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【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
[163]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:15:20 ID:??? ★ジュリアンドリブルJOKER覚醒→ クラブ4 ★ >スペード・クラブ→ドリブル+2 ※ジュリアンのドリブル+1が+3に上がりました! ※ジュリアンが『倍速ドリブル』を習得しました! ========== ジュリアン「(うおおっ、何だかいつも以上に身体のキレが抜群だァ!こいつはイケるぜ!)」 上半身だけのフェイントで相手の体勢を崩し、がら空きになった左側から大股で抜いていく。 だがGローローのマークも厳しく、粘り強く食い下がろうとして諦めない。 ジュリアン「こ、この俺が振りきれねぇだと!?くっ……あと一歩、 いや、二歩!前に出ろ、のめり込め!転がってでもォ――!!」 カッ!! ジュリアン「な、なにィ!?」 自分のスピードの限界まで振り切ったと思ったその瞬間。 懐に忍ばせていたイスラスの星のかけらが激しく瞬きだした。
[164]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:16:39 ID:??? 暗転。そして眩いほどの青い光。ちらちらと輝く星の煌めきの中に、ジュリアンは立っていた。 イスラス「(……驚いたな。まさかこの世界にも俺と張り合うほどのスピード狂に巡り会えるとはな)」 ジュリアン「(な、何だテメェは……それに何だよここは!俺は今ドリブルで奴を振り切らなきゃいけねぇんだ!)」 イスラス「(いや、違う。アンタは振り切ってるんじゃねぇ。何かを追いかけているはずだ。 俺には分かる。アンタのその足捌き、視線、体重移動。何をとっても俺と同じだ)」 ジュリアン「(お前と……同じ?)」 イスラス「(アンタが抱えてるもの……その重さを使え。重さに引きずられるんじゃねぇ。 その重さで、アンタのスピードは限界を超えられる。『倍速』の領域に踏み込める)」 ジュリアン「(重さで……踏み込む。そうか、そういうことか!)」 単純な素早い身のこなしだけでは真のスピードにはたどり着けない。 トップスピードへと辿り着くまでの瞬発力。すなわちそれを補佐する『力強さ』も必要不可欠。 失った大事な何かを追いかけるため。後悔や不安を踏み台に、力強く足を地面に押し付ける。 ドバァン!! イスラス「いつかアンタとは直にあって話をしてみたいな。……アンタが追いかけて取り戻したいもの。無事に手に入れろよ」 ジュリアン「ああ。何だかお前とはウマが合いそうな気がするぜ」
[165]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:17:56 ID:??? Gローロー「(こ、これは……このドリブルは……間違いない。彼の……イスラスの!)」 ジュリアン「うおおおおぉぉぉらああああぁぁぁぁあああああっ!!」 バッシュウウウウウウウウウウウッ!!!! Gローローのマークを完全に振り切り、ジュリアンは前へと進む。 いつか大切なモノをこの手に取り戻すために。彼は常人の倍の力で走り続ける心の強さを手に入れたのだった。 そしてその輝きは、Gローローの心の陰りをも確かに照らしたのだった。 Gローロー「(イスラス……僕は、僕はどうしたらいいんだ。 一時の誘惑に負けて、僕は手にしてはいけない力を求めてしまった。 僕はその力に立ち向かう勇気も、受け入れる度胸も何もない。 他の人にはあるはずのものが、僕には欠けてしまっている……)」 ジュリアン「イケる!今の俺なら何人向かってこようとどこまでも走り抜けられる気がするぜぇ!!」 シュタタタタタタタッ!ズダダダッ! クライフォート「(これは……信じられん。天性の足腰のバネを持ってしても難しい 『倍速ドリブル』をああも容易く身につけるとは……)」 自分のよく知る倍速ドリブラー。彼は幼少の頃の事故で、他人の筋繊維を多量に移植された経歴があった。 元から備わっていた才能に、さらに優れた才能を注ぎ込まれた彼の足は奇跡の領域へと踏み込めた。 そして今、あの赤毛の青年もまた、彼と同じく倍速の世界へと踏み込んでいった。
