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【新たな】私の巫女様X【目標】
[152]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:24:48 ID:??? 発表を行い、仮入部期間の一日目。 ……まずは、朗報から飛び込んで来た。 ボランチさん 「これだ、受理してくれ」 パサッ 風華 「あ、貴方は……えーと……」 ボランチさん 「あの時(4スレ目、3スレ目での試合)のボランチだ、転校して来た。 これからよろしくな」 風華 「仮入部期間ですし、入部届けを出さなくても大丈夫な時期ですよ? その、お世辞にも環境が良い場所では無いですし……」 風華の心配も、もっとも。 東邦学園と言えば、例え中学と言えど万全の器具が揃っているだろうからだ。 そう考えると、恥ずかしくなるような設備しかない諏訪社。 それを見る前に決めて、後で文句を言われても困る……と言う話。 ボランチさん 「何処だろうと関係無い。 俺の居場所は、命の隣だから。 受諾、して貰えるか?」 風華 「あぁ、恋の為ですか……ならしょうがないですね、はいどうぞ。 これから貴方もサッカー部員です、どうぞよろしく」
[153]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:26:37 ID:??? ボランチさん 「よろしく」 こうして、まずボランチさんが新たな仲間になりました。 しかし、ここからが苦難の始まり……。 新入生 「ここがサッカー部……」 「意外と綺麗に掃除されてるな」 「でもここってあの……」 「そうだよ」 「けど部長が……」 ワイワイ ワイワイ……。 君代 「何事です、この騒ぎ?」 有栖 「あー……新入生よ。 男ばっかりなのが不満だけど、まぁ数だけは揃いそうよ」 ボランチさんが、いの一番にやって来て。 その後、私が部室に来ると新入生の姿がチラホラと見えたのです。 けど、なんだか様子がおかしい新入生。 私の姿を見るや否や、ひそひそと何事か囁きあう新入生達。 偶にチラチラ、と有栖さんや風華さん。 または黒咲さんの方を見ては、ヒソヒソと囁き合っているようです。
[154]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:30:17 ID:??? 有栖 「なんか、視線も、態度もむかつくのよね……」 ムカムカ 男嫌い気味の有栖さんからの意見ですが、私も大方同意です。 何と言うか、這うような視線に寒気を覚えます。 有栖 「ねぇ命ちゃん、こいつら私が選別してもいい? 私の体力についてこられないような奴はいらないでしょ、技術は兎も角として。 そうねぇ……私がバテるまでランニングに付いて来られない奴、いらないんじゃない?」 君代 「それは暴論過ぎじゃあ……」 有栖 「そう? 自分で言うのもなんだけど、私ブランク持ちの人間よ? そんな私がバテるまで付いて来られない、ってどうなのよ? 根性で体力不足をカバー出来る範囲だと思うわよ、私って優しいわよねぇ」 フフーン 君代 「えぇー……」 一理ある気もしますが、有栖さんの男嫌いも含むと私情含みな気も……。 ただ、どうも新入生の雰囲気が嫌な感じなのも事実。 有栖 「どーすんのよー。 あぁ、放置してフツーに部活やらせるって選択肢もあるわよ? ま、私はあの新入生には関わりたく無いから。 別メニューさせてもらうけどね、一人使えそうなのが居たのよ」
[155]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/28(水) 04:38:17 ID:??? どうしたもんでしょう。 チャ・ザ神 (命、命ぉ。 今の私では【読心】は出来ませんが【聞き耳】なら出来ますよぉ。 新入生のヒソヒソ話、聞きたくはありませんか? 手伝いますよぉ、神力次第ですがねぇ……) ふーむ。 聞きたくはありますが……。 どうしますか? ―――――――――――――――――――― A とりあえず、普通に部活動を体験させる。(保留) B 有栖さんに任せてみる。 C 有栖さんの代わりに、自分で選別してみる。 D チャ・ザ神様の力を借りて【聞き耳】を行う。(神力をダイス一個分消費) (IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します) //今日はここまで。
[156]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 04:54:26 ID:wTKjQXIE D
