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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[239]森末(仮):2013/09/21(土) 22:39:48 ID:??? >★同じお宿に泊まる人→ ダイヤ4 ★ >若島津「む……」 反町「(ふらのの松山と……誰だあいつ?)」 東邦の主力2人に出会った! ========================================================================================= 板野「(あっ、あの2人は……!)」 松山「……若島津、それに反町! お前たちもこの宿に泊まっていたのか!」 廊下に出て自室へと向かう途中、階段を下ってくる2人の人影を板野達は見つける。 原作も網羅して外見的特徴も(見分け難いが)している板野は、 その2人組を見て一瞬でそれが誰なのかを判断した。 東邦学園のキーパーを務め、森崎がいない今、自他ともに認める日本最強のGK……若島津健。 そして、日向がいない為に東邦学園の攻撃を一手に担っているFW……反町一樹。 あちらも松山の存在に気づいたのか、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。 松山「久しぶりだな……お前ら、東京からなのに埼玉でわざわざ宿取ってるのか?」 若島津「お前たちに比べれば近いかもしれないが、一々バス移動なんて面倒だからな。 特に決勝まで残るんだ……試合するたびにバス移動をしていたらそれだけで疲れが溜まる」 松山「相変わらず強気だな……」 若島津「ふん、当然だろう。 俺達は今年こそ南葛を打ち倒し、優勝するのを目指しているんだからな」 松山「それは俺達だって同じだ! それに若島津、お前にも負けん! 小学生時代にPKを止められた借りを、俺はまだ返してないんだ!」 若島津「(……PKを止めただけで恨みを買う覚えは無いんだがな)」 友好的とは言えないが、さりとて悪意に満ち満ちた敵対的な態度と言う訳ではない。 お互いに認め合いつつも、優勝を目指す以上はライバル同士。 特に小学生時代から因縁のある松山と若島津は火花を散らし合い、板野は所在なさげにするのだが……。 それは若島津の後ろにいた反町も同じだったのか、ちらちらとこちらを見つつ口を開く。
[240]森末(仮):2013/09/21(土) 22:40:48 ID:??? 反町「ところで松山……そいつは? 去年は見かけなかったと思うけど、ふらのの新しい部員か?」 若島津「(ふらののメンバーなど松山以外覚えてないが……無駄に細かい奴だな、反町は)」 松山「ああ、こいつは板野。 去年はいなかったけど、俺達と同じ学年の今年入ってきた転校生だ」 反町が先ほどから見かけた事が無かった板野の事を質問すると、 若島津はそもそも松山以外のメンバーの顔など覚えていなかったのか少しばかり首を捻り。 松山はそういえば紹介がまだだった、と言いつつ板野の来歴を簡単に説明する。 板野「(挨拶するならここだな。 人間関係は第一印象が肝心だ! さて、どうしよう?)」 A.「板野住明、ポジションはFWだよ。 よろしく!」 無難に挨拶する B.「ポジションはFWだよ。 若島津、お前からゴールを必ず奪ってみせるぞ!」 若島津に敵意を向けてみる C.「ポジションはFWだよ。 若島津、お前からゴールを奪う事を目標にしてる!」 若島津を持ち上げてみる D.「ポジションはFWだよ。 反町、君にこの世代最強のFWの座は渡さない!」 反町にライバル発言をしてみる E.「ポジションはFWだよ。 反町、君を目標にしてるんだ。 会えて光栄だよ」 反町を持ち上げてみる F.「敵と馴れ合う事なんてない、松山、行こう!」 東邦は目下のライバルだ!馴れ合えるもんか! G.その他 板野に言わせたい発言を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[241]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 22:41:23 ID:CAC8NEvQ A
[242]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 22:41:44 ID:Ier4YvP6 A
[243]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 22:42:48 ID:QMfVYAz6 A
[244]森末(仮):2013/09/21(土) 23:10:23 ID:??? >A.「板野住明、ポジションはFWだよ。 よろしく!」 無難に挨拶する ======================================================================= 反町「俺は反町一樹、こっちは若島津健。 FWとGKだ。 ……って、若島津の事は知ってるか」 若島津「(FWか……ふらのは松山以外に骨のある奴はいなかったが……実力の方はどうだ? 少なくとも、去年、それに小学生時代には見た事も何も無い奴だが)」 板野の無難な挨拶は可もなく不可もなく、若島津と反町に受け取られた。 反町は丁寧に応対をし、若島津は腕を組んだまま不躾に板野を根踏みする。 若島津「(体格は小さいが、筋肉が無い訳でもない、か……そこそこは鍛えてるようだが)」 北詰「む……何をやっている、若島津、反町! 消灯時間だぞ!」 