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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[861]森末(仮):2013/10/07(月) 23:48:18 ID:??? 板野「くそっ、もうちょっとだと思ったんだけどなぁ……」 松山「いや、実際板野のキープ力は上がってるよ。 俺だって完全に奪い取る事が出来るとは言えないレベルだ」 板野「そ、そうかな?」 松山「ああ。 だが、完全に自分でキープをしてシュートまで持っていく……となると難しいかもしれないな」 松山のアドバイスを受けて、少しは実力が向上をしたという事実に板野は笑みを浮かべる。 一方で松山はといえば、この1年でめきめきと能力を向上させ、 もはやふらのには必要不可欠と言っても過言ではない存在となった板野の姿を見て顎を撫でながら唸った。 松山「(1年前は小田達でも十分張り合えるだけの実力だった……。 ふらのに足りない得点力を補えるストライカーにはなれるかもしれないと思ったけど、 まさかこの1年でここまで成長するなんて……俺もなんとかカットは出来たけど、もうドリブルだって全国レベルだぞ)」 板野「あ、そういえば松山に見てもらいたいものがあるんだ」 松山「見てもらいたいもの?」 板野「うん。 ……でも今日はもうへとへとだから、明日でもいいかな?」 松山「ああ、わかった」 『3年目 5月 定例パート』 そして翌月……前回板野が松山にドリブル練習を手伝ってもらった翌日。 板野は早速、自身が習得をした新シュートのお披露目を松山含め、ふらのメンバーが見守る中で行おうとした。 松山「見せたいものって言ってたのはシュートか? なら……おい加藤、ゴールに……」 板野「あ、いや……ゴールには立ってもらわない方がいいかも」 松山「え? どうしてだよ、威力を確かめる為にもキーパーにはいてもらった方が……」 板野「その……怪我するかもしれないからね。 あ、みんなどいててね。 危ないから」 ふらのメンバー「お、おう(え、何するつもりだ?)」「(怪我ってなんだよ?)」「(なんか嫌な予感がする……)」 ボールを持ってゴール前に立った板野を見て、松山は加藤をゴール前に板野と相対するようにして立たせようとする。 しかし、板野はそれを止めさせ、他の者達にも出来るだけ下がって見守ってくれるように言った。 メンバーの少ないふらの中学、あまり選手たちに怪我をさせたくはないのである。
[862]森末(仮):2013/10/07(月) 23:49:19 ID:??? 板野「(よし、これなら思う存分、遠慮なく打てる……!)いくぞっ!!」 フォッ! グワアアアアアアアアアアアアアアッ!!!! 松山「(!? このフォームは……ダルビッシュさんの!?)」 気合を込め、シュートを打つ体勢に入る板野。 これを見てまず目を見開いたのは、以前とは格段に違う板野のシュートフォームに驚いた松山であった。 そのフォームは松山が1年の時、度重なる衝突などで先輩たちが全員退部をした際、 唯一残ってくれた良識人、そして類稀なる才覚を持った選手――ダルビッシュのものに瓜二つ。 今までぎこちなくシュートを打っていた板野が、 どうしてそんなシュートフォームをこの短期間で身に着けたのかと松山が考える中、板野はその大きく振りかぶった右足を振りおろす。 板野「いっ……けぇぇえええええええええええええええええええええっ!!!」 バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!! ふらのメンバー「うおおおおあああああっ!?」「う、うるせぇぇええっ!?」「なんだこの音!?」 そして、板野がボールを強く蹴りぬいた瞬間、ようやく他の者達も驚嘆をする。 まず、その爆音。 板野がただボールを蹴りぬいただけで、彼らの耳には今まで聞いた事もないような衝撃音が響き、 続いて板野の足元から正に閃光のようにしてボールが放たれる。 ズバアアアッ!! ガシャアアッ…………テンテンテン
