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【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
[165]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:17:56 ID:??? Gローロー「(こ、これは……このドリブルは……間違いない。彼の……イスラスの!)」 ジュリアン「うおおおおぉぉぉらああああぁぁぁぁあああああっ!!」 バッシュウウウウウウウウウウウッ!!!! Gローローのマークを完全に振り切り、ジュリアンは前へと進む。 いつか大切なモノをこの手に取り戻すために。彼は常人の倍の力で走り続ける心の強さを手に入れたのだった。 そしてその輝きは、Gローローの心の陰りをも確かに照らしたのだった。 Gローロー「(イスラス……僕は、僕はどうしたらいいんだ。 一時の誘惑に負けて、僕は手にしてはいけない力を求めてしまった。 僕はその力に立ち向かう勇気も、受け入れる度胸も何もない。 他の人にはあるはずのものが、僕には欠けてしまっている……)」 ジュリアン「イケる!今の俺なら何人向かってこようとどこまでも走り抜けられる気がするぜぇ!!」 シュタタタタタタタッ!ズダダダッ! クライフォート「(これは……信じられん。天性の足腰のバネを持ってしても難しい 『倍速ドリブル』をああも容易く身につけるとは……)」 自分のよく知る倍速ドリブラー。彼は幼少の頃の事故で、他人の筋繊維を多量に移植された経歴があった。 元から備わっていた才能に、さらに優れた才能を注ぎ込まれた彼の足は奇跡の領域へと踏み込めた。 そして今、あの赤毛の青年もまた、彼と同じく倍速の世界へと踏み込んでいった。
[166]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:19:34 ID:??? クライフォート「(俺もうかうかしてられんな。奴のように速くはなくとも…一歩ずつ、確実に、前へ!)」 ジュリアンが敵のバイタルエリアを蹂躙することを見越した上で、クライフォートは前線へと切り込んでいく。 その期待に応えるがごとく、ジュリアンの自慢のドリブルをとどまるところを知らない。 ラムカーネ「くっ……さっきからどいつもこいつも生意気な!D番、A番、さっさと奴を跪かせろォ!」 DローローとAローローはこれ以上好きにはさせまいとマークに向かう。 だがPA内に残っていたCローローはこのラムカーネの指示に不安を覚えた。 Cローロー「(俺の目が曇っていなければ……あの赤毛の動きはイスラスそのもの! 倍速ドリブラー相手では複数でチェックに向かうのは無謀すぎる!)」 だが待て。きっと森崎のことだ。この判断は間違ってはいないはず。 必ず自分たちに勝利を導かせてくれた彼を疑うことは恥ずべきことだと唇を噛んだ。 ジュリアン「さぁ、行くぜ行くぜ行くぜ!止められるものなら止めてみなァ!!」
[167]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/26(水) 19:20:38 ID:??? 先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。 ★ジュリアン→!card+ ドリブル41=★ ============ ★Aローロー→!card+ タックル39= Dローロー→!card+ タックル43=★ !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→ジュリアンが突破!(奇数:そのままPAへと切り込む 偶数:センタリングを狙う) =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (マルスがフォロー)(クライフォートとEローローが競り合い)(Cローローがフォロー) ≦−2→闇の軍団がボールを奪う! 【補足・補正】 ジュリアンのカードがダイヤで『バク宙ターン』で+5 ジュリアンのカードがハートで『高速ドリブル』で+4 ジュリアンのカードがスペードで『粘りのキープ』で+2(こぼれ球時勝利) Dローローのカードがダイヤ・ハートで『アーマータックル』で+2 その他は>>13を参照してください。
[168]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:20:53 ID:??? ★ジュリアン→ クラブ4 + ドリブル41=★
[169]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:21:37 ID:??? ★Aローロー→ クラブ4 + タックル39= Dローロー→ スペード10 + タックル43=★