反町「あっ、監督! す、すみません……」 若島津「すぐに戻ります……じゃあな、松山。 お前たちが途中で負けなければ、いずれフィールドで会う事になるだろう」 反町「(板野にも声をかけてやったらいいのに……本当、強い奴以外は徹底的に無視するからなぁ、若島津)」 その後、もう少し会話は続くかと思われたが、見回りに出ていた東邦の監督、北詰が若島津と反町を呼び、早く部屋に戻るよう促す。 彼が規律や規則を重視する性格だという事を承知している若島津と反町は慌てて部屋へと戻り、 残された板野は日向がいなくなってのびのびと監督業をやれてそうな北詰の様子を見てなんとなく感慨深くなる。 板野「(よかった……日向の無茶苦茶な指示で胃を痛くする監督はいなかったんだね)」 松山「それじゃあ俺達も寝よう、明日は試合があるんだからな!」 板野「うん!」 そして、板野達もまた自室へと戻り明日の試合に備えて就寝をするのだった。
[245]森末(仮):2013/09/21(土) 23:11:25 ID:??? 〜中学生サッカー大会 会場〜 翌日、ふらの中学の面々は朝早くから起き出し、大会会場へと向かった。 開会式を終えた後、今日の第二試合から既にふらのの試合は組まれている。 ふらのサッカー部一同はロッカールームで、 いつものように監督ご自慢のスタミナドリンクを飲みつつミーティングをしていた。 監督「よし、みんなきけ。 今日の試合のフォーメーション、及びスタメンは道大会で使用したものと同様だ」 山室「(……まぁ練習で成果も出てねぇし、道大会はそれで上手くいったんだから変える事もないよなぁ)」 監督「今日の対戦相手は難波中学、事前情報通りGKの中西を中心とした守備のチームだ。 あいつの牙城を崩すには、とにかくこちらもシュートを打ちまくるしかない」 スタメン、フォーメーションは道大会と変更無し。 この事実に山室はある程度察していたのだろうが、やはり表情を暗くし、 一同はそんな彼に同情をしながらも特に何も言わず、監督の言葉を聞く。 監督「ただ府大会の成績を見る限り、難波は常にロースコアで勝ってきている。 攻撃力に関しては、然程でもないと見るのがいいだろうな。 油断は禁物だが」 板野「(加藤って全国クラスのキーパーの筈だし、地上戦なら松山もいる。 あまり守備に不安はないのかな? と、試合前に何か言っておこうか?)」 A.「今日の試合、俺はシュートに集中したいんだ。 ボール運びは皆にお願いしていいかな?」 シュートに専念したい旨を言う B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う C.「ロースコアゲームになりそうだ。 松山は後ろに下がって、守備に集中した方がいいんじゃ?」 松山に守備重視させる D.「松山も積極的に前目でプレイした方がいいんじゃないかな? 中西を攻略するのは難しそうだ」 松山に攻撃重視させる E.「(いや、何も言わなくていいや)」 F.その他 板野に言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[246]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 23:18:40 ID:BHPsaTtA B
[247]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 23:20:23 ID:CAC8NEvQ B
[248]森末(仮):2013/09/22(日) 00:00:11 ID:??? >B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う ========================================================================================================= 監督「ふむぅ……どう思う、松山?」 松山「実際、早めに点を取る事が出来れば一気にこっちが優勢になるのは明白です。 どんな試合でも先取点を取れば優勢になりますけど、 相手が守備を自慢とするチームという事なら、相手のチームの精神的なダメージは計り知れない。 スタミナの不安もありますけど……道大会でボロボロになるまで走り回った事で、板野も体力をつけてます。 そっちの不安は無いかと」 監督「確かにな……よし、ならば今日はどんどん板野にボールを回せ。 ただしあまりに集中すればマークも集まるだろうから、フリーの選手を使う事も忘れるなよ」 板野の提案は、あっさりと監督、松山に認められた。 チーム内での得点力は1,2を争い、今月の練習でスタミナも大幅に増強した板野である。 中西から早めに点を奪い、優勢に立つならば妥当な作戦だと判断されたのだろう。 金田「よーし、わかった! ガンガン打って、アシストつけさせてくれよ!(こりゃ楽だ、板野に任せれる)」 小田「フォローはするからな!(なるべく一発で決めて欲しいけど……)」 そして、この決定にふらのの選手たち一同も反対意見は出さず、賛成をした。 特にFWである小田と中川としては、自分が打つ機会というのが減るだけでありがたい話。 ねじ込みのボールが来た時に決められない……というリスクもあるにはあるが、 それはどんな時でもついてまわる事である為、仕方ないだろう。 松山「よし、いこう! いこうぜ、みんな!」 ふらのメンバー「「「おう!」」」
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0ch BBS 2007-01-24