[157]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 09:02:32 ID:8e/EVGS+ D
[158]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/29(木) 14:47:33 ID:??? ちょいと面倒な事があったので昨日は更新できませんでした。 今日もその事についてやる事があるので、更新出来ません。
[159]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/02(月) 03:12:13 ID:??? D チャ・ザ神様の力を借りて【聞き耳】を行う。(神力をダイス一個分消費) ―――――――――――――――――――― 新入生達 「うわっ、壇上で見たより美人だよあのキャプテン……」 「金髪の子も可愛かったぜ」 「2人ともアイドルみたいだよな、可愛いわ」 「不良に脅されてキャプテンやってんだろ?」 「って事は優しくすれば簡単に落ちそうだよな」 「チョロそうだよなぁ、すぐ騙されそうな雰囲気あるわ」 えっ、なにこの声は……。 チャ・ザ神様に力を使って頂き、拾い集めた声はこんな内容。 止められる物でもなく、洪水のように私の中へ声が入り込んで来ます。 「不良に言う事聞かされてる清純派とか萌える」 「騙されてるのか嫌々やってるかで評価変わるわ」 「て言うか、あんな背丈小さい子がキャプテンとかさ」 「わかる、サッカーもチョロそう」 「ちょっとやれば簡単にレギュラー取れそうだよな」 「敵は自分だけ? みたいな?」 君代 「……」 ブチッ 風華 「掃除当番で遅れましたー……って、うわぁすごい数ですね……」 ギョッ ロクでも無い声を聞いてしまい、怒り心頭の所にやって来る風華さん。 ここでも同じく、声が流れ込んで来て……。 「うわ、すげぇおっぱい」 「今立ち止まった時仰け反ったじゃん、たぷんって揺れたぞ」 「冬の制服越しから揺れるとか何事だよ……」 「けしからんわ、触りたい」 「これは接触プレーをせざるを得ませんね、たまげたなぁ」 「せっかちはやめろ」 君代 「…………」 ブチッ ブチッ
[160]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/02(月) 03:17:30 ID:??? もーダメです、もーキレました。 やってやりましょう振り落とし試験、ふふ。 ふふふふ。 君代 「付いてきなさい! 私がバテるまで、ついて来られたら入部させてやりますよ! 付いてこられるもんならですけどね! ついて来られたら言う事聞いてあげましょう!!」 ダッ 新入生 「!?」 ギョッ 「今言う事聞くって言ったよなぁ……」 「つまりそう言う事……?」 皆一様に、ギョッとした表情を浮かべる新入生達。 その中で、一番始めに走り出したのは最も体格の良い男性でした。 体格の良い男 「キャプテンがやる、と言ってるんだ。 やるしか無いな」 ダッ その後ろに追随したのは、特徴の無い少女。 特徴の無い少女 「空気抵抗を回避するにはこれが最上」 トトトッ その後はもう団子、ドドドドッ……とランニングが始まります。 私がへばるか、新入生がへばるかの一本勝負……。 にはなりませんでした。
[161]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/02(月) 03:18:40 ID:??? 新入生 「何でいきなりランニング……」 「だっりぃ……」 「うわキツ、無理だわ俺やーめた」 「つーかキャプテンちゃん速くね?」 「スピード落ちねぇぞ……」 「一抜けー」 ちんたらちんたら、と走る大多数。 一周する毎にまた一人、二人、三人と抜けていきます。 せめてぶっ倒れるか走れなくなるまでやる、とかだったらまだ見込みもあるもんですが。 全くそんな事はなく、ゾロゾロと離脱者が出ます。 君代 「あーあ……こんなもんですか」 タッタッタッ 結局、あんな事を囁いてる人達に根性もやる気も無かったって事ですね……。 残念ですが、やる気の無い人が居るよりはマシ。 来年に期待して……。 体格の良い男 「……」 ピクピク 特徴の無い女性 「彼の体は既に限界、私の体も限界に突入しつつある」 ジーッ ……いました、根性のある人。 本当にぶっ倒れるまで走りきった、体格の良い人。 それに加えて、決して自分のペースを崩さないながらもちゃんと走っていた少女。 特徴が無い、そう見えていましたが……近づいてみると、特徴ある銀髪を長いツインテールに纏めた なかなかに特徴的な少女。 ……何故特徴が無いように見えたんでしょう?
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0ch BBS 2007-01-24