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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[221]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:08:48 ID:p/RjIEbQ ★14人目の選手→ クラブ4 ★ クラブ→永琳と輝夜の蓬莱主従コンビだ! いきなりやばいぞ!? てゐ「うわ」 永琳「宜しくね、てゐ(ニコッ)」 ――てゐの引きは幸運とはかけ離れていた。 見事に死のC番――すなわち永琳・輝夜コンビにブチ当たる結果となってしまったのだ。 鈴仙「(何かてゐって案外幸運兎じゃないような…。 良く反則取られたりしてるイメージがあるのは私だけ?)」 本当に彼女が鈴仙に幸運を齎してくれるのか。 その能力の出所にかなりの疑問符を付けざるを得ないそのくじ運に、鈴仙は内心失礼な評価を下す。 てゐ「ま、ホラ? これ勝てば実質優勝ってコトよ! それに現実的に考えて、優勝候補と1回戦で当たって2回戦以降は全部消化試合だってあってもいいじゃん! ホラ鈴仙! ため息つくと幸運が逃げちゃうよ!!」 流石のてゐもこの状況には苦笑い…も出来ずに必死だ。 鈴仙「(まあ遊びだし。 きっとてゐが今後訪れるであろう私の不運を祓ってくれたのね。 でもそれってどちらかというと厄神っぽいような…)」
[222]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:10:05 ID:p/RjIEbQ 輝夜「さてと。 まとめるとこんな感じね! 試合組み合わせは@VSA、BVSC…とやって行って 二回戦以降は@VSAの勝者 VS BVSCの勝者 って感じで進んでいくわよ! そして優勝・準優勝には豪華景品があるから、精々頑張ってね〜!!」 @ワーフェニックスコンビ(慧音・妹紅) A仲良しコンビ(ウサギD・ウサギE) B蓬莱主従コンビ(輝夜・永琳) C兎角同盟コンビ(鈴仙・てゐ) Dテクニカル(?)FW(?)コンビ(佳歩・イ) E即席コンビ(ウサギB・ウサギC) F男性陣コンビ(中山・パスカル) と、そんなこんなで大会は開始され…早速鈴仙達と永琳達の試合となる。 (第2コートにて。第1コートでは慧音達とウサギD達の試合が始まっている) 鈴仙「うーん…でも姫様と師匠相手だと気を遣っちゃうなぁ…」 鈴仙は心細く独り言を呟く。しかしそれを永琳が聞いていたらしく――。 永琳「気を遣わなくていいわよ、本気で行きなさいウドンゲ」 鈴仙「えっ、良いんですか!?」 永琳「ええ。だって……。 ――本 気 を 出 さ な い と 、 一 瞬 で 終 わ っ ち ゃ う わ よ ?」 鈴仙「ひ、ひいい……」
[223]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:11:39 ID:p/RjIEbQ 早くも溢れる永琳の宇宙的プレッシャー。 鈴仙の狂気度というかSAN値はもうトンでもない事になりかけていたのだが… てゐ「(ヒソヒソ)大丈夫よ鈴仙! 私に良い考えがあるッ!!」 てゐが鈴仙の浴衣を引っ張り、ヒソヒソ話を始める。 鈴仙「(ヒソヒソ)ええっ? いきなり何言ってるのよてゐ? そんな小手先で師匠や姫様に勝てる訳が――」 てゐ「(ヒソヒソ)良いから! これをやったら絶対勝てる! ……二回に一回くらいは」 鈴仙「(ヒソヒソ)ねえてゐ、私もう既に嫌な予感しかしないんだけど――」 てゐ「(ヒソヒソ)じゃあ、作戦については教えてあげないけど。やるかどうかは鈴仙の判断に委ねるから!」 鈴仙「(はあ…。 どうせこの子の作戦だなんてロクなもんじゃないからねぇ…。 それにもし反則でもしてばれたら師匠からトバッチリを食らうのは間違いなく私なんだから。 ――でも商品って気になるしなぁ、うーん。 二回に一回でも、普通にやるよりは勝率高そうだけど……)」 A:てゐの作戦に乗ってやる。 B:いや、ここは正々堂々に! C:いや、私にもっと良い作戦があるわ! それは―― (*自由に戦略を練ってください。どんな手でも可ですが、勝率等は作者が独断と偏見で決めてしまいます) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[224]森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:12:02 ID:o0rBP4uk B
