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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
[308]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:22:40 ID:??? パスカル「(やっぱりFWとして、決定力が欲しい所だな…)」 中山「(――森崎。 お前がもしもここに居たなら。 お前はどうしていた…? どう己を鍛える――?)」 鈴仙「(――ふう…! やっぱり、そう簡単には行かせてくれないわねぇ…。 それに、私も今日は地味にダメダメだし。 やっぱり自分の練習も大事かなぁ…トホホ)」 佳歩「(最初だけだったなぁ…巧く突破出来たの。 もっと頑張らないと!)」 静葉「……はぁ、はぁ……」 穣子「おねぇ…ちゃん……」 反町「おーい! 穣子さーん! 大丈夫…って、静葉さんがっ!?」 穣子「お姉ちゃんは…前半で頑張りすぎちゃったの。 私だって、勿論頑張って動いたけど、今のお姉ちゃんにとっては……」 反町「とりあえず、背負って控室に向かうぞ!」 ダッ! 穣子「(一樹くん……やっぱり、お姉ちゃんのこと……。 う――ううん! だめ! だめなんだからっ!) わ、私も手伝うよぉ〜!」 雛「……厄い気が現れているわね。 そして、それを払う物こそがキングオブサッカー……即ちサッカーの王となるでしょうね……」 にとり「何言ってるのさ、雛?」
[309]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:23:41 ID:??? 前半終了を受けて――やはり余裕があるのは永遠亭ルナティックスの方だった。 彼女達は個人個人の反省があれども、まだ体力には一定以上の余裕がある。 その中でも比較的運動量が多かった鈴仙や中山。そして超必殺のシュートを放った永琳に 関しては多少の疲労は隠せなかったが――それでも、充分ハーフタイムの休息で補えるレベルである。 しかしその一方…妖怪の山FCはその旗色の悪さを隠せない。 最主力の射命丸が僅かな疲労を見せている点と、CFの椛の負傷の心配は確かにあるが、 それよりも…DF陣の消耗が凄まじかった。 ルナティックスの猛攻に対してファインセーブを繰り返した代償として、 穣子は立っているのがギリギリの状態。そして…静葉の体力は穣子よりも残されてはいたものの。 元々不安定だった彼女の存在は更に危うくなってしまう。 最も深刻だったのはその二人ではあるが、にとりと河童Aの疲労も後半には引きずってしまうレベルの物である。 雛の重傷も相まって――妖怪の山FCの中盤〜DF・GK陣はほぼ壊滅状態。 後半の炎上が免れない以上、どう点を取って行くか。 射命丸「(あややや…ぶっちゃけ自分の事で手いっぱいでしたが…こうしてみるとDF陣は酷いですね。 後半の失点を考えると……正直、脱走したくなっちゃう気分です)」 椛「(文さん……点を取って暫くしたら、もう元の状態に戻っちゃったなぁ……大丈夫かな)」 妖怪の山FCの命運は、まさに幻想郷最速・射命丸文に任されていたのだった―――。
[310]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:24:44 ID:P2EDnQNo 【ハーフタイム・ミーティング】 輝夜「みんな おつかれさま このあともがんばってね」 妹紅「(まずアンタが一番頑張りなさいよ……)」 妹紅が割と真っ当な突っ込みを入れながら、永遠亭ルナティックスのハーフタイムミーティングは始まる。 何時も通り司会を務める永琳は、特に合図が無くともスッと前に出て… 永琳「――今日の試合。 今のままだと50点ね」 鈴仙「え…ええっ!? 厳し過ぎないですか師匠! 一応、私達勝ってるんですし……」 永琳の厳し眼の採点に、思わず鈴仙は声を出してしまう。 そして――ある意味ではその言葉を待っていたのかの如く、永琳は淡々とその理由を語り始める。 永琳「この試合が例えば博麗連合や紅魔スカーレットムーンズとの試合だったら、 私は80点以上の評価を付けるでしょうけれど。 この試合は妖怪の山FCとの試合。 ―――言ってしまえば、彼女達は格下のチーム。 …我々強豪・永遠亭ルナティックスは、 本来彼女達を歯牙にも止めない程に、蹂躙しなくてはならない」 慧音「(格下、か――。 私はその「格下」相手にも守りきれる自信が無かった)」 永琳「今日の試合、シュート数は私達の方が圧倒的に多いわ。 しかし、それにも関わらず…妖怪の山FC相手に2−1。 本来相手はシューターの多さが売りのチームであるというのに、相手は少ないシュートでチャンスを物にした。 それなのに私達は――本来は格下だらけの中盤・DF陣に、ここぞというチャンスで競り負けていた。 まあそれでもこのチームには勝てそうだけど……これがもしも最強豪チーム相手との試合だったらどうなるか。 ―――その位は、分かるわね」 てゐ「(まぁ〜。 博麗連合相手とかだったら、巫女に突破されて、白黒に決められて、 こっちのシュートは伊吹の鬼さんに防がれて……って感じだろーねぇ。 今のままだったら)」
[311]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:28:16 ID:P2EDnQNo 永琳「だけど、試合はまだ前半が終わったにすぎない。 過去の反省はここまでにして、 後半の動き方を考えましょうか。 ―――何か良い案は無いかしら、ウドンゲ?」 鈴仙「はい!(このシーンで何で私なんだろう…? ま、まあいいわ! 後半のフォーメーションね! 多分、前半で良かった点を残しつつ、 後半では直したい点を網羅した陣形や戦術があれば良いんだろうけど…それって、どんな感じかな?)」 A:「前半のまま、DFに人数を割きつつ、師匠がパスカットにも対応できるようやや前目に居れば良いと思います!」 B:「やはり中盤の人数を増やして、PA付近まで上がられる前に取る! …という戦法が間違いないと思います!」 C:「ここはより攻撃的になりましょう! 佳歩をWG、妹紅をOMFにして、ガンガン攻めて行けばいいと思います!」 D:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、かつラインを上げてねじ込みや中盤の競り合いに備えましょう!」 E:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、ラインはそのままで中盤からのミドルシュート数を増やしましょう!」 F:その他 自由選択枠 お好きなフォーメーション、動き方等考えて下されば反映したいと思います。 先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *特に重要! …という選択肢では無いですが、試験的に3票決を導入しております。 *ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。 *DとEについては、前スレ>>843さんを参考に作成させて頂きました。ありがとうございました。
[312]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:29:35 ID:eSl5WMhw E
[313]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:30:21 ID:oDyDStlA E
[314]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:30:32 ID:qRZKBIak D シュート覚醒は増やしておきたいな、中盤で勝負したほうが勝率高そう
[315]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:33:55 ID:3PGihiQ6 E
[316]森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:56:37 ID:??? 射命丸「後半の失点を考えると……正直、脱走したくなっちゃう気分です」 ヒジリー「どこへいくんだぁ…?」ギュピギュピ アヤンクス「嘘です!全て嘘です!」
[317]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:00:20 ID:P2EDnQNo E:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、ラインはそのままで中盤からのミドルシュート数を増やしましょう!」 永琳「…なるほど。 まだ余力を残した敵FW陣にも配慮してラインを下げつつ、 その上で相手の消耗狙いでシュートを連発していく…と。 悪い作戦じゃないわね」 鈴仙「そ――そうですよね!」 永琳の高評価に、鈴仙は一旦ほっと胸を撫で下ろして安堵する。 永琳「…で。 この場合。ワントップは誰にするのかしら? そこまで聞いてみたいわね」 鈴仙「(もちろん私! と、言いたいトコだけど、私だって体力が若干危ないかもだし。 ミドルシュート狙いだったら私がムリに上がる必要もないのよね。 OMFの位置でもシュートは撃てるから。 あと、当然ワントップにシュートが回って来るのは多いかもだけど、マークも付きやすいでしょうね。 ここは――?)」 A:「当然、私です! 私が一番、ゴールを多く上げられる自信があります! このマインドブローイングで!」 B:「妹紅が良いんじゃないでしょうか? せりあい強いので確実にトラップして、ネオヴォルケイノをぶちかましてくれます!」 C:「パスカル君が良いんじゃないでしょうか? 彼のオーバーヘッドキックを活かせるのは、やはりFWの位置です!」 D:「中山さんが良いんじゃないでしょうか? 前半は決まりませんでしたが…。中山さんのブリッツシュートは充分通用します!」 E:「佳歩が良いんじゃないでしょうか? 野兎シュートじゃちょっと心配ですけど、成長して欲しいって思います!」 F:「師匠が良いんじゃないでしょうか? 自らボールを刈り、自ら突破し、自ら決める。 これが全て出来るのは師匠しかいません!」 G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:500/850 先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24