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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[180]森崎名無しさん:2013/09/20(金) 00:15:15 ID:??? ★本田の活躍→ クラブA 松田の活躍→ クラブ3 近藤の活躍→ スペードQ 佐瀬の活躍→ スペード5 ★
[181]森末(仮):2013/09/20(金) 00:57:50 ID:??? >★板野の活躍→ クラブ9 ★ >★松山の活躍→ ダイヤ7 ★ >★小田の活躍→ ダイヤ6 > 中川の活躍→ クラブQ > 山室の活躍→ スペード6 ★ >★若松の活躍→ ハート4 > 金田の活躍→ ハート6 > 加藤の活躍→ クラブA ★ >★本田の活躍→ ダイヤ10 > 松田の活躍→ ダイヤ8 > 近藤の活躍→ ハート10 > 佐瀬の活躍→ ダイヤ2 ★ >板野、得点王を逃す。他の皆も特に何事もなく、道大会優勝! ================================================================ 道内において、ふらの中学の敵は殆どいないと言って過言ではなかった。 この時から既に全国でもトッププレイヤーと言うべき実力を持っていた松山。 そして、その松山よりも得点力が優れる板野。 2人がいてゴールを奪えないチームはおらず、そして攻め込まれても道内に関してだけならばGKである加藤の敵もいなかった。 全ての試合を無失点で切り抜け、板野、松山が点を決める。 松山が他のFWにも自信を持たせたいという意味を込めて小田や中川を使う事もあったが、 全国ならばともかく、道内でなら彼らもゴールネットを揺らす事は容易に出来た。
[182]森末(仮):2013/09/20(金) 00:58:53 ID:??? 小田「よし、板野! 後は任せた!」 板野「(ええっ?またなの?)オッケー、小田!」 しかし、板野にとってはこの道大会は少し不満の残る結果に終わってしまったと言わざるを得ない。 殆ど敵になる者がいない以上、板野は当初よりこの大会の得点王を狙っていたのだが……。 全ての試合中、板野にはやけにボールが集まってきたのだ。 これにはふらののメンバーにとりあえず板野と松山に任せておけばなんとかなるだろう、 という思考があった事が原因だったのだが……。 ともかく板野はゴール前でシュートを打つ事だけに専念出来る訳ではなく、ボール運びや守備にも顔を出し、 ガッツに不安の残る板野は途中で山室と交代をする機会が増えてしまったのである。 結果的にシュートを打つ本数自体も減ってしまい、目標としていた得点王は逃す事となってしまう。 松山「ここだ、ここで決めるんだ! いっけぇー! 北国シュートだ!!」 バシュウウウウウウウウウッ!! バキッ!! 敵キーパー「ぐええええっ!」 金田「ナ、ナイスシュート、キャプテン!(普通にシュートしても入るだろうに……)」 松山「おう! さあ、どんどん点を取っていくぞ! 皆にもボールを回していくからな!」 中川「ああ! (もう流そうぜ〜……)」 因みに得点王はといえば、1ゴール差で松山が持っていき、MVP、アシスト王もまた彼が受ける事となった。 こうしてふらの中学は怒涛の快進撃で優勝をし、全国大会への切符を手に入れたのである。 板野「やったぁ、優勝だ!」 松山「ああ……そして、全国大会への切符も手に入った! 道大会は調子よく行ったけど、全国はこんなに甘くはない! みんな、全国までまだ時間はある! 今日はもう疲れたろうけど、明日からまた特訓だ!」 ふらのメンバー「「おう!(もう許してくれ〜)」」
[183]森末(仮):2013/09/20(金) 00:59:55 ID:??? 『2年目 8月 定例イベント』 ※8月に入った為、全員の能力が+1されます。 こうして道大会が終わった数日後、いつものように遅くまで練習が行われた後の事である。 全員が疲労困憊という様子で帰宅をする中、一人の少年は仲間たちと別れるとすぐさま引き替えし、 薄い灯りがあるだけの小さな公園へと立ち寄り、サッカーボールを取り出す。 山室「(よし、今日もはじめるとするか)」 先の道大会でスタメン落ちをした山室である。 彼はここ数日、練習が終わると人知れずこの公園へと立ち寄り、自主的に練習をしていた。 ほぼ体力を使い切った状態で、しかも施設もあまりいいものとは言えない状況ではあったが、 人目につかずにこっそり練習をするには、この時間、この場所でするという選択肢以外なかったのである。 山室「(小田達に見つかったら面倒だしなぁ……まぁ、ここに人がいる事って滅多にみねーし。 今日も大丈夫だろ……きっと)」 もしも小田達に見つかっては、抜け駆けをしたと思われる、或いは松山のように厄介者扱いをされてしまうかもしれない。 そのような事態だけは御免こうむりたいと思いつつ、山室は早く練習して人に見つからない内に帰ってしまおうと思いつつ、 ボールを蹴り始めるのだが……。 先着1名様で、 ★何かあるかな?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→小田「山室、俺も仲間に入れてくれよ(抜け駆けなんてさせるか!)」 中川「俺もいるぜ!(やべぇよやべぇよ)」 ダイヤ→???「HAHAHA、ボーイ! ベースボールをヤリマショー!」 変な外人に声をかけられた! ハート→???「……シトー? フットボール?」 ベンチに外国人風の女の子がいた! スペード・クラブ→特に何もなく練習だ!
