※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[245]森末(仮):2013/09/21(土) 23:11:25 ID:??? 〜中学生サッカー大会 会場〜 翌日、ふらの中学の面々は朝早くから起き出し、大会会場へと向かった。 開会式を終えた後、今日の第二試合から既にふらのの試合は組まれている。 ふらのサッカー部一同はロッカールームで、 いつものように監督ご自慢のスタミナドリンクを飲みつつミーティングをしていた。 監督「よし、みんなきけ。 今日の試合のフォーメーション、及びスタメンは道大会で使用したものと同様だ」 山室「(……まぁ練習で成果も出てねぇし、道大会はそれで上手くいったんだから変える事もないよなぁ)」 監督「今日の対戦相手は難波中学、事前情報通りGKの中西を中心とした守備のチームだ。 あいつの牙城を崩すには、とにかくこちらもシュートを打ちまくるしかない」 スタメン、フォーメーションは道大会と変更無し。 この事実に山室はある程度察していたのだろうが、やはり表情を暗くし、 一同はそんな彼に同情をしながらも特に何も言わず、監督の言葉を聞く。 監督「ただ府大会の成績を見る限り、難波は常にロースコアで勝ってきている。 攻撃力に関しては、然程でもないと見るのがいいだろうな。 油断は禁物だが」 板野「(加藤って全国クラスのキーパーの筈だし、地上戦なら松山もいる。 あまり守備に不安はないのかな? と、試合前に何か言っておこうか?)」 A.「今日の試合、俺はシュートに集中したいんだ。 ボール運びは皆にお願いしていいかな?」 シュートに専念したい旨を言う B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う C.「ロースコアゲームになりそうだ。 松山は後ろに下がって、守備に集中した方がいいんじゃ?」 松山に守備重視させる D.「松山も積極的に前目でプレイした方がいいんじゃないかな? 中西を攻略するのは難しそうだ」 松山に攻撃重視させる E.「(いや、何も言わなくていいや)」 F.その他 板野に言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[246]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 23:18:40 ID:BHPsaTtA B
[247]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 23:20:23 ID:CAC8NEvQ B
[248]森末(仮):2013/09/22(日) 00:00:11 ID:??? >B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う ========================================================================================================= 監督「ふむぅ……どう思う、松山?」 松山「実際、早めに点を取る事が出来れば一気にこっちが優勢になるのは明白です。 どんな試合でも先取点を取れば優勢になりますけど、 相手が守備を自慢とするチームという事なら、相手のチームの精神的なダメージは計り知れない。 スタミナの不安もありますけど……道大会でボロボロになるまで走り回った事で、板野も体力をつけてます。 そっちの不安は無いかと」 監督「確かにな……よし、ならば今日はどんどん板野にボールを回せ。 ただしあまりに集中すればマークも集まるだろうから、フリーの選手を使う事も忘れるなよ」 板野の提案は、あっさりと監督、松山に認められた。 チーム内での得点力は1,2を争い、今月の練習でスタミナも大幅に増強した板野である。 中西から早めに点を奪い、優勢に立つならば妥当な作戦だと判断されたのだろう。 金田「よーし、わかった! ガンガン打って、アシストつけさせてくれよ!(こりゃ楽だ、板野に任せれる)」 小田「フォローはするからな!(なるべく一発で決めて欲しいけど……)」 そして、この決定にふらのの選手たち一同も反対意見は出さず、賛成をした。 特にFWである小田と中川としては、自分が打つ機会というのが減るだけでありがたい話。 ねじ込みのボールが来た時に決められない……というリスクもあるにはあるが、 それはどんな時でもついてまわる事である為、仕方ないだろう。 松山「よし、いこう! いこうぜ、みんな!」 ふらのメンバー「「「おう!」」」
[249]森末(仮):2013/09/22(日) 00:01:12 ID:??? 実況「さあ、はじまりました第15回中学サッカー大会。 第2試合は北海道代表ふらの中学対大阪府代表難波中学の対戦です。 ふらのはメンバー全員が2年生、それも大多数が同じ小学校からの付き合いという仲良しチーム! そのチームワークの良さで道大会を突破! 対して難波中学はGKの中西くんが2年生ながら正GKを務め、府大会では無失点を築きました! どのような試合展開を見せてくれるのか、実に楽しみです!」 ワー ワー パチパチパチ ロッカールームを出てフィールドへと姿を現すと、実況アナウンスの声とまばらな拍手、歓声が板野の耳に飛び込んでくる。 北海道、大阪と埼玉から遠く離れた地方同士の対戦である為か、あまり応援団はおらず……。 