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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
[609]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 22:44:05 ID:??? ――そしてその間に一人の名もなき烏天狗と二人の河童を挟み…しんがりを歩くのは、河城にとりと鍵山雛の二人である。 厄神とヒューガーの手先(誤解は解けつつあるが)というマイナスイメージから避けられやすい二人は、 何となく気まずそうに、しかし楽しくお喋りをしながら控室に向かっていた。 雛「――それで、結局新兵器は完成したの、にとり?」 にとり「うん。 もうバッチリだよ!」 グッ、とガッツポーズを組んで得意げに頷くにとりの姿は、 とても子供らしい様子で大変愛らしくも映るのだが…… にとり「(ヒヒヒ…テキ屋で色々ピンハネして来た甲斐があったよ)」 ――彼女が金銭を得た理由は非常に褒められるべきものではなかったりする。 日向が幻想郷から去って暫く。彼女は悪い意味でも元気を取り戻し――つまり、調子に乗っていた。 雛「で、どんなのを作ったの? 私、気になるなぁ」 雛はたどたどしくも、友人らしい口調でにとりに話す。 厄神である自分にも「そんなオカルトありえまへん」と平等に接してくれるにとりに対して、 彼女は少なからず好意を抱いていた。(にとりは雛の作る流し雛を転売する為に接近していただけだが) にとり「(そ…そんなキラキラした瞳で私を見つめないでくれぇっ!?)そ、それは……」
[610]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 22:45:08 ID:vZjqYxNw そんな雛の様子に、にとりは勝手に良心の呵責に苛まれてたりしたのだが… それでも、何とか話を切り出す。その内容は――― 先着1名様で、 ★にとりの新兵器()→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→「空中戦ならどんとござれ! 名付けて、戦機『飛べ! 三平ファイト』だ…!」 スペード・クラブ→「これで私の一対一は伊吹萃香も超えたね(ドヤァ)…名付けて、泡符『撃て! バブルドラゴン』だ…!」 JOKER・クラブA→メカニトリ「ガシャンガシャン ピー ボク メカジャナイヨ」雛「メカだー!?」ガビーン!?
[611]森崎名無しさん:2013/09/13(金) 22:46:30 ID:??? ★にとりの新兵器()→ クラブ4 ★
[612]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 23:29:40 ID:vZjqYxNw ★にとりの新兵器()→ クラブ4 ★ スペード・クラブ→「これで私の一対一は伊吹萃香も超えたね(ドヤァ)…名付けて、泡符『撃て! バブルドラゴン』だ…!」 にとり「じゃじゃじゃ〜ん」 と、今世紀最大のドヤ顔で、新作の兵器をお披露目するにとり。 その兵器は一見、どこにでも売っているようなおもちゃの水鉄砲に、パラボラアンテナを付けた、 まるで寺子屋の子ども作の夏休みの工作かのようにも見えるが――。 にとり「これを放つと……相手が暫くの間妖力のシャボンに包まれてしまい身動きが取れなくなる。 そこにこの私の相撲で鍛えたせりあい強さで…ドーンってね」 雛「す――凄いわ、にとり!(でもそれってどこからどう見ても反則だよね…? 友達が悪の道に染まろうとしているのを、黙って見過ごすなんてホントの友情なの? でもにとりに嫌われたくないし……)」 雛は内心では葛藤するが…にとりの発明の凄さを褒めたたえる。 実際、にとりが発明品の使いすぎで調子に乗って自滅するのは彼女の王道パターンだったりするのだが… それでも懲りずに発明を続ける意固地さは流石だったりする。 にとり「これで今大会No.1ゴールキーパーの名は、私が貰ったようなモンだね! のびーるアームの調子も良いし…今日の私は絶好調さ! もう壁なんていらないんじゃないかな? 天才永琳とやらも、ネオアポロで来い! …って感じだね!! そうなんども抜かれてたまるかってヤツさ!」 かーぱっぱっぱと高笑いをするにとりだったが…。 雛「(ど――どうしよう…にとりの回りの厄がドンドン酷くなって行ってる。 この私の厄以上に……。 でも…こんなに幸せそうなのに水を差す事は言えないし…どーしようかなぁ……)」 そのあまりに調子に乗り過ぎた様子に、あの雛ですらその厄さに怯える始末だったという。 *にとりがスキル・撃て! バブルドラゴン を習得している事が明らかになりました。