[166]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:19:34 ID:??? クライフォート「(俺もうかうかしてられんな。奴のように速くはなくとも…一歩ずつ、確実に、前へ!)」 ジュリアンが敵のバイタルエリアを蹂躙することを見越した上で、クライフォートは前線へと切り込んでいく。 その期待に応えるがごとく、ジュリアンの自慢のドリブルをとどまるところを知らない。 ラムカーネ「くっ……さっきからどいつもこいつも生意気な!D番、A番、さっさと奴を跪かせろォ!」 DローローとAローローはこれ以上好きにはさせまいとマークに向かう。 だがPA内に残っていたCローローはこのラムカーネの指示に不安を覚えた。 Cローロー「(俺の目が曇っていなければ……あの赤毛の動きはイスラスそのもの! 倍速ドリブラー相手では複数でチェックに向かうのは無謀すぎる!)」 だが待て。きっと森崎のことだ。この判断は間違ってはいないはず。 必ず自分たちに勝利を導かせてくれた彼を疑うことは恥ずべきことだと唇を噛んだ。 ジュリアン「さぁ、行くぜ行くぜ行くぜ!止められるものなら止めてみなァ!!」
[167]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:20:38 ID:??? 先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。 ★ジュリアン→!card+ ドリブル41=★ ============ ★Aローロー→!card+ タックル39= Dローロー→!card+ タックル43=★ !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→ジュリアンが突破!(奇数:そのままPAへと切り込む 偶数:センタリングを狙う) =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (マルスがフォロー)(クライフォートとEローローが競り合い)(Cローローがフォロー) ≦−2→闇の軍団がボールを奪う! 【補足・補正】 ジュリアンのカードがダイヤで『バク宙ターン』で+5 ジュリアンのカードがハートで『高速ドリブル』で+4 ジュリアンのカードがスペードで『粘りのキープ』で+2(こぼれ球時勝利) Dローローのカードがダイヤ・ハートで『アーマータックル』で+2 その他は>>13を参照してください。
[168]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:20:53 ID:??? ★ジュリアン→ クラブ4 + ドリブル41=★
[169]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:21:37 ID:??? ★Aローロー→ クラブ4 + タックル39= Dローロー→ スペード10 + タックル43=★
[170]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:31:43 ID:??? お帰りなさい、心待ちにしてました。 良い位置でファウル貰えてチャンス到来、と言いたいけどラムカーネ相手にはちょっと厳しいかな。
[171]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:58:51 ID:??? ジュリアン怪我、シュートは重ねて得点の布石にしていこう
[172]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/27(木) 10:15:51 ID:??? >>170 お恥ずかしながら戻ってまいりました。 まだ更新に慣れてない部分もありますがどうぞよろしくお願いしますね! ラムカーネの能力は現在の森崎と全く同じという特徴があります。 森崎自身の弱点が分かるのならそこを狙ってみるといいかもしれません。 >>171 ドリブルの巧い貴重なサイドハーフの怪我は痛いですね。 ========== ★ジュリアン→ クラブ4 + ドリブル41=45>怪我★ ★Aローロー→ クラブ4 + タックル39=44>反則 Dローロー→ スペード10 + タックル43=★ 【攻撃側】−【守備側】 =1→ボールはこぼれ球に。マルスがフォロー ========== 倍速ドリブルの技術を得たジュリアンは、複数マークを物ともせずにフットワークを加速させる。 しかし闇のオーブの魔力で能力を底上げされた仮面たちは執拗なマークで追いすがる。 さながらそれは栄華に輝くジュリアンの光に群れる亡者のような不気味さだった。 ジュリアン「くっ……こ、このぉ!しつっこいぜ!」 A「………ッ!!」 コーナー際まで追い込まれ、いよいよ逃げ場なしの状況。 苦し紛れのセンタリングに逃げようとした隙をAローローは見逃さなかった。 ザシャアッ!! ジュリアン「ぐっ……ぐわああぁぁぁ!!」 凄腕の剣豪が胴を鋭く薙ぐかの如きタックルがジュリアンの足から勢いを失わせる。
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0ch BBS 2007-01-24