しかし、それでも何人かは応援してくれる人がいるらしく、板野は嬉しくなりながら観客席を見渡す。 板野「(ん? あれは……若島津と、反町?)」 そんな板野は、ふと観客席に若島津、反町の姿を見つけた。 若島津は相変わらず憮然とした態度で腕組みをしながらこちらを睨むように視線を向け、 反町はなんとも普通に観戦をしている様子である。 板野「松山、松山、若島津と反町がいるよ」 松山「……偵察に来たのかな。 まあ、誰が見ていようと関係ない、俺達は俺達のサッカーをするだけだ、板野!」 板野「う、うん、そうだね!」 中西「んん? なんでこんな所に小学生が紛れとるんや」 板野「え?」 そうして、板野は松山にその事を報告するのだが……そんな折、背後から思い切りキツい訛り口調の声が聞こえる。 一体何事かと板野が振り向けば……そこには圧倒的巨漢。 板野が見上げなければ顔も見えない程の大柄な体躯を持つ難波中学のGK――中西太一がそこにいた。
[250]森末(仮):2013/09/22(日) 00:02:12 ID:??? 中西「おかしいなぁ? この大会は中学大会や思うとったけどなぁ」 板野「(あれ? これ、馬鹿にされてる?)」 第一声、そしてそれにつづけられた二の句。 板野は突然声をかけられた事で動転をしていたが、よくよく言葉の意味を考えてみれば、 中西のその言葉は小柄である板野を馬鹿にしたもの……挑発行為である。 松山「中西……こいつは俺達と同じ学年の板野だ」 中西「なんや、中学生やったんかいな。 あんまりチビっこいんで小学生かと勘違いしたわ、堪忍な」 板野「(むぐぐ……自分で設定した事とはいえ、小さいってあんまり言われるとムカつくなぁ。 何か言い返してやろうか?)」 A.「何だと!? 自分だってデブの癖に!」 言い返す! B.「言える内に言っておけ! そのチビにゴールを決められた後は言えないだろうからな!」 ゴールをしてやると宣言する C.「うぅ……ぐすっ、気にしてるのに」 嘘泣きをしてみる D.「松山、行こう! こんな奴無視だ!」 こんな奴を相手にしてられるか! E.「やあ、君が中西君だね? 今日はよろしく!」 爽やかに挨拶をしてみる F.その他 板野君に言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[251]森崎名無しさん:2013/09/22(日) 00:04:42 ID:BcMPnqkQ B
[252]森崎名無しさん:2013/09/22(日) 00:06:41 ID:5oCR7ZGc B
[253]森末(仮):2013/09/22(日) 00:23:07 ID:??? >B.「言える内に言っておけ! そのチビにゴールを決められた後は言えないだろうからな!」 ゴールをしてやると宣言する ================================================================================================= 中西「なんやと?」 板野の言葉を聞くと、先ほどまでにやにやと意地の悪い笑みを浮かべていた中西は一転、 眉を吊り上げて怒りに満ちた表情を浮かべる。 しかし、怒っているのは板野としても同様。 ここまで体格の事でからかわれて黙っている程大人しくない板野は、指を指して必ずゴールを決めてやると決意をする。 中西「ふん、チビが。 言うとくがワイはこの大会、無失点で勝ちあがる事を目指しとるんや。 東邦の反町、南葛の来生、花輪の立花にも点を許さん、ワイがNo.1キーパーである事を証明する為にな。 お前みたいなチビに点を決められてたまるか!」 板野「その記録は、1回戦の時点でおしまいさ。 それに、勝つのは俺達だから勝ち上がるのだって無理だ!」 中西「……おもろいやないけ。 やってみぃ! 結局取れませんでしたで泣いてもしらんで?」 板野「そっちこそ、点を決められて泣かないようにね!」 熱い応酬を交わす2人であったが、中西はふん、と鼻を鳴らすとのっしのっしと自チームの方へと戻っていき。 一方で板野はふらののメンバーが遠巻きに見守る中、松山から肩をポンと叩かれて諭されていた。 松山「板野、熱くなるのもFWには必要かもしれないけど、過剰に熱くなりすぎるなよ。 視野が狭いとプレイも雑になるんだ」 板野「う、うん……わかってる!」 松山「よし、それじゃあコイントスにいってくる!」 近藤「(はー、乱闘騒ぎになったらどうしようかと思った。 あんなデカブツに殴られたら板野じゃ一発でKOだろ……)」 小田「(面倒事にならなくてよかった……)」
[254]森末(仮):2013/09/22(日) 00:24:08 ID:??? 審判「よし、それじゃあ両チームキャプテン、握手を」 松山「よろしくお願いします!」 難波キャプテン「よろしく(こいつが松山か……今日の試合、俺達がこいつを抜いて点を取れるかどうかだな)」 その後、両チームのキャプテンは審判の立会の元、コイントスでどちらがボールを貰うかを決定する。 難波キャプテン「では、こちらが裏で」 松山「はい、じゃあこっちは表で」 審判「うむ」 キィンッ! 先着1名様で、 ★コイントス→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→コインはそのまま高く飛び上がり、大気圏を突破し、二度と帰ってくる事はなかった ダイヤ・ハート→ふらのボール スペード・クラブ→難波ボール
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24