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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[758]森末(仮):2013/10/04(金) 23:40:30 ID:??? >★板野→弾丸シュート 54 ( ハート3 )( 2 + 1 )-(体勢悪-1)=56★ >★川辺→ブロック 44 ( ハート9 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=51 *吹っ飛び* > 高島→ブロック 45 ( ダイヤQ )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=53★*減衰* >★若島津 パンチング 56 ( ハート2 )( 6 + 3 )+(減衰+1)=66★ >≦−2→若島津が大きく弾き飛ばした! ==================================================================================== 板野「(や、やばい! ミスキックだ! でも……)うおおおおおおおおおっ!!」 バゴォォオオオオオオオオオオオオオオンッ!! やはり体勢が悪かった事が影響したか、本調子の時とは程遠いフォームでボールを強く蹴る板野。 ただただ力を込めてシュートを打つ事を意識した弾丸シュートは、それでも爆音をかきたてながら若島津が守るゴールへと一直線で突き進む。 川辺「な、なんだこのシュートは……ぐああああっ!?」 バキャッ! 高島「か、川辺!? く、くそぉっ!」 そして、不幸にもそのシュートコースの真正面に立ってしまっていた東邦学園DF。 川辺は無惨にも吹き飛ばされ、高島は辛うじて脇腹でシュートをかわす事に成功する。 しかし、高島がボールに掠った際、ボールの威力は目に見えて減衰をする。 若島津「(……とはいえ、この程度のシュート。 威力が落ちようが落ちまいが関係は無い!) せいっ!!」 バコォォォォオオンッ!! 板野「ああ……(ま、また防がれた……)」 だが若島津にとっては、例え高島が掠っていなくとも問題は何も無かった。 悪い体勢から、ミスキックで放たれた弾丸シュート。それは悪条件が重なっていなかろうと、若島津の動体視力と反射神経、 何よりも拳の強さを考えれば容易くとは言わずとも弾き返す事は十二分に可能なシュートだったからである。
[759]森末(仮):2013/10/04(金) 23:41:31 ID:??? 若島津「(……まぁ、この程度ならば問題はないか)」 小池「よ、よーし、よくやった若島津! それでこそ我が東邦学園の守護神だ!」 反町「(でぃ、DFを吹き飛ばすシュート……そんなのありかよ……。 いや、冷静に考えれば去年の全国でも松山は中西吹き飛ばしてたし……ふ、ふらのって思ってたより怖いチームなのか?)」 沢田「(あわわわわ……こ、怖いよう)」 若島津がボールを大きく弾き返し、地面を転々と転がる中、 丁度正拳突きをするような構えを見せてセーブをした若島津は口元を僅かに上げながら笑み、 小池は未だ地面に倒れたまま若島津のファインセーブを褒め称え、反町と沢田はゾッと背筋を凍りつかせる。 そして、板野はといえば……。 板野「(……やばい、かっこがつかない)」 頬をぽりぽりと掻きながら、事後処理に困っていた。 漫画的な展開を言えば、こういう乱入者というものは大抵あっさりとゴールを奪うものである。 実際板野としてもその場面を想定しながら練習に乱入をしたのだが、結果はあっさりと若島津に完敗。 これでは余りにも恰好がつかない。 若島津「……で?」 板野「へ?」 そして、しばらくどうしたものかとまごつく板野だったが、このピンと張りつめた緊張の中、 しっかりとセーブをした若島津は、いつの間にか腕組みをしながら余裕綽々とした表情で板野を睨みつけつつ、口を開く。 若島津「DF陣だけだが、ウチの実力は見せたぞ? ……感想はどうだ?」 板野「うぐっ……」
[760]森末(仮):2013/10/04(金) 23:42:51 ID:??? A.「思ったよりは歯応えがありそうだね。 これは全国大会が楽しみだ」 強がって上から目線で言ってみる B.「流石は天下に名高い東邦学園だね。 実力の目算が甘かったみたいだ」 冷静に自身の非を認める C.「お、おれの実力がこの程度だと思うなよ! 全国までにはもっと強くなってやる!」 遠吠えをしてみる D.「ごめん、今から東京タワーに観光に行くんでこれで……」 そそくさと帰る E.「次は攻撃陣の実力を見せて欲しいんだけど……」 ちらりと反町と沢田に視線を送ってみる F.「DF陣より俺はそこのキャプテンの方が気になる」 小池が気になる G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[761]森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:48:36 ID:h0HfUaWs F
[762]森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:56:19 ID:qrI2bodc B
[763]森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:58:19 ID:RinbfQqM G 「どうやらロクに指示出せてないようだな」若島津を指揮能力を責めてみる 小池が指示出してたしね
[764]森崎名無しさん:2013/10/05(土) 00:00:50 ID:sQZ40YHs B
