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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
[838]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:14:04 ID:wi6YNw9s ★射命丸→ドリブル 50 ( ハート9 )( 5 + 6 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=66★ ★妹紅→タックル 47 ( スペードK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=59 中山→タックル 49 ( クラブQ