※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[465]森末(仮):2013/09/27(金) 00:13:48 ID:??? A.「若島津、勝負をしないか?」 地面に転がってたボールを指さし勝負に誘う B.「ありがとう……だけど、勝つのは……ゴールを奪うのは俺達だよ!」 自分たちの方が若島津より勝っていると言い張る C.「でも、俺のボレーシュート……若島津なら簡単に弾けるんじゃ」 少し自信なさげに言ってみる D.「いやいや、恐れ多い……松山ならともかく、俺じゃあ……」 自分より若島津が優れていると言い張る E.「来年、全国で戦おうよ。 俺がゴールを奪うまで、無失点でいてくれよな」 握手を求めてみる F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[466]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:14:43 ID:3GVvhWGU B
[467]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:21:17 ID:fmYfWd9s A
[468]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:22:15 ID:BooZ17bo A
[469]森末(仮):2013/09/27(金) 00:39:59 ID:??? >A.「若島津、勝負をしないか?」 地面に転がってたボールを指さし勝負に誘う =========================================================================== 今年、ふらのと東邦が試合をする事は無い。 しかし、ここで若島津と共に話して、板野には若島津と戦ってみたいという欲求が出てきた。 今の自分の実力は、果たしてどれだけ若島津に通用をするのか。 シュートを決められるのか、それともこぼれ球になるのか、或いは簡単に弾かれてしまうのか。 若島津「……いいだろう」 板野の純粋な感情から出た誘いに、若島津は目をギラリと光らせながら頷き、 持ってきていたリュックからキーパーグローブを取り出すと、板野から一定の距離を取り振り返る。 若島津「ゴールも無い、整備もされていないが……。 お前もストライカーならどこまでがゴールの範囲か、それくらいはわかっているだろう」 板野「(サッカーやり始めて4か月なんだけど……まあ、大体はわかるか!)ああ!」 若島津「来い……!」 仄かな街灯が照らす中で、若島津は静かに吼えるとグッと腰を低くしてセービングの構えを取る。 距離の感覚は、ペナルティエリアの外、シュートを狙うには十分過ぎる距離。 ただしフリーの状態から狙えるとあっては、シューターの方がやや有利と言える条件である。 板野「(大丈夫、俺は中西から点を奪えたんだ……)」 ダッ 自分を鼓舞するように言い聞かせながら、板野は軽く助走をつけてボールをけり込もうとした。
[470]森末(仮):2013/09/27(金) 00:41:03 ID:??? 先着2名様で、 ★板野→シュート 48 ( !card )( !dice + !dice )+(フリー補正+2)=★ ★若島津 パンチング 53 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→板野のシュートが壁に大きな音を立てて反射した! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。 ≦−2→若島津の拳がボールを大きく弾き飛ばした! 【補足・補正・備考】 若島津:ダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」
[471]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:43:56 ID:??? ★板野→シュート 48 ( ハート7 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=★
[472]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:44:02 ID:??? ★板野→シュート 48 ( ハートK )( 2 + 4 )+(フリー補正+2)=★
[473]森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:46:18 ID:??? ★若島津 パンチング 53 ( ハート3 )( 1 + 6 )=★
[474]森末(仮):2013/09/27(金) 01:32:32 ID:??? >★板野→シュート 48 ( ハート7 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=56★ >★若島津 パンチング 53 ( ハート3 )( 1 + 6 )=60★ >≦−2→若島津の拳がボールを大きく弾き飛ばした! ======================================================================== 板野「いけぇぇぇええええええっ!!」 バコォォオオオンッ!! 大会を棄権しなければならない事からの負の感情、そして若島津から認められたという正の感情。 どちらも綯交ぜにし、その感情全てをボールにぶつけたかのようなシュートは、 板野の小さな体躯からは放たれたとは到底思えない程の鈍い音を立てて若島津を襲った。 完璧なインパクトとは言えない、だが、決して蹴りそこないでもない。 自分の本来の調子に一番近いと言えるそのシュートは若島津の右手へと向かい、 しかし当然のように若島津はこれに反応をして素早く飛びつく。 若島津「(なるほど、確かに大した威力だ……! だが……)せやぁっ!!」 バチィィイッ!! そして、若島津はこのボールを楽々弾き返して見せた。 板野「ああ……」 若島津「(脚力に頼りすぎたシュートだ……。 軌道は読みやすく、そしてダイレクトの時のように体重を乗せる事も出来ていない)」 板野のシュートは、もはや全国レベルである事は間違いない。 並のキーパーではその威力を前に触れる事すら難しいものだったが、それは若島津には通用をしなかった。 というのも、板野のシュートそのものには何ら特別なものでなく、"ただ"威力が常人のそれではなかったからである。 カーブをかけている訳でもなく、松山の北国シュートのように地面を這う独特の軌道を描く訳でもない。 それならば純粋に実力が足りない並のキーパーならいざ知らず、全国屈指である若島津が力負けをする筈がなかったのだ。
[475]森末(仮):2013/09/27(金) 01:33:33 ID:??? 板野「くそっ……!(あんなに簡単に弾かれるなんて……)」 若島津「(だが……もしも来年、松山の北国シュートのようなシュートを開発してくれば……)」 この結果を受けて、板野は悔しさを隠そうともせず歯噛みをするが、 一方で若島津はそんな板野の様子を見ながら一層闘争心を燃やす。 確かに勝負は若島津が勝った、板野の現在の力では、若島津には及ばないと言える。 だが、板野の"ただ"威力が強いだけのシュートに、若島津がパンチングで行かざるを得ない程の驚異を覚えたというのも事実。 それほどまでに板野の脚力は群を抜いており、このまま更に脚力を鍛え続ければ……。 或いは、松山の北国シュートのような特別なシュートを開発してくれば、結果は違ったかもしれない。 若島津「……勝負は俺の勝ち、だな」 板野「うぅ……」 若島津「そろそろ消灯の時間だから、俺は帰る。 じゃあな」 板野「あ……うん。 色々と、ありがとう」 若島津「(……やはり試合で戦ってみたかったな。 まあ、来年がある。 ふらのならば……南葛と当たりさえしなければ、勝ちあがってくるだろう)」 その後、未だに悔しがる板野に声をかけると、若島津は立ち去った。 口数は少なく、こうして別れてみれば交わした会話はどこか途切れ途切れなものばかり。 だが、終わってみれば……板野は先ほどまでの憂鬱な気分が変化し始めていた事に気づいた。 板野「(やっぱり駄目だ、今のままじゃ若島津に通用しない……。 得意のボレーシュートじゃなかったってのも言い訳にはならない、フリーの状況で打てたんだから。 何か考えないと……!)」 FWというポジションを選び、ふらのという中学を選んだ事で、 恐らく最大のライバルとして立ちふさがるであろう東邦学園の若島津健。 彼の実力の高さ、そして今の自分との力量の違いを見せつけられ、 落ち込んでいた気分は吹き飛び必ず彼を越えなければ、という強い敵対心が沸き溢れたのである。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24