[765]森末(仮):2013/10/05(土) 00:40:30 ID:??? >B.「流石は天下に名高い東邦学園だね。 実力の目算が甘かったみたいだ」 冷静に自身の非を認める ================================================================================================ ここで板野は、しっかりと自身の非を詫びるような発言をした。 どれだけ強がった所で、自分が若島津に完敗をしたという客観的に見ても明らかな事実は曲げられない。 当然板野の弾丸シュートの威力だけは東邦学園メンバーに知れ渡ってはいたが、 それ以上に若島津が守るゴールは正に鉄壁であるという証明もしてしまっていたからである。 若島津「ふん、あっさりと引き下がるか。 面白みのない奴だな」 板野「うぅ……(返す言葉もない)」 これに対して若島津は鼻を鳴らしながら居丈高に板野を見下すのだが、 東邦学園の他のメンバーは一部は納得を、そして大部分はホッと胸を撫で下ろすのだった。 小池「(うんうん、俺がキャプテンを務める東邦学園だからな。 分相応って奴をわかってるらしい……中々殊勝な奴じゃないか)」 反町「(せ、性格はそこまで悪くないのか?)」 沢田「(でも練習にフェンスをよじ登ってまで乱入してきてるし……)」 松山「おい、板野! もう気が済んだだろ! 戻るぞ!」 板野「あっ……ご、ごめん!」 そして、この戦いを見守っていた松山は、決着がついた所で板野へと声をかけた。 当初は練習にいきなり乱入をし、勝負を仕掛けた板野に驚いていた松山だが、 そこは元来サッカーへの熱意がずば抜けている松山である。 ふらの中学でも松山に次ぐ能力を持つ板野の実力が果たしてどこまで東邦に通用をするのか、 板野の弾丸シュートが若島津が守るゴールをこじ開ける事が出来るのかを固唾をのんで見守っていた。 結果は見事に板野の敗北という残念なものとなってしまったが、そこで気を取り直した松山は、慌てて板野に帰るよう呼びかける。 板野がそれに対して返答をしながら戻り始めるころには、 警備員、及び警察を呼んでいた北詰もグラウンドへと姿を見せており。 板野は急いでフェンスを再びよじ登って、東邦学園から脱出をするのだった。
[766]森末(仮):2013/10/05(土) 00:41:40 ID:??? 北詰「ええい、逃げたか……! まったく、どこのどいつだあの常識外れな男は!」 反町「お、落ち着いてください監督……」 小池「この小池秀人率いる東邦の守備陣があいつをしっかり止めましたから!」 北詰「そういう問題じゃない!」 若島津「(やかましい……)」 ……… …… … 松山「まったく……いきなりフェンスを登り始めた時はどうしようかと思ったぞ!」 板野「ご、ごめん……」 グラウンドで北詰が憤慨をしている頃、 急いで来た道を戻りながら板野と松山は先ほどの板野の行動について話し合っていた。 板野としても、今になってようやく自身の行動がどれだけ常識外れな事だったかを理解したらしく、 頭をかきながら松山に謝罪。 松山自身も一応注意はしているものの、先に言ったように板野と東邦の対決を見てみたかったのか、 そこまで本気で激怒をしている訳ではないらしく、すぐに笑みを浮かべる。 松山「まぁ……反省してくれてるならいいさ。 それよりも……やっぱり東邦は強敵だな。 特に、若島津」 板野「うん……」 あまり練習を見る事は出来ていないが、短時間といえど選手たちの一連のプレイは確認できた。 そして、板野が直接対決をした小池、若島津達の実力……。 どちらも侮れるものではない、というのは松山と板野の共通認識である。
[767]森末(仮):2013/10/05(土) 00:42:46 ID:??? 松山「さっきも言ったように、あの沢田、そして小池のいる中盤を支配するのは骨が折れるだろう。 うちの中盤も負けちゃいない筈だけどな」 板野「そうだね(ただ、こっちは殆ど松山に頼りきりな所があるからな……)」 松山「俺も、東邦と戦う時は積極的にゴールを狙いにはいけないかもしれない。 だから、ゴールを奪うのは板野……お前や小田、FW達の役目になるぞ」 板野「うん、わかってる!」 松山の実力は確かに高い、だが、東邦学園の攻撃陣――反町、沢田、小池の3人もまた侮れる相手ではないのも事実。 彼らに自由に攻撃をさせない為にも、松山は東邦と戦う時、些か下がり目の位置で行動をする事になるかもしれない。 そうなった場合、若島津からゴールを狙えるのは最前線の選手――板野を中心としたFW達の活躍にかかっている。 板野「(機を見て松山が上がれる事もあるだろうけど、そう何度も飛び出せるとも思えない。 なら、俺がゴールを奪うしかないんだ……でも……弾丸シュートじゃ通用しなかった。 もっと強いシュートが……もっと強力なシュートが必要なんだ……! でも、どうすればいいんだ……?)」 全国大会で若島津とした一度きりの勝負、その時の敗戦を糧にして編み出された弾丸シュートも若島津には通用しなかった。 ならば、もっと強いシュートを開発しなければならない。 原作で、本編で、全日本のストライカー、主力級の選手たちが成長を遂げたように……。 大空翼がドライブシュートをミラクルシュート、ドライブオーバーヘッド、フライングドライブへと進化させたように。 日向小次郎がタイガーショットをネオタイガーショット、ライトニングタイガーショットへと進化させたように。 しかし、どうすればその切欠を掴めるのか……板野には皆目見当がつかないまま、 こうして修学旅行のメインイベント……東邦学園への偵察は終わり。 その後、小田達と合流をした板野達は帰路へとついたのだった。 ※北詰→(ウチの選手なら絶対使わん)→板野 になりました。
[768]森末(仮):2013/10/05(土) 00:44:26 ID:??? 『3年目 3月 日常パート』 森末「やぁおかえり、修学旅行は楽しかったかい?」 板野「うん、まぁね……あ、これお土産だよ。 はい、雷おこし」 森末「ありがとう。 ……東邦学園への偵察は上手くいったかな?」 板野「う、うん……ちょっと問題もあったけどね。 でもまあ、大丈夫!」 森末「そうか……まあ、今月も気を取り直して日常パートにいってみよう」 板野「3月かぁ……どんどん8月が近くなってくるね。 今月はどうしようかなぁ」 A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません) B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます) C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24