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【新たな】私の巫女様X【目標】
[148]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/26(月) 23:39:26 ID:??? 【中学二年生】 【4月前半】【イベント】 【残り神力:82】 ←+2 ―――――――――――――――――――――――― B 全国を目指している、と高々と宣言。 ―――――――――――――――――――――――― 君代 (うーん……これにしましょう。 きっちりと目標は提示しなければいけませんし) チャ・ザ神 (えっ、それは……) 私が選んだのは、全国を目指していると高々宣言するスピーチ。 何故だかチャ・ザ神様が引いてますが、目標ははっきりさせねばなりません。 教師 「おい君代ー、授業聞いてるかー? 聞いてたなら答えられるよなぁ、ラ行変格活用の使われる時と活用表答えろー」 君代 「有り、居り、侍り、いまそかり。 ら・り・り・る・れ・れ、ですね?」 教師 「お、おう…… (こいつ、なんで上の空に見えても授業は聞こえてるんだろう……)」 考えてるんですから邪魔しないでくださいよね、まったくもう。 でも方針は定まりました、後は暗記するだけです。 得意分野ですね、集中……!
[149]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/26(月) 23:40:39 ID:??? こうして、文面をキッチリ考え。 その文章を暗記までして、スピーチに備えた君代 命。 ……しかし、その努力はいとも簡単に裏切った。 アナウンス 「室内ゲーム部の皆さん、ありがとうございました。 それでは、次はサッカー部の発表です。 発表者はサッカー部キャプテン、君代 命さんです」 ザワッ……ザワザワザワッ……。 新入生 「オイ、サッカー部って……」 「あ、俺も知ってる。 不良の溜まり場だろ?」 「でも、キャプテン女の子だぜ?」 「うわ凄い美人、あれキャプテン?」 「ちっちゃいなー」 「もしかしてあの子、不良なのか……?」 「そうは見えないけど……」 「むしろ被害者なんじゃね?」 「あ、じゃあ餌みたいなもん?」 「不良の玩具かな?」 アナウンス 「皆さん、静かにしてください。 サッカー部の発表が出来ません」 新入生 「って言ってもなぁ……」 「そもそも不良の溜まり場になってる部活を、紹介するなって話」 「それな」 「美人が囚われていらっしゃる、はやく救出して差し上げろ」 「カワイイヤッター!」 なんですかこれ……。 明らかに異様な雰囲気。 前の世代が残した負の遺産を、私達はまだ背負って行かなければいけないようです……。 それでもニ、三度とアナウンスがされれば静かになります。 所々でざわめきは起きますが、順調にスピーチは進み……。
[150]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/26(月) 23:42:32 ID:??? 君代 「私達サッカー部は、全国出場を真剣に目指しています! 志を同じくする方は、是非サッカー部に来て下さい!」 シ―――ン……。 この言葉が、トドメになってしまった。 君代 「えっ、えっ、あれ……?」 静まり返る新入生。 サッカー部の、悪い意味での知名度が足を引っ張っている現実。 本当に私、全国に行けるんでしょうか……。 アナウンス 「さ、サッカー部の君代 命キャプテン、ありがとうございました。 それでは次、野球部キャプテンの涌井さんお願いします――」 野球部キャプテン 「えー僕達は昨年の長野県大会決勝で散った先輩達の遺志を継ぎ…… また最終回、ゲッツー取るシフトの中、ランナー満塁でベースカバーに入らなかった奴――」 新入生 「えっなにそのプレーは……」 「どん引きなんだよなぁ」 殆どの新入生の心には、届かなかったスピーチ。 しかし、中には届いた人も居た。
[151]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/26(月) 23:44:00 ID:??? 背の高い男 「全国を本気で狙う……か。 このチームなら、俺を理解してくれるかもしれない」 一人は男。 背の高い体の上から、筋肉の鎧を付けた美形。 ポニーテールの少女 「弱い仲間に、足を引っ張られないサッカーが出来るかも知れない……」 もう一人は、少女。 南風を背負った、強気な少女だった。 特徴の無い少女 「……見つけた。 君代、命……」 最後の一人も……少女だった。 表情を微動だに変えない、冷たさの見える少女。 彼女たちがどうなるかは、まだ誰にも解らない。 //今日はここまで。 //まだ続くのだ。