[613]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 23:33:01 ID:vZjqYxNw 【ミーティング】 妖怪の山FCが、新たな戦力の充実を確認しているその時。 ルナティックスメンバーは控室にて今日の試合の最終確認に入っていた。 輝夜「よし みんなきけ。 妖怪の山FCについては永琳が話すわ」 永琳「妖怪の山FCは、ズバ抜けた能力を持った選手は一人として居ないものの、 それぞれのバランスが良く…また、チームプレーもそれなりに心掛けているのが特徴よ。 更に、このチームのみの特徴として――名無しの選手がそれなりに強い…というのが上げられるわね。 実際、左SHの名無し天狗に至っては、中盤の底の秋神よりも高い基礎能力を持っているわ。 ―――総合力では私達を大きく下回るとはいえ、決して油断の出来ぬチームと心得るべきよ」 鈴仙「(静葉さん達…かわいそう……)」 永琳「―――で、気を付けるべき選手だけど。 右WGの射命丸文は当然として、FWの 反町一樹、犬走椛の両者も侮れないわ。 どちらも小粒だけど…最低限の得点力はある。 それに加えて、トップ下の姫海棠はたても攻撃参加をするとなると―――」 輝夜「うん! それ私の炎上は避けられないわね!!」 鈴仙「(姫様…自分で言わないで下さい……)」 永琳「…コホン。 まあ、確かにシューターは多いけれども、寅丸星級のエースストライカーは居ないわ。 だから、相手のシュートの何本かは、姫様にもパンチングをしてもらう必要が出てくるでしょうね。 流石に全部で私を呼んでいたら、体力が足りなくなってしまうでしょうし」 輝夜「私の体力の使いどころが問題になるってワケね……」 鈴仙「(―――姫様、そんなに体力が無い…というか、無駄に張り切って師匠を呼ぶからなぁ…。 まあでも、姫様のセービング力もそこそこ高くなって来たんだし。 少しは信じてあげなきゃね。 それに、慧音さんにウサギEちゃんとか、ブロッカーも居る事だし)」
[614]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/13(金) 23:34:10 ID:vZjqYxNw 永琳「……さて。 他に注意すべき選手は居る――かしら? ウドンゲ?」 鈴仙「(も、もう驚かないよ!)……はい! 私も偵察をしてきました!」 そしていつもの鈴仙への無茶振りを行う永琳だったが、今日の鈴仙は何時もと一味違う。 そう、このチームの情報は色々あって結構持っているのだ。 鈴仙「(練習試合を見学したり、プレーを観察したり。 何人かとは一緒にサッカーしたもの。 何か言える筈よ! ――妖怪の山FCの選手の中でも、特に警戒すべき選手のプレーは……!? あ。ブン屋(射命丸)はもう今さら感があるかもだし、それ以外でね)」 A:FWの反町選手です! 彼の安定感あふれるシュートには要注意です! B:FWの椛選手です! 彼女のレイビーズバイトとかいうシュートはきっと強そうです! C:MFのはたて選手です! 彼女はこの前の練習試合でマンオブザマッチ取ってました! D:MFの雛選手です! だってどこからどう見ても厄いですよ、あれ!! E:MFの静葉さんです! ほおっておいたらあの人どうなるか分かりません!? F:DFの穣子です! あの子の合体技の威力は非常に危険です! G:GKのにとりです! 調子に乗ってるけど、一対一は地味に強いです、あいつ! H:MFの烏天狗です! あの子絶対幸薄そうですもん! きっとクラブAを引きやすいスキルとか持ってます! I:DFの河童です! あれ絶対にとりのお姉ちゃんですよ! 必殺シュートとか禁止して来ますって! J:その他 B+特記事項なども可 もし当たっていてかつ脅威な情報だったら永琳の評価にブーストされますが、 鈴仙の知ってる事しか言えません。(なのでさっきの能力アップとかについては言えません。 ご了承ください) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[615]森崎名無しさん:2013/09/13(金) 23:35:42 ID:sze5WOMw G
[616]森崎名無しさん:2013/09/13(金) 23:39:00 ID:dypn3fk6 G 知ってる情報の中ならこれしかなさそう DF河童はクラブAだしたらまじで必殺シュート禁止してきそうw
[617]森崎名無しさん:2013/09/13(金) 23:59:46 ID:??? A:FWの反町選手です!彼のオータムドライブは姫様を岩盤送りにします!
