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【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】
[38]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:27:22 ID:??? >>28 乙感謝です♪ >>29 三杉のフラグや新技取得ってかなり特殊なんです。 Joker分岐やシナリオ進行が主でして、実は今回の技フラグは第一部からの遺産です。 いつ何処で開花させんべかなと思ってましたが、今回良い機会として習得させました。 >>30-34 キャリバーは現状その通りです。 ゲージの消失は今後もない予定ですが、ゲージが溜まる条件が現在ゲロ甘なので、今後手を加えるかもです。 >>35 リベロというシステムがまずもって古すぎて、今のシナリオシステムじゃ使い道がないんですよね。 オワイランの攻撃力はサイドバック当たりなら生かす術がある気がします。 さて、相方が高熱を出して大変だったので、今からようやく更新できます。 ちょびっとだけ。
[39]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:30:28 ID:??? <VIPルーム> ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 審判の笛はスコアが1−0というnotイーブンに変動した事を告げた。 間違いない、これが紛れもない現実。 試合を俯瞰で観ている者達は、ことさらその事実を突き付けられていた。 トゥイティー「ききき、決まっちゃったーーーーーーーっでち!」 スペインでレアルマドリーと最強の名を分けるバルセロナが、あくまでユースチームの話とは言え、 プロと名乗るのもおこがましい4部クラスのチーム相手に先制を許した。 この光景は希少なる観客席を騒がせるには十分だった。 クライフ「うむ、そのようだ。」 トゥイテイー「いや、だから何でそんな冷静なんでちか!?」 しかもカウンターが偶然決まったというレベルでなく、流れの中での得点。 いわゆるジャイアント・キリングに見られる光景とは一線を画しているのだ。 FIFAユース大会委員会の視察役であるトゥイティーの驚きは当然と言えば当然である。 マエリベリー(…確かにあのヒヨコの言う通りだわ。)
[40]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:32:31 ID:??? 意外と言えばクライフの様子こそである。 自らが陣頭指揮を執っている分けではないが、トップチームと同じ戦術で戦っている Bチームが力押しでゴールをこじ開けられたのだ。 スタイルからすれば、むしろ逆の立場こそ似合いであると考えるべきだろう。 しかしクライフにそう思っている節は皆無に思える。 ところがここで3人目の人物が口を挟んだ。 ???「これこそが目的… だからですね?」 トゥイティー「うえ!?」 マエリベリー(あら……) 疑問を抱えた二人の視線がその男へと注がれた。 クライフはと言えば、満足気な微笑を口元に湛えた。 クライフ「ほう、分かるのか。」 ???「そりゃあ… 計算外のうちにこんなシーンを見せられて、 貴方のプライドがそれを許している筈がありませんよ。」 事も無げにそう言う彼の表情には呆れの要素が垣間見える。
[41]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:35:23 ID:k5uC5SN2 クライフ「ふふ、痛いところを突く。 それでこそ私の一番弟子だよ」 ???「どうも」 それ以上は言わず、彼は再び沈黙してピッチへ視線を戻した。 互いに勝手知ったる仲のように伺える態度だ。 ともかくとして、端的に会話が終わってしまいマエリバリー達の疑問は晴れない。 マエリベリー(…でも分かった事もある。 ヨハン・クライフにとって、バルサBが圧される事は この試合の前提であり必然だと言うこと。 それを望んでいたという事…) では目的の目的は何か? これについては幾つか想像出来る事があったが、水面でポチャポチャとしているような薄っぺらい想像だ。 マエリベリーが知りたいのは、もっと深淵に関わる内容である。 それを想像するためには材料があまりに足りなかった。
