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【新たな】私の巫女様X【目標】
[541]森崎名無しさん:2013/10/16(水) 08:25:04 ID:8VPfkwDE B
[542]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 15:22:15 ID:??? >>540 私は無 (理しない範囲での) 課金提督です。 アイドルとかドラゴンと違って課金額が少なく済むから助かりまーす。 え、そういう意味じゃない?
[543]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 16:57:26 ID:??? B 「あの隣に居る方は、マネージャーさんですか?」 ―――――――――――――――――――――――――――――― 愛宕 「あの、って言われても……」 君代 命 「監督さんの隣に居る、あの人ですよ。 身長も高いですし、運動出来そうですけど……」 高雄 「うーん、大和ちゃんねぇ……」 愛宕 「大和ちゃん、ねぇ……」 監督の隣で、重そうな本を軽々と抱える長身の女性。 スラッ、とした長身にまるで砲弾のような巨乳を装備した美人さん。 ポニーテールで纏めた頭上には、桜をあしらったと思われる髪飾りが。 その名前は、大和さん。 選手なのかとも思いましたが、体を温めるそぶりもなくユニフォームに袖を通す事も無い。 ずぅっと、提督の傍で代わる代わる紙・本の類を手渡し、受け取るだけ。 マネージャー……なんでしょうか? 愛宕 「わからないのよ」 君代 命 「わからない、って……なんですかそれ」
[544]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:13:51 ID:??? 高雄 「あの子、一年生 らしい んだけど……入部時の紅白戦以降、まともにサッカーしてる姿を見てないの」 君代 命 「……はぁ?」 愛宕 「監督に聞いても 『彼女の事は極秘なんだ、伝える事は出来ない』 って言われるだけなのよぉ」 君代 命 「それで納得するんですか?」 愛宕 「そう言われても……ねぇ?」 高雄 「ていと、監督にそんな強く詰め寄るなんて……身の程知らずなこと出来ませんよ」 君代 命 「厳しいんですね……」 愛宕 「それはそうよぉ、監督ですものぉ」 高雄 「仕方ない事ですよね、監督ですから」 海上中の監督には、どうも部員は逆らえないみたいですね……。
[545]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:15:49 ID:??? 海上中監督 「よし、海上艦隊中学校は控え室に集まれ。 試合前会議を行うぞ」 愛宕 「はいっ、愛宕了解よぉ♪」 高雄 「高雄、了解しました!」 監督の声に合わせ、一斉に直立不動の体制になってる……。 指揮力、統率力は高そうですね。……中学の部活とは思えません、軍隊みたい。 愛宕 「じゃあ私達は行くわねぇ、あとは試合でね。 うふふっ♪」 高雄 「素敵な試合にしましょうね!」 ザッザッザッ……と自然と隊列になり、控え室とやらに向かって行きました。 すごい一体感を感じていると、明堂さんを先頭に困った顔をしたチームメイトが来ています。 黒咲 明堂 「……オイ、試合予定時刻が近いからあっちが引き揚げるのは解る。 私達はどうするんだ、控え室なんてないだろう?」 橘 風華 「まさか、備え付けのベンチで準備するんですかね……?」 君代 命 「あっ」
[546]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:16:50 ID:??? し、しまった。 そのあたりの事を全然聞いていませんでした! 慌てて聞きに行こうと、海上中の皆さんが行った方向に目を向けると。 海上中監督 「申し訳ない! 客校のご案内を忘れておりました。 我が校には、客校用の控え室がありますのでそちらで待機をお願いします」 有栖 菜々子 「あぁ〜……そういえばあったわねぇ、そんなものも〜」 海上中監督 「ええ。 めったに……年に1、2度ほどしか使わないもので。 清掃は欠かしていない筈なので、綺麗だとは思います」 有栖 菜々子 「場所は知ってるわぁ、案内しちゃうわよぉ〜?」 海上中監督 「いえ、それには及びません。 私がご案内致します。 わざわざこんな所にまで足を運んでいただいて、その上ご迷惑をかける訳には参りませんので」 菜々子先輩は来た事があるらしいですね、この学校に。 なので場所は知っている、私達だけで行けると言ったのですが。 海上中監督さんは、どうしてもご案内したいと言うため案内されてアウェーチーム用控え室へ。 入って一番、感じた事は……。