[225]森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:19:43 ID:u9YsSVus C メイド服に着替えて油断を誘う
[226]森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:23:39 ID:GqJihU+s A うどんちゃんが折檻されてもそれはそれで
[227]森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:26:55 ID:XveW7Ho6 A
[228]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:09:05 ID:p/RjIEbQ A:てゐの作戦に乗ってやる。 鈴仙「(ま、折角の旅行だしね。 少しくらいはっちゃけようかな) ――そこまでもったいぶるなら、良い作戦なんでしょうね?」 てゐ「あったり前よ! まあ、私に任せときなさいって!」 輝夜「ちょっとー! 作戦会議長すぎよ、イナバズー?」 鈴仙「(もうちょっとマシな呼び名は無かったんでしょうか、姫様…)は、はいっ! すみません!」 結局てゐがどのような作戦で輝夜や永琳達を欺くのか。 それすら分からない状態で鈴仙は試合に臨む事になってしまった…。 そして―――! 永琳「じゃあ、貴女達のチームからサーブね」 てゐ「へいへ〜い(ひひっ、お師匠様も姫様も油断してるねぇ…? だけどその隙が――命取りっ……!)」 てゐは永琳と軽く言葉を交わしながらピンポン玉を手に取り鈴仙に渡して――。 てゐ「そのボールじゃなくて――これを使いな」 おくと見せかけてスッ、とすり替える。 鈴仙「(これは―――? ……って。 思った以上にしょーもない手を使うのね、てゐ)」
[229]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:10:20 ID:p/RjIEbQ その見た目は全く普通のピンポン玉を持った鈴仙は、てゐのしょうもない策略に気付き。 まあ乗りかかった船だからとフッ…と鼻で笑い、サーブを始める。 鈴仙「行きますよ、姫様!」 輝夜「ばっちこいよ、イナバ!」 やる気マンマンの輝夜の顔を見て、鈴仙は僅かに罪悪感を抱くも…。 鈴仙「(ええい! やけよ! 姫様、師匠―――お許しください!)―――ていっ!」 パコーン! ピンポン玉を弾く。そのボールは輝夜達の陣地まで飛んで行き―――。 輝夜「ふふん、そんな遅い球楽勝よ! って」 ポコン! コロコロ…… 全くバウンドせずに卓球板を転がり落ちる。すなわち、鈴仙チームの一点である。 てゐ「れ、鈴仙…零式ドロップを何時の間に!?(棒読み)」 鈴仙「(重り入りピンポンって…どう考えても反則でしょうがっ…! 通るかっ…! こんなもん…!!)」
[230]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:11:26 ID:p/RjIEbQ 永琳「う、ウドンゲが……そんな馬鹿な…」 輝夜「まずいよえーりん!?」 佳歩(観戦中)「なんなんですかあいつ!?」 イ(観戦中)「やるね、彼女」 永琳「……こんなに早く対抗してくるとは、ノーマークだったわ」 輝夜「何もデータないの、えーりん!?」 永琳「いえ。 鈴仙優曇華院イナバ、2年(ノリ)。 アグレッシブセンターフォワード。 性格は冷静沈着…でもないし他人…にも良く流される。 少し神経質というか狂気的というか間抜けな面もあるが、最近はわりと前向きで虎視眈々とエースストライカーを 狙っていたようね。 誕生日は9月14日(適当) 血液型はO型(多分)好きな言葉は――」 鈴仙「下剋上よ!!」
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0ch BBS 2007-01-24