[170]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:31:43 ID:??? お帰りなさい、心待ちにしてました。 良い位置でファウル貰えてチャンス到来、と言いたいけどラムカーネ相手にはちょっと厳しいかな。
[171]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 19:58:51 ID:??? ジュリアン怪我、シュートは重ねて得点の布石にしていこう
[172]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/27(木) 10:15:51 ID:??? >>170 お恥ずかしながら戻ってまいりました。 まだ更新に慣れてない部分もありますがどうぞよろしくお願いしますね! ラムカーネの能力は現在の森崎と全く同じという特徴があります。 森崎自身の弱点が分かるのならそこを狙ってみるといいかもしれません。 >>171 ドリブルの巧い貴重なサイドハーフの怪我は痛いですね。 ========== ★ジュリアン→ クラブ4 + ドリブル41=45>怪我★ ★Aローロー→ クラブ4 + タックル39=44>反則 Dローロー→ スペード10 + タックル43=★ 【攻撃側】−【守備側】 =1→ボールはこぼれ球に。マルスがフォロー ========== 倍速ドリブルの技術を得たジュリアンは、複数マークを物ともせずにフットワークを加速させる。 しかし闇のオーブの魔力で能力を底上げされた仮面たちは執拗なマークで追いすがる。 さながらそれは栄華に輝くジュリアンの光に群れる亡者のような不気味さだった。 ジュリアン「くっ……こ、このぉ!しつっこいぜ!」 A「………ッ!!」 コーナー際まで追い込まれ、いよいよ逃げ場なしの状況。 苦し紛れのセンタリングに逃げようとした隙をAローローは見逃さなかった。 ザシャアッ!! ジュリアン「ぐっ……ぐわああぁぁぁ!!」 凄腕の剣豪が胴を鋭く薙ぐかの如きタックルがジュリアンの足から勢いを失わせる。
[173]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/27(木) 10:17:42 ID:??? ピピーーーーッ!! バーツ「は、反則!今のは反則だぞーッ!」 リフ「マリーシア、ジュリアン殿が負傷されたやもしれません。治療の準備を」 マリーシア「オッケー!マリーシアにおまかせ!」 アリティアベンチが慌ただしく動き出す最中、ジュリアンの怪我の具合が明かされる。 ★ジュリアンくん倒れている→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K→ダメージ無し!ジュリアンは頑丈だ!! Q〜9→ちょっと派手に転んだだけだった。特に問題なし。ガッツ-50 8〜5→治療が必要な怪我 ガッツ-50 軽症未治療-2の補正 4〜2→治療が必要な大怪我(赤:速さ-1 黒:技-1)ガッツ-50 軽症未治療-2の補正 A→続行不可能の重症!選手交代!(速さ・技-1・次章出撃不可) JOKER→健康のツボを突いたらしく全能力+1!もちろん怪我も無し!
[174]森崎名無しさん:2014/02/27(木) 10:20:44 ID:??? ★ジュリアンくん倒れている→ ハート9 ★
[175]モリブレム ◆SC4m0znkxI :2014/02/27(木) 10:29:58 ID:??? ★ジュリアンくん倒れている→ ハート9 ★ >Q〜9→ちょっと派手に転んだだけだった。特に問題なし。ガッツ-50 ジュリアン「……ちいっ、やってくれるじゃねぇの!」 膝小僧を抑えながらもジュリアンは元気に立ち上がってくれた。 どうやら派手に転んだだけのようで、治療は必要ないらしい。 ライアン「よ、良かったぁ。いくら負けられない試合と言っても怪我なんてしてほしくないですもんね」 バーツ「しっかしあの仮面野郎め。抜かれるとおもいきや反則で止めるとは卑怯なやつだ!」 ピピッ! バーツの憤りが笛を鳴らしたかのようにチャージングを取られたAローロー。 ともすればアリティア選抜が絶好の機会を得たにも関わらず、ラムカーネは下卑た笑みを崩さない。 ラムカーネ「あのA番は自分が成すべきことを分かってるなぁ。うけけっ」 Cローロー「(さすがは森崎だ。たとえ敵わない相手でも反則をすれば絶対に止められる。 ……だけど、この違和感はなんだ。相手の攻撃を防いだことじゃなく 相手を怪我させたことに喜んでるような……いや、そんなことあるものか!)」 胸中穏やかではないCローローは、膝にこびりついた芝を剥がすジュリアンを見て、歪んだ思考を押さえ込んだ。
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0ch BBS 2007-01-24