[184]森崎名無しさん:2013/09/20(金) 01:02:32 ID:??? ★何かあるかな?→ ハート10 ★
[185]森末(仮):2013/09/20(金) 01:03:19 ID:??? 本日はここで一区切りとさせていただきます。 それでは、遅くまでお付き合いくださりありがとうございました。
[186]森崎名無しさん:2013/09/20(金) 08:06:53 ID:??? 次はガッツをあげるべきだね!
[187]森末(仮):2013/09/21(土) 00:12:36 ID:??? >★何かあるかな?→ ハート10 →???「……シトー? フットボール?」 ベンチに外国人風の女の子がいた!★ ======================================================================================================= 山室「えっ?」 ???「…………」 山室「(お、女の子? ……こ、こんな遅い時間に、こんな所で何してるんだ?)」 練習を開始した山室の耳に、突如鈴の鳴るような可愛らしい声が飛び込んできた。 声のする方へと視線を向ければ、そこにはベンチに座りこちらをじっと見ている少女の姿。 顔の作りから、生粋の日本人ではなさそうな事が伺えるその少女は、 山室の聞きなれないような言語を使っていた為に恐らくはその予想通りなのだろう、と山室自身は思いつつ。 しかし、いきなり話しかけられ動揺した山室は、まごまごとどう返答していいかまごつく。 ???「シトー……あー、何? です。 この公園、イナグダー……時々来ますけど、こんな時間にフットボールをする人、見た事ありません」 山室「あ、ああ……俺は最近この公園を使い始めたから……うん」 ???「そうですか」 少女はそんな山室の事を知ってか知らずか、マイペースに会話を繋ぎ、 しかし山室も大した返答が出来ず、会話はいまいち続かない。 山室「(うぅ……こういう日常生活からかけ離れたイベントみたいなの、苦手なんだよなぁ。 っていうかサッカーしてるくらいで声かけてくるなよ、スルーしろよ……。 とはいっても、ここで会話を切り上げて練習に集中するなんて真似、空気的に出来ないし……) えーっと……君はどうしてここに?」 ???「ズヴェズダ……星を見てました」 山室「星?」 それでも山室は懸命にネタを探し、会話の糸口を見つけて声をかけた。 すると少女は視線を上に上げ、山室もそれに習って上を向く。 そこには満天の星空が広がっていたが……子供の頃から北海道に住んでいた山室にとっては、 然程珍しくもなんともないいつもの夜空である。 わざわざ外に出て見に来るようなものではない。
[188]森末(仮):2013/09/21(土) 00:13:39 ID:??? 山室「(つってもまぁ、そこら辺は個人の趣味か)天体観測が趣味なんだ?」 ???「ダー……はい。 小さい頃から星を見るのが好きです。 時々、ここに来て見てます」 山室「へ、へー……」 ???「あなたもフットボール、好きですか?」 山室「え? うん、まあ……(嫌い、ではないけど……)」 山室も、そしてふらのの選手たちも決してサッカーが嫌いという訳ではない。 ただ、松山のように過分に練習をする事、そして試合中に不用意に失態を犯したりして、責任を負いたくないというだけである。 小心者というよりは、単に面倒事を回避したい事なかれ主義な面々が揃っている訳であるが、 松山程の熱意は無いとはいえ、サッカーをする事自体は吝かではないのだ。 ???「学校でもやっているのですか?」 山室「う、うん、一応部活に入ってるよ。 えっと、この前一応道大会に優勝したけど……」 ???「道大会……? プリクラースナ……素晴らしいですね」 山室「ま、まあ俺は補欠だったんだけどな! ははは!」 ???「なるほど、それで練習をしてるという事ですね? あー……すみません、急に声をかけて。 ニチヴォー……気にせず、練習をしていてください。 私は星を見てますから」 山室「うん……(や、やりにくいけど……まぁいいや。 あっちがああいってくれたんだし、練習に集中しよう。 そんで早く帰って寝ちまおう)」 会話が一旦途切れ、少女は練習の邪魔をした事を詫びると再び夜空に視線を移した。 その様子を確認した山室は、どことなく居心地悪い気持ちになりながらも、 少女がこちらに構わない間に手早く成果を上げてしまおうと、練習を開始するのだった。
[189]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 00:14:39 ID:??? あれは……スターユニバース、アナスタシア!? どうしてこんな所にいるんだ!
[190]森末(仮):2013/09/21(土) 00:14:46 ID:??? 先着1名様で、 ★山室くんの練習→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→山室「(そうだ、全部やっちまえばレギュラーは安泰だ)」 ダイヤ→山室「(んー……他の皆はパスが上手い。ならドリブルでボールを運べるようになりゃ使われるか?)」 ハート→山室「(パスを磨けば、板野にボールを供給できる。 使われるようになる筈だ)」 スペード→山室「(いざという時にこぼれ球を拾えるだけの競り合い強さを鍛えとくか)」 クラブ→山室「(得点力を上げればなんとかなる……か?)」 ※数字が5以下で成果無し。6〜9でスキル・○○+1取得。10以上でスキル・○○+2取得。
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0ch BBS 2007-01-24