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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[436]森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:06 ID:q4zi0O36 B
[437]森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:10 ID:Wr5jQCSI B
[438]森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:49 ID:f0mimCgg B
[439]森末(仮):2013/09/26(木) 00:00:34 ID:??? >B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない! ================================================================== こちらに落ちてきそうになる藤沢の姿を見た瞬間、板野は飛び出そうとした。 しかし、位置の関係上藤沢を受け止めるには遠すぎ、ただ声を張り上げるしかなかったのだが……。 松山「藤沢!」 板野「ま、松山!?」 その藤沢が落下してくる位置に"運悪く"松山光は近かった。 彼は藤沢の名を呼びながら飛び出すとそのまま全身で受け止め、なんとか堪えようとするが、 女性とはいえ中学生の人間が、不意に高い位置から落下してきたのをそう容易く受け止められる筈がない。 勢いに押されて松山もまた自由落下をすると……。 ドターンッ!! 今日の試合、北国シュートで中西を吹き飛ばした時のような強烈な音を立てて、地面に激突をするのだった。 藤沢「あ……ああ……ま、松山くん!?」 板野「松山!」 藤沢にとっては幸運な事に、松山の身体がクッションとなった事で彼女には若干の衝撃による痛みこそあったものの怪我はなかった。 そして藤沢にとって不幸な事に、自分を守ってくれた松山は痛みに堪えるような表情でサッカー選手の命である足を抑え込んでいた。 松山「だ、大丈夫だ……っ!!」 政夫「大丈夫な訳あるか! くそっ、和夫、スタッフ呼んでこい!」 和夫「わ、わかった!」 板野「お、俺は宿にいる監督に連絡してくるよ! 政夫、藤沢、松山を見ててくれ!」 政夫「ああ、頼んだ!」 藤沢「(そんな……私のせいで、松山くんが……!)」
[440]森末(仮):2013/09/26(木) 00:02:05 ID:??? 政夫と藤沢に後を任せ、ひとまず宿の監督に松山の負傷を連絡する板野。 急いで会場へとやってきた監督と共に救護室へと向かうと、 試合でけが人が出た時の為に常駐している医者が丁度松山の怪我の具合を診断していたらしく、 板野は監督と共に怪我の様態を聞く。 監督「先生、それで……松山の怪我は?」 医者「……骨は折れていない、が、捻挫をしている。 君にとっては酷かもしれんが、大会の間は激しい運動は無理だ」 松山「…………」 不幸中の幸いとも言うべきか、今後の松山のサッカー人生に大きく左右をする程の怪我、という訳でもないらしい。 だが、この全国大会に全てを注ぎ込んできた松山にとっては多大なショックを受けるものだったのか、 大きな落胆を隠そうともせず、暗い表情でガックリと項垂れ地面を見つめる。 政夫「そんな……こんなのってありかよ……」 和夫「松山……」 これには付き添っていた立花兄弟も、松山に同情をする。 小学生時代からの付き合いである立花兄弟と松山であったが、まだ試合で対戦をした事は1度もない。 今年こそは全国で戦えると思っていたのにその期待を裏切られたという悲しみ、 そして同じサッカー選手として全国の晴れ舞台に不幸な事故で途中退場しなければならないという事に哀しみもまた感じている。 藤沢「ご、ごめんなさい、松山くん、私のせいで……」 そんな立花兄弟以上に、或いはこの事について重いショックを受けていたかもしれないのは藤沢である。 松山に好意を抱き、影に日なたに見守ってきた彼女は、どれだけ松山がこの大会に心血を注いでいたかを知っている。 松山の夢を壊してしまった、という自責の念は強く、彼女は深く頭を下げて松山に謝罪の言葉を投げかける。 板野「(……どうしよう。 何か、俺に言える事があるかな?)」
[441]森末(仮):2013/09/26(木) 00:03:06 ID:??? A.「藤沢のせいじゃないよ。 これは不幸な事故だったんだ」 藤沢を慰める B.「松山がプレイするのは来年出来るよ。 今年はベンチから、俺達が優勝旗を掴むのを見ててくれ!」 松山を慰める C.「先生、どうにか治らないんですか? こんなのあんまりだ!」 先生に治らないか聞いてみる D.「藤沢、お前のせいだぞ! どう責任を取ってくれるんだ!」 藤沢を責める E.「(いや、俺が何かを言える雰囲気じゃなさそうだ。 松山の様子を見守ろう)」 何も言わない F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[442]森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:04:31 ID:Bh8ZIpzU B なるほどな・・・松山か板野が怪我をして今年は辞退か これって松山能力落ちるのかな?
[443]森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:06:03 ID:6/bbyxds E
[444]森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:07:37 ID:a7rnpIq+ B
[445]森末(仮):2013/09/26(木) 00:20:44 ID:??? >B.「松山がプレイするのは来年出来るよ。 今年はベンチから、俺達が優勝旗を掴むのを見ててくれ!」 松山を慰める ============================================================================================================== 板野も立花兄弟も、そして松山もまだ中学二年生である。 松山は今年の大会でのプレイはもはや絶望的、しかし、まだ来年……中学三年の時の大会がある。 今年は松山抜きで優勝をしてみせ、そして来年は松山を加えてV2を達成してみせる、と、板野は松山を勇気づけるように言った。 政夫「あ、ああ! そうだ、まだ俺達には来年があるじゃねーか! 松山、俺達との勝負は来年の夏までお預けだぜ!」 和夫「まっ、今年も、そして来年も俺達花輪が勝たせてもらうけどな!」 そして、この板野の発言に立花兄弟もまた同調をした。 元々陽気な性格をした彼らとしては、ライバルが負傷で途中退場というのは喜ばしくない事である。 このまま落ち込んでいた松山の顔も出来れば見たくはない所だった為、 板野の言うようにまだ来年がある、と、前向きな発言をしてなんとか松山を元気づけたのだった。 頼りがいのあるチームメイト、全国で対戦を楽しみにしていたライバル。 両者の言葉を受けた松山は……。 先着1名様で、 ★立ち上がれ荒鷲→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、好きな子を守るのは当然だ」 なにィ!? ハート10以上→スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、あの時はなんか……勝手に体が動いてたんだ」 おや?松山の様子が ダイヤ・ハート9以下→ スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、マネージャーもチームメイトなんだ。 助けるのは当然だ」 藤沢のフォローもした! スペード・クラブ→松山「ああ……来年があるよな! 板野、2回戦は任せたぞ!」 前向きになってくれた!
[446]森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:21:31 ID:??? ★立ち上がれ荒鷲→ クラブ7 ★
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0ch BBS 2007-01-24