[547]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:17:55 ID:??? 有栖 桃子 「なにこれっ、ここって大会運営とかやる学校なの!? ロッカー完備、ホワイトボードもある……」 海上中監督 「いえ、別にそういった事はありません」 質素ながらも、必要なものが全て揃ったロッカールーム。 室内にはチリ一つありませんし、年に数度も使わない部屋だとは思えません。 大和 「失礼します! 飲料をお持ちしました!」 ガチャ 海上中監督 「おお大和、ご苦労だった。 そこに置くように」 大和 「はい!」 ゴトッ チャプンッ その上、大和さんがドリンクキーパーを軽々と持って来ました。 置いた時の音から考えるに、飲料満載だと思うんですけど。 守伊 優羽 「の、飲んでいい……の?」 大和 「はい、是非お飲みください!」 ニコニコ 海上中監督 「遠慮は要りません、試合後も置いておいて頂ければ結構です」
[548]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:20:04 ID:??? い、至れり尽くせりな歓待。 ちょっと怖いくらいですけど……遠慮するのは逆に失礼でしょうし、ありがたく頂きます。 練習後の乾いた喉に、飲料を染み込ませようとした所。 海上中の監督が、私の耳元でぽそっと呟きました。 海上中監督 「これが、当方の試合開始時配列です。 これを見た上で、掛かってください」 君代 命 「えっ……」 それと同時に、私の手の中へと差し込まれる紙の感触。 海上中監督 「それでは失礼しました、良い試合をしましょう」 大和 「失礼しました」 パタム 去って行くお二人を、皆が視線で追っている間に……。 先ほど、握らされた紙を広げてみると。 本当に、相手のスターティングオーダーが丁寧な字で書かれていました。 それと……本当に簡素な、紹介文も。
[549]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:22:37 ID:??? 海上艦隊中学校(三年抜き) スターティングオーダー ┏━┳━┳━┳━┳━┓11 愛宕 (二年) ┃□┃□┗━┛□┃□┃10 高雄 (二年) ┃□┗━10━11━┛□┃09 島風 (一年) ┃□□□□□□□□□┃08 雪風 (一年) ┃■■■■■■■■■┃07 龍田 (二年) ┃■09■■■■■08■┃06 天龍 (二年) ┣━━━━━━━━━┫05 電 (一年) ┃■■■07■06■■■┃04 雷 (一年) ┃■■■■■■■■■┃03 響 (一年) ┃□04□□□□□05□┃02 暁 (一年) ┃□┏━02━03━┓□┃01 赤城 (二年) ┃□┃□┏━┓□┃□┃ ┗━┻━┻01┻━┻━┛ FW 高雄、愛宕の連携を見て下さい。 MF 島風の突破力は1年とは思えません。 逆サイドは天龍と雪風で崩す筈、龍田は何でも出来る選手です。 DF 期待の一年達です、しかし残念ながらそう上手くはありません。 GK 赤城に経験を積ませてやってください。
[550]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/16(水) 17:31:57 ID:??? 今日はここまで。
[551]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/10/17(木) 02:14:25 ID:??? 〜少し前 海上中 試合前会議〜 海上中監督 「……陣形はこれで行く。 先に言っておくが、決して呼ばれなかった者に出番が無い訳では無い。 むしろ積極的に交代するつもりだ、準備する様に」 海上中メンバー 「はい!」 海上中監督 「ではそれぞれの役割を説明する。 赤城、何時も通りやれ。 控えキーパーも居る」 赤城 「はい (と言っても相手は全くの無名、あまり飛ばすのもよくないわね)」 海上中監督 (あの顔は慢心してる顔だな……出来れば目を覚まして欲しいが、期待出来ないだろう) 「次、第六駆逐隊。 のびのびやれ、後ろの赤城さんの指示に従ってな」 第六駆逐隊(暁、響、雷、電) 「「「「はい!」」」」 海上中監督 (ひどく緊張しているな……まぁ無理も無い、初めての対外試合だ)
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0ch BBS 2007-01-24