[42]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:36:28 ID:??? <ヴィオラサイド> ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! 最後にボールをねじ込んだ三杉を仲間たちが取り囲んでいる。 欧州の中でも特別歴史に名高いバルセロナからの先制という事で、彼等の喜びは大きい。 それはセリエC-2に身を落とした事実はあっても、自分たちのサッカーは通用しているという繋がる。 加えて言えば、卑劣な行為を侵した敵に力を見せつけた事による『ドヤァッ』というところもあったのだろう。 モニカ「凄い… なんだかんだで相手の守備を押し潰しちゃった。」 中盤でのインターセプト、サイドチェンジからの攻め上がり、クロスボールをヘディング、こぼれ球をねじ込み。 サッカーの王道、もしくはサッカーの純文学とも言うべきゴールに、モニカは見惚れた。 シーザー「なかなかやるだろ、アイツら。」 モニカ「なかなかなんて物じゃありませんよ。 あんなに凄いなんて… 私なんかがベンチに入れて貰って申し訳なく思っちゃいます。」 その表情に僅かな憂いが帯び… そしてモニカは手の甲で唇を一度、二度と拭う。
[43]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:37:37 ID:??? シーザー「申し訳ないなんて事あるかよ。 アイツらの戦いは基本的にはアイツら自身の為の物だが… 今日に限って言えば、その何十%かはキミの為の物だ。 キミがこの試合を観ている事がアイツらの力になっている… 今日はそういう日なんだよ。」 モニカ「はい… でも…私………」 ジワ… 成り行きの中、興奮によって及ばなかった思考が彼女に押し寄せた。 彼女自身は『ファーストキスは大好きな人に捧げるんだ!』と恋に夢見るような気質ではなかったが、 それでも初めての唇を強奪された事実はショックであった。 それは自分のファーストキスに過剰な価値があると考え、それを失った事によるショックなどではない。 しかしファーストキスに過剰な価値があると思い込んでいる人間は確かに存在する訳であり、 そういう人間に対し、自分は無価値になってしまうかも知れないという恐怖である。 シーザー「なあ嬢ちゃん、これだけは言える事があるぜ。」 モニカ「えっ…?」 シーザー「初めてにこだわるヤツってのは、男として4流以下だ。 自分に自信がないチキンヤロウか自己愛過剰で歪んでるバカのどちらかだ。」 モニカ「ひゃうっ…!」
[44]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:39:49 ID:??? 見透かされた事に動揺して変な声をあげてしまった。 そんなモニカに対してシーザーは『ニョホホ』と悪戯心満載の笑顔を向ける。 シーザー「まあ少なくともアイツらの中で、そんなの気にするような小せえ男は居ねぇ。 キミの尊厳を軽視したクソヤロウに対する怒りはあってもな。」 ニッ モニカ「そ、そうでしょうか…?」 シーザー「悪い経験もあったって良い。 それで根性が捻じ曲がらねえってんなら、むしろあった方が良い。 辛い出来事ってのは人の精神を成長させる。 辛い目に遭った人間の辛さが想像できるようになる。」 モニカ「……」 シーザー「アイツらも相当辛い目を見て来てるからな。 だからこそ、だ。」 モニカ「はい… ありがとうございます。」 グスッ シーザー「ニョホホ、今オレに泣かされた事はアイツらにゃ言わないでくれよ?」 おどけてたような態度で言うシーザーの言葉は、言葉以上の重みがあるように思えた。 何よりモニカにとってはそんな言葉ひとつが非常にありがたかった。
[45]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/21(土) 00:40:52 ID:??? そんな会話がベンチで行われているとは露知らず、三杉達は士気を上げていた。 『やったぜミスギ!』『美味しいところをもっていきやがって!』『さっすがぁ!』 『やれやれボクが決めるつもりだったのに、とんだ露払い役です』『そう言うなって!』 口々に喜びを表す彼らに三杉は一言告げた。 ☆誰に何を? A ミハエルGJ(インターセプトと素早いねじ込みGJ) B ミハエルベンチにガッツポーズしろ(モニカにアピッとけ) C オジオGJ(ワンツーとクロスGJ) D ブンナークGJ(敵最終ラインを破壊GJ) E ドヤァッ(純粋に自分のゴールを誇るGJ) F ディエゴsage(ざまぁねえなks) G まあおちけつ(頭を落ち着かせてチームデータ変更について考えるヒント的行動。) [3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
[46]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 00:41:18 ID:dqgrc6qQ B
[47]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 00:42:20 ID:BHPsaTtA F
[48]森崎名無しさん:2013/09/21(土) 00:44:20 ID:GYea0KDs D
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