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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
[952]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 19:35:00 ID:??? 【日本一を】俺inキャプ森2【撃ち抜くぜ!】
[953]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 19:53:20 ID:??? 【ガンスリンガー】俺inキャプ森2【突き進む】 【小さな体】俺inキャプ森2【確かな力】
[954]森末(仮):2013/10/09(水) 20:53:14 ID:??? >★7月のイベント→ ダイヤ2 =学校のグラウンドで練習している松山を発見! 今日は休みの筈なのに……★ ==================================================================================================== 板野「(ん? あれは……)」 散歩中、不意に学校の前を通った際、グラウンドから聞こえてくる誰かがボールを蹴る音。 今日は練習が休み、にも関わらず一体誰が蹴っているのだろうと板野は考えるも、 すぐに1人の人物の名が思い浮かぶ。 板野「(休みの日にわざわざ練習するような奴なんて、決まってる……)」 松山「はぁっ、はぁっ……」 板野「(やっぱり……)松山!」 松山「! なんだ、板野か……」 努力の男と揶揄される事もある松山光。 全国大会がすぐ近くに迫り、そして思い人である藤沢美子がその大会が終わると共にアメリカへと行ってしまう。 そのような状況で彼が大人しく家で休養を取る事が出来る筈もなく、 こうしてボールを蹴り、汗を流していた。 板野が声をかけた事で松山はようやく体を止め、駆け寄ってくる板野を出迎える。 板野「こんな日まで練習? もうすぐ全国大会で気合が入るのはわかるけど、休める時は休めないと大変だよ」 松山「ああ、わかってる。 ただ、どうしても次の大会には勝ちたい……俺達にとって、最後の全国大会だからな。 そう考えると、いてもたってもいられないんだ」 板野「でも……」 松山「それに、大会に向けて、もう一つ武器を作っておきたいんだ」 去年の全国大会直前、大会へ向けて大きな武器となるよう編み出した『北国シュート』 それは実際、去年の大会でも難波中学との試合で得点を挙げる切り札となり、1回戦突破に役立った。 しかし、北国シュートだけではまだ足りない……。 前回に板野が東邦学園の練習に乱入をして若島津を相手どるには決定力が足りないと悩んだように、 松山もまた今のままでは他のチームと中盤での競り合いで不安が残ると考えたのである。
[955]森末(仮):2013/10/09(水) 20:54:15 ID:??? 松山「東邦、南葛、どちらも中盤にいい選手がいて強敵なのは間違いない。 今のままだと板野にシュートを打たせる事も満足に出来ないかもしれないんだ。 だから……中盤で優位に立てるような技を開発しようと思ってる」 板野「具体的には?」 松山「俺の自慢はキープ力だ。 これならそう簡単に負けない自信がある」 言いながら、松山は自信の足元にあったボールを踏みしめて巧みに捌き、 しかし、他にもまだ考えている事があると言う。 松山「ただ……突破力なら既に板野も十分なレベルだ。 だから、守備的な技を覚えた方がいいかもしれないとも思ってる」 板野「守備か……」 松山「タックル、パスカット、どちらも相手の攻撃の芽を摘み取るのに必須だ。 あとはいざという時にゴール前で守備に参加出来るように、ブロックを鍛えるか……」 板野「うーん……」 松山としても、これは大きな悩みどころである。 大会まではもう少しの時間しかなく、今から先ほど上げたすべての技を覚えるというのは不可能。 ならばどれか一つに絞って覚えないといけないわけだが、どれもこれも必要に思えてくるのである。 松山「板野はどう思う?」 板野「そうだなぁ……」 A.「松山ならキープ力を上げた方がいいんじゃないかな。 そうすればよほどの事が無い限り取られないと思う」 B.「タックルが上手いんだし、タックル技を覚えたらどうだろう。 早めに攻撃の芽を摘むのは大事だ」 C.「パスカットを鍛えた方がいいと思う。 カットできれば素早く攻守を交代できそうだ」 D.「ブロックかな。 全国大会で戦う強豪校には、優秀なFWが多いし」 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[956]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 20:55:57 ID:gxJCE7IY B パスという選択肢がないのは残念
[957]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 20:56:06 ID:EvTsTk6U A 攻撃攻撃ィ!!