[618]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/14(土) 01:05:06 ID:PiHCpRbc G:GKのにとりです! 調子に乗ってるけど、一対一は地味に強いです、あいつ! 鈴仙「私、この間妖怪の山の河童の集落であいつが練習してる風景を見たんですけど…」 鈴仙は、にとりが河童特有の踏ん張り強さと水の妖術を駆使して、 雛の会心のドリブルを防いで見せた光景をチームメイトに説明する。 永琳「……ふむ、成程。 DFが薄いとは言え、無暗は突破はGKで防がれるという訳ね。 となると――やはりミドルシュートを多用する方が良いのかしら? 彼女は変な機械を好んで使うけど、素のセーブ力はそう高いとは思えないし」 鈴仙「(――と、とりあえずはアタリみたいね。 ホントは、FWの反町君や椛さんのプレーとかも 詳しく分かれば守備の役にも立ったでしょうけど……そこまではちょっと出来なかったし、仕方ないよね…?)」 その説明を元に、永琳もどうやら思いなおす点があるようであり… 鈴仙は、自分の情報も決して役立たない訳ではなかったのだとほっと腕を撫で下ろす。 *永琳の役に立つ情報を教える事が出来たため、永琳印象値が上昇します。25→27
[619]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/14(土) 01:07:17 ID:PiHCpRbc 永琳「……と、言った点も考慮すれば。 フォーメーションはこうするべきかしら?」 ルナティックス:5−3−2 −−−−− −J−H− Jパスカル 840/840 H鈴仙 850/850 −−−−− F−I−G F佳歩 690/690 I中山 720/720 Gてゐ 630/630 −−−−− A−D−E A妹紅 900/900 D永琳 900/900 EウサギB 510/510 −B−C− BウサギE 530/530 C慧音 700/700 −−@−− @輝夜 700/700 慧音「ふむ……5バックか。 これは――やはり天狗対策…か?」 永琳「ええ。 射命丸文が姫の元に一対一で到達したらそれ即ち失点。 私はそう考えているわ。 それはどうしても避けたい。 また、相手ストライカーがミドルシュートを連発されても困らないよう、 人数を固めて牽制しておく……という意図もあるわね」 妹紅「(サイドバックは嫌だなぁ…なんだか地味な感じだし)――でも、中盤のサイドが少し脆いんじゃないの?」 ウサギB「…わたしも、正直一人じゃ射命丸さんどころか、他の選手も通しちゃいそうです……」 佳歩「わ……私も…」 永琳「――それは、リベロの位置の私か中山君が、積極的にサイドの守備に顔を出すことで対処する予定ね。 私と中山君の位置を変えても良いと思ったのだけれど――中山君は私程体力は無い。 そうなら、オーバーラップで攻撃参加するのは私。 中盤で踏みとどまって、サイドの手助けをするのが中山君。 そう分担しようと思っての配置よ」 中山「(成程……流石永琳さん。 まるで全選手のデータを基に考慮しているかのような布陣だな…)」 永琳の提案に、ルナティックスメンバーは概ね納得するものの……鈴仙は独り腕を組んで悩んでみる。
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0ch BBS 2007-01-24