[863]森末(仮):2013/10/07(月) 23:50:19 ID:??? 板野「ふぅ、ふぅ……」 松山「…………」 ふらのメンバー「…………」「…………」「…………」 彼らの視界からボールが消えて、そして再び現れるのはまた刹那の出来事。 いつの間にかボールはゴールネットを破り、突き抜け……その後方にあったフェンスに激突をして、 軽くフェンスの形を変えてからようやく転がり落ち、地面を転々と転がるのだった。 板野「どうだ、松山? これが俺の新しく開発したシュート……『マグナムシュート』だ!」 弾丸シュートよりも更に威力、速度、コントロール。全てが向上したシュート、マグナムシュート。 弾丸の更に上を行くのならば、この名前しかないだろうと先日考案をした板野が力強くそう宣言すると、 松山含め、ふらのメンバーには大きくどよめく。 ふらのメンバー「す、すげぇぜ板野!(ば、ばけもんだ……味方で良かった〜)」「まさかネットを突き破るなんてな!(恐ろしい……)」 松山「マグナムシュート、か……(まだ名前が決まってないのなら力強いその威力から取って、 ヒグマシュートって名づけようと思ったんだけど……決めてるのなら仕方ないな)」 板野「これなら若島津からも点をきっと奪える……! 今年こそ、俺達が優勝するんだ!」
[864]森末(仮):2013/10/07(月) 23:51:27 ID:??? 松山「(板野……どうやってこのシュートを身に着けたのかは知らない。 でも、お前の言う通りこのシュートなら若島津からゴールを奪う事だって出来る筈だ! そうだ……板野だってこれだけ努力をして、新しい力をつけているんだ! 俺だって……いや! キャプテンの俺こそ、板野よりももっと頑張らないと、努力しないといけないんだ!) ああ! このシュート、そして他の皆の力があれば、全国制覇だって出来る筈なんだ! みんな、板野に負けないように練習だ! さぁ、行くぞ!」 ふらのメンバー「「「お、おう!(こりゃ今日はキツくなりそうだなぁ……)」」」 ただ全国大会優勝を目指し、打倒東邦、打倒若島津に燃え、必殺シュート『マグナムシュート』を開発した板野。 そんな板野に感化されたか、松山は今まで以上に闘志を燃やし、 他のふらのメンバーを鼓舞しながら、いつも以上に熱の籠った練習を行う。 松山「(俺も、俺も新しい技が必要だ……! でも、板野と同じように……北国シュートを更に発展させるのは難しい。 なら、中盤を制圧出来るような技……? それとも、攻撃を板野達に任せて守備力を更に増強させられるような技だろうか? ……悩ましいな)」 ※板野が「マグナムシュート」を取得しました。
[865]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:51:57 ID:??? 見える……肝心なとこでダイス連発の光景が!
[866]森末(仮):2013/10/07(月) 23:52:29 ID:??? 『3年目 5月 日常パート』 板野「本州で5月だともう暑いくらいだけど、北海道は流石に涼しいなぁ」 森末「その分、冬は地獄と言って構わないレベルだけどね。 さて、それじゃあ今月も日常パートの時間だよ。 どうする?」 板野「うーん……」 A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません) B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます) C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>852-859 どうも皆さん、色々と派生なども考えてくれてありがとうございます。 私としてもあまりネタのストックは無いので、色々考えてくださるのは本当に助かります。
[867]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:53:47 ID:fY9AJrNA B
[868]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:54:41 ID:HrutisOA B
[869]森末(仮):2013/10/08(火) 00:29:11 ID:??? >B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます) ================================================================ 板野「今月は……誰かに会いに行ってみようかな」 森末「ふむふむ。 それじゃあ、誰に会いに行ってみる?」 A.松山 B.藤沢 C.町田(メガネ) D.矢車 E.多田野 F.監督 G.その他 選びたい人を下記から選択して下さい。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ※選べる人 小田、山室、若松、中川、金田、本田、松田、近藤、佐瀬、加藤
[870]森崎名無しさん:2013/10/08(火) 00:35:15 ID:JHcY2I0c C
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0ch BBS 2007-01-24