次遅刻したらアンタ永久留守番だかんね!」 鈴仙「す、すみませぇん……(姫様ったら。こんな時に限って早起きなんだから…)」 鈴仙が永遠亭の玄関に来た頃には、もう全員が出そろっており。 珍しく鈴仙が皆を待たせる格好となってしまっていた。 永琳「さて。 これで全員揃ったかしらね?」 ウサギE「えっとぉ……じゃあ皆で番号してみる? 私1番!」 ウサギC「1341398ば〜ん!」 ウサギD「いきなり邪魔しちゃだめだよぉ…」 ウサギB「寝むそうだね、佳歩ちゃん?」 佳歩「昨夜、バナナがおやつに入るかどうかで悩んで眠れなくって……」 ウサギB「そ、そうなんだ……」 妹紅「……また輝夜の気紛れかな」 慧音「そうだろうな。 まあ、旅行の間はノーサイドで――」 妹紅「――くうっ…! どうせ私が竹林ホームレスだから温泉なんか見た事もないだろ? っていう新手の嫌がらせに違いないわ……!」 慧音「(駄目だ…こりゃあ。 というか竹林ホームレスって自分でも思っていたのか、妹紅よ…)」
[26]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:12:27 ID:??? パスカル「やれやれ、姦しいな」 中山「もう慣れたさ。 それに…俺だってこう見えて楽しみにしている」 パスカル「女風呂覗きが、かい?」 中山「お前……まさか、本当にそう思っているのか? 永琳さんを始めとするあの面々を見て――。 肝試し代わりならともかく、正気の沙汰じゃあないぞ!(でも、覗かずには居られないヤツも居そうだが…)」 パスカル「はは、冗談さ。 ……それに、俺も同感だしな。命がやはり大事だ(ボソッ)」 てゐ「ね、ね! どうして寝坊したの鈴仙!? まさか緊張して夜寝れなかったとか!?」キラキラ 鈴仙「ぐぐぐ……違うわよ! ちょっと準備に戸惑ってただけだからね!」 ――ルナティックスのメンバー(補欠ウサギ除く)は皆勢ぞろいに雑談やその他もろもろに忙しいようで。 いつもの静かな竹林、永遠亭とは違う雰囲気を醸し出していた。 輝夜「よし! したらば出発よー! 先頭は私とえーりんで、そのすぐ後ろが妹紅と慧音。 そんでパスカル君と中山君が来て――ノーマルイナバ達はそのまた後ろ。 あ、イナバズの先頭はてゐがやってね。そしてしんがりはイナバ! お前のポジションが一番危険だ。覚悟して戦いなさい!」 鈴仙「は――はい!(ま、そうなるわよねぇ…。 ていうか姫様がまともに指示してる…ビックリだわ。 人間(?)やる気があればこうも大きく変われるのね……)」
[27]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:16:02 ID:l5kI9tqU かくして、総計13人。 随分と大所帯の彼女達の長い長い(?)旅が始まったのだった。 鈴仙「でも、いつもの竹林の道も、仕事じゃあないんだと思えば何だか楽しいわね。 しんがりだから、誰かが迷子にならないよう見守らなきゃだし、妖怪も襲ってくるかもだから 油断ならないけれど―――」 旅行の第一歩、竹林から人里へ。鈴仙達は、ハプニング無く最初の第一歩を踏めるのか!? 先着1名様で、 ★最初が肝心→!card★ と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。 ダイヤ→ウサギ達がじゃれついてきた。 ハート→てゐがしつこくからかいにやって来た。 スペード→特に何も無く人里に着いた。 クラブ→下級妖怪が襲ってきた! でも皆の前でカッコ良い所見せて女を上げるチャンスよ、鈴仙!? クラブA→謎の向日葵仮面が襲ってきた!リョウジョーーーーーーーク!!! JOKER→露鈴兎・本後宇院・イナバが襲ってきた!ヒャッホーーーーーー!!!
[28]森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:17:26 ID:??? ★最初が肝心→ スペード7 ★
[29]森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:23:34 ID:??? ちょっと永琳対謎の向日葵仮面頂上決戦を期待してしまった
[30]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:36:20 ID:l5kI9tqU ★最初が肝心→ スペード7 ★ スペード→特に何も無く人里に着いた。 輝夜「(…ッチ。 折角イナバが下級妖怪にボコボコにされる輝かしいスタートを期待してたのに…あんたにゃガッカリよ!)」 鈴仙「(今なんか凄い理不尽な事を思われたような気がする……)」 心の底に湧きあがる不安のような何かを抑えつつも――鈴仙達は恐ろしいくらいに何事も無く、無事に人里へとたどり着く。 ウサギC「うにゃぁ〜! つかれた〜!」 ウサギB「まだ人里に着いたばかりじゃないの…でも、ちょっと疲れちゃったかも」 慧音「…薬師よ、ウサギ達が結構疲れているようだが――今回の目的地である温泉旅館は、 妖怪の山のおおよそ中腹に位置すると聞いている。 ここは一旦休憩を取った方が良いのではないか?」 体力の無いウサギ達の多くが既に息を切らしているのを見て、慧音は永琳にそっと耳打ちをする。 永琳「ああ…大丈夫よ。 それには及ばないわ。 何故なら―――」 しかし、永琳はその質問も想定の範囲内だと言わんばかりに、クールに軽く頷く。 そしてそんな彼女の言葉がまるで合図だったかのように……。 ??「へーい! 毎度御馴染阿吽の車屋でっせい! 13名様で予約の蓬莱山様は――!」 輝夜「私よ!!」 輝夜はドヤ顔で集団から一歩出て、恭しく頭を下げる車屋の店員に給金を払う。 どうやら、旅行を見越して人里から妖怪の山麓にあるロープウェイ乗り場までの、 13人乗りの大型の人力車を予約しているようだった。永琳はそれを見届けて…慧音に得意げに呟く。 永琳「――意外としっかり者だから、ウチの姫」
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0ch BBS 2007-01-24