[958]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 20:56:35 ID:8rYoNLDg B
[959]森崎名無しさん:2013/10/09(水) 21:18:16 ID:??? 松山はアンカーの役割を担ってもらうことになりそうだし、タックルはありあり そーいえば、中里はスポーツニンジャ路線に行けるのかな
[960]森末(仮):2013/10/09(水) 21:22:47 ID:??? >B.「タックルが上手いんだし、タックル技を覚えたらどうだろう。 早めに攻撃の芽を摘むのは大事だ」 ================================================================================================= 松山「タックルか……(南葛の井沢は殆どオールラウンドプレイヤーだが……。 以前の練習を見た限り、東邦の沢田や小池は大した守備力は持っていなかったな。 あいつらの守備力を警戒するよりは、攻撃力に対策を持っていた方がいいか) よし、わかった。 それじゃあタックルを鍛えてみるか。 丁度考えていた事があったんだ」 板野「(考えていた事って……やっぱりアレかなぁ)」 悩みに悩んでいた松山であったが、板野にアドバイスを受けるとあっさりタックルを鍛える事を決意した。 そして明くる日から、松山は練習で板野を相手に何度も一対一を挑み続ける。 元々タックルが上手い松山の事、練習中板野も何度かボールを奪われるが、 強引なドリブルを使える局面では板野の方がやや優勢。 何度も吹き飛ばされる松山だが、それでもあきらめずにボールに食らいつこうとする。 板野「(よし、松山相手でも十分キープが出来るようになってきてる! この調子なら全国でも通用する筈だ!)」 松山「(さっきのは惜しかったんだ……もう一度!)」 ズザザザザァッ!! 板野「(また真横からのスライディング……! でもこれくらいなら……)」 サッ ギュゥウウウウウンッ!! 板野「えっ!?」 松山「(確かに板野のパワーは凄い! でも、そのパワーを万全に発揮させられないのなら効果は無いのは実証済みだ! 囮のタックルで体勢を崩させ、反対側に回り込むようにしてからもう一度タックルだ!)」 ドガァァァアアアアアアアアンッ!! 板野「うわぁぁぁ!?」 松山「どうだ板野! これが俺の『鉄 砲 水 タ ッ ク ル』だ!!」 ふらのメンバー「い、板野が吹き飛んだ!?」「流石キャプテンだ!(また酷いネーミングセンス……)」
[961]森末(仮):2013/10/09(水) 21:24:37 ID:??? 板野の持っている怪力の凄まじさは、ふらのメンバーの中での共通認識である。 その板野が吹き飛ばされたとあってふらのメンバー達は大いに驚き、 続いて松山が高らかに宣言をした『鉄砲水タックル』という名前を聞いて内心げんなりとする。 一方で吹き飛ばされた板野といえば、まさか自分がパワー負けをしてしまうとは思っていなかったのか、 地面に倒れ込みながら茫然とするのだが……。 板野「(松山のタックルの凄さ……鉄砲水タックルの頼りになりっぷりはわかりきってる事だもんなぁ。 俺が吹き飛ばされても仕方ない……のかなぁ)」 本編、そして原作、テクモ版での松山のボランチとしての働き・タックルの威力の凄さはわかっている板野。 強引なドリブルでも抜けなかった事に悔しさは覚えつつも、それにはある種の納得を示すのだった。 板野「うーん、吹き飛ばされちゃったかぁ……パワーには自信があったのに」 松山「俺だって、足腰の強さに関しちゃ自信があるからな! そう何度も抜かせないさ!」 倒れ込んだ板野に手を貸し、起こしながら胸を張って言う松山。 こうして松山光は全国大会直前、大会に向けての大きな武器を手に入れ、 万全の状態でこれから始まる熱き戦いに思いをはせるのだった。 松山「(板野が決め、俺が攻撃の芽を摘み、そして皆の力で試合を制する。 全国大会で優勝するのは南葛でも、東邦でもない……俺達ふらのだ!)」 町田「……さっきのは5Mは吹き飛んでたかしら。 本当、とんでもないわね松山くんも板野くんも」 藤沢「松山くん……素敵……」 町田「おーい、帰ってこーい」 ※松山が『鉄砲水タックル』を習得しました。
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0ch BBS 2007-01-24