[152]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:24:48 ID:??? 発表を行い、仮入部期間の一日目。 ……まずは、朗報から飛び込んで来た。 ボランチさん 「これだ、受理してくれ」 パサッ 風華 「あ、貴方は……えーと……」 ボランチさん 「あの時(4スレ目、3スレ目での試合)のボランチだ、転校して来た。 これからよろしくな」 風華 「仮入部期間ですし、入部届けを出さなくても大丈夫な時期ですよ? その、お世辞にも環境が良い場所では無いですし……」 風華の心配も、もっとも。 東邦学園と言えば、例え中学と言えど万全の器具が揃っているだろうからだ。 そう考えると、恥ずかしくなるような設備しかない諏訪社。 それを見る前に決めて、後で文句を言われても困る……と言う話。 ボランチさん 「何処だろうと関係無い。 俺の居場所は、命の隣だから。 受諾、して貰えるか?」 風華 「あぁ、恋の為ですか……ならしょうがないですね、はいどうぞ。 これから貴方もサッカー部員です、どうぞよろしく」
[153]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:26:37 ID:??? ボランチさん 「よろしく」 こうして、まずボランチさんが新たな仲間になりました。 しかし、ここからが苦難の始まり……。 新入生 「ここがサッカー部……」 「意外と綺麗に掃除されてるな」 「でもここってあの……」 「そうだよ」 「けど部長が……」 ワイワイ ワイワイ……。 君代 「何事です、この騒ぎ?」 有栖 「あー……新入生よ。 男ばっかりなのが不満だけど、まぁ数だけは揃いそうよ」 ボランチさんが、いの一番にやって来て。 その後、私が部室に来ると新入生の姿がチラホラと見えたのです。 けど、なんだか様子がおかしい新入生。 私の姿を見るや否や、ひそひそと何事か囁きあう新入生達。 偶にチラチラ、と有栖さんや風華さん。 または黒咲さんの方を見ては、ヒソヒソと囁き合っているようです。
[154]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:30:17 ID:??? 有栖 「なんか、視線も、態度もむかつくのよね……」 ムカムカ 男嫌い気味の有栖さんからの意見ですが、私も大方同意です。 何と言うか、這うような視線に寒気を覚えます。 有栖 「ねぇ命ちゃん、こいつら私が選別してもいい? 私の体力についてこられないような奴はいらないでしょ、技術は兎も角として。 そうねぇ……私がバテるまでランニングに付いて来られない奴、いらないんじゃない?」 君代 「それは暴論過ぎじゃあ……」 有栖 「そう? 自分で言うのもなんだけど、私ブランク持ちの人間よ? そんな私がバテるまで付いて来られない、ってどうなのよ? 根性で体力不足をカバー出来る範囲だと思うわよ、私って優しいわよねぇ」 フフーン 君代 「えぇー……」 一理ある気もしますが、有栖さんの男嫌いも含むと私情含みな気も……。 ただ、どうも新入生の雰囲気が嫌な感じなのも事実。 有栖 「どーすんのよー。 あぁ、放置してフツーに部活やらせるって選択肢もあるわよ? ま、私はあの新入生には関わりたく無いから。 別メニューさせてもらうけどね、一人使えそうなのが居たのよ」
[155]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:38:17 ID:??? どうしたもんでしょう。 チャ・ザ神 (命、命ぉ。 今の私では【読心】は出来ませんが【聞き耳】なら出来ますよぉ。 新入生のヒソヒソ話、聞きたくはありませんか? 手伝いますよぉ、神力次第ですがねぇ……) ふーむ。 聞きたくはありますが……。 どうしますか? ―――――――――――――――――――― A とりあえず、普通に部活動を体験させる。(保留) B 有栖さんに任せてみる。 C 有栖さんの代わりに、自分で選別してみる。 D チャ・ザ神様の力を借りて【聞き耳】を行う。(神力をダイス一個分消費) (IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します) //今日はここまで。
[156]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 04:54:26 ID:wTKjQXIE D
[157]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 09:02:32 ID:8e/EVGS+ D
[158]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/29(木) 14:47:33 ID:??? ちょいと面倒な事があったので昨日は更新できませんでした。 今日もその事についてやる事があるので、更新出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24