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彼女は高校100年生
[614]まったくもって名無しさん:2013/10/10(木) 00:06:20 ID:??? 穏乃→総合力 8+ スペード6 : ダイヤ8 +2( 3 ・ 2 ) 憩→総合力 11+1+ ハートA : ハート3
[615]まったくもって名無しさん:2013/10/10(木) 00:06:30 ID:??? 穏乃→総合力 8+ ダイヤ7 : クラブK +2( 1 ・ 5 ) 憩→総合力 11+1+ ハート3 : スペード3
[616]まったくもって名無しさん:2013/10/10(木) 00:10:26 ID:??? 京太郎→総合力 10+ スペードA : クラブA +2 咲→総合力 11+ ダイヤ7 : ハート10
[617]まったくもって名無しさん:2013/10/10(木) 00:12:14 ID:??? サ、サキサン
[618]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 00:26:59 ID:??? 穏乃→総合力 8+ スペード6 : ダイヤ8 +2( 3 ・ 2 ) 憩→総合力 11+1+ ハートA(16) : ハート3 京太郎→総合力 10+ スペードA : クラブA +2 咲→総合力 11+ ダイヤ7 : ハート10 >>咲ツモ 3000・6000 京太郎「(ラストで来るのがこんな手牌かよ…)」 流れは未だ見えない。山の奥深くに隠されてしまい、和了の道筋はデジタルのみ。 それでも、京太郎は諦めない。淡の仇、という気持ちはあったが、それもどこかへ消えてしまった。 かつての自分を思い起こさせる酷い手牌、それを仕上げ優勝する、それだけが目標となっていた。 憩「(ま、無難に打たせてもらおかな?)」 憩はいつも通りに、自分の麻雀を打つ。照に次ぐ怪物と言われながらも、彼女は奢らない。 自分で流れを引き寄せずとも、冷静に手を組み、最速の和了を目指す。 とにかく和了すればトップは確定、手役に拘る意味などないのだ。 穏乃「(この手なら、逆転できる…!)」 見える最高系は跳満。親の跳満で十分逆転は可能。自分の踏破した山を信じ、穏乃は駆ける。 ツモは早くない、普通の麻雀でも格上が相手。しかし穏乃には関係ない。 頂点が見えるのならば、そこに向かって駆けるだけのことだった。 咲「カン」
[619]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 00:32:30 ID:??? 恒子(実況)『宮永選手、手が纏まっていない状況からカン!?これはどういう意図だ〜!?』 健夜(解説?)『確実に有効牌をツモれるなら、ここはカンの一手ですね。防御は捨てています』 咲「(ああ、やっぱり……麻雀って楽しいなあ。こんな楽しい麻雀が、清澄で一緒に打てたらよかったのにな)」 カン以降、急速に進み纏まる手牌。テンパイのその瞬間、迷わず牌を横に倒す。 /: : : : : : : : : : : /: : :/: : : : : : : : : : : : : : ヽ /: : : :/ :, /: : : , : i: : : i : : : :、: :、: : : : : : : :ハ /: : : : :i :i : i: :__ i.:/|: : : :|i li : :|i : _ii_ :i : : : : : : : ! /: :/ : :i : i : l : : l: :| |:i: : : !リ!: :ハ: :| !: :|: : |: : |: : :| / /|:.| : l: :lヽ lヽ:.l ゝハ: :i丶 ヽハ::l l/ !:|: : :l: : :l /// |: :{: :l :lゝ´;;;;;;ヽ、 ヽヽ ィ;;;;;;;ハ丶!i : : l: : :l ´ / l: : ゝ:l:彳i::::::::::リ i ヾ ii:::::::::リ`; ,}: : /: : :| i: : l'ヽ; ;ヘ,ワ;;;ソ ヽワ;;ノ ノ/ノ / : : :| l: : l i xxxx 、 xxxx /;イリ: : :リ l:/l:i{ヽ,l ` ´/ノ.:./' /~~`、 ' リヾ.::ゝ ー − /: :/ …リーチ! ,‐i iノ丶⌒ヽ ヽ!ヘ /i/|/ / リ_ ノ /, ハ ヽ `卜 、 , イ:/ ' ' ,i' /、_,ノ−,.| ハ _,,,....,,__ | `~ ´ ,|´ / ) 卜──:イ i ,ー, l し〆´ )ヽi ト‐、 / /-j :| | ,ゝニノ ,_ イ ヽ_ _`; ヽ 、 〆 丶ニノlニニニニl/ ∠"~\\ i___,,,...=...,,,__リ ~ ー 、_
[620]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 00:38:58 ID:??? 恒子(実況)『な、なんと!?この場でリーチ!?これに何の意味が!?』 健夜(解説?)『迂闊な牌を切らせないようにするため…でしょうね。この状況、無理鳴きは難しいですから』 恒子(実況)『次の牌を確実にツモりたかったということですか?…だが!だがしかぁし!一発ツモでは…あああ!!?』 咲「もいっこ、カン!」 京太郎「!」ゾワッ 穏乃「(嶺上までは支配が…届かなかった!)」 憩「(さすがは宮永さんの妹さんやなぁ〜…)」 咲「嶺上…ツモ!3000・6000でラストです!」 憩 56200→53200 京太郎 47900→44900 咲 51700→63700 穏乃 44200→41200 京太郎「……っ、ありがとう…ございました!」
[621]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 01:16:54 ID:??? ☆エンディング 淡「あーあ、キョータローも結局全国3位で終わっちゃった」 京太郎「いや、あの卓すげえ厳しかったんだって」 冬の大会から数日後、白糸台高校の食堂にて。 淡に未だ京太郎は文句を言われ続けていた。本人としては、自分がダメなら京太郎がという気持ちだったようだ。 あの淡にそう思われていることに、嬉しさを禁じ得ないがいい加減耳にタコができそうだった。 淡「まあ、サキが優勝したのは納得できたけどさ…」 京太郎「……ああ、やっぱり咲は強かった。高鴨のオカルト封印がなくても勝てなかったと思う…」 淡「………」 淡「なーに変な事言ってんのさ。夏あるでしょ、夏」ペシン 京太郎「もう夏の話かよ!?」 淡「サキへのリベンジの話だよ!」 それはどっちにしても同じことなのではないだろうか、そういう突っ込みはなしの方向だろう。 不機嫌そうな表情で弁当―淡からもらった包丁のお礼として、ここ毎日作っている―を掻きこむ。
[622]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 01:18:15 ID:??? 淡「キョータローはやる気ないわけ?」 京太郎「急すぎてなんというか……」 淡「私にリベンジする、ってやってた時はすぐに実力伸ばしたのにさ」 拗ねるような、褒めるような、複雑な表情で淡が呟く。 あの時とは色々と条件が違うということは淡には関係ないのだろう。 だから、と京太郎は自分の弁当を一つまみし。 京太郎「わかったよ。次は咲にリベンジして見せるって」 淡「ちゃんと勝つ?」 京太郎「勝ってやるよ。けどさ、淡自身はリベンジしなくていいのか?」 その言葉を言った瞬間、淡の動きがぴたりと止まる。 はて、それほどおかしなことを言っただろうか。去年の夏のインハイでは確かに淡も咲に負けていたはずだが。 淡「キョータロー、やっぱりリベンジしなくてよし!私がサキをボコボコにする!」ガタッ 京太郎「……ぷっ」 怒るより先にこれでこそ淡だという笑いがこみあげてくる。 こういう彼女だからこそ、京太郎は惹かれこうして一緒の時間を過ごしているのだ。
[623]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 01:19:19 ID:??? 京太郎「じゃ、夏は競争だな。どっちが咲にリベンジするか。悪いけど、俺は負けるつもりはないぜ?」 淡「私はキョータローの100倍強くなるから、キョータローも倒す!」 笑顔で、それでいて本気でこう宣言する淡。あ、ほっぺたに米粒がついている。 こんな彼女がいる限りは、大会が終わったからとゆっくりもしていてはいられない。 京太郎の麻雀部での休息はほど遠いようだ。 京太郎「(でも、それでもいいよな。だって、淡と一緒に駆け抜けるんだし)」 淡「じゃ、キョータロー!残りの時間で特訓しよ、特訓!」 京太郎「おう!……って、ちょっと待ってくれ。カレーうどんがまだ…」 淡「キョータローおーそーいー!」 白糸台での京太郎の生活はまだ続く。今はとりあえず、咲に勝利するという目標で。 遠く達成できないと思える目標でも、きっと2人なら達成できる。 今はとりあえず、この昼食を早く片付けなければ。 おわり
[624]◆2pV1gRdG.o :2013/10/10(木) 01:20:22 ID:??? …と、いうわけで1周目無事終了! というわけで選択出そうと思いますが…各高校の難易度設定とか出しておきます? ガチャスレやるなら関係ないのでいいえお勧めです。 ↓はいorいいえ
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0ch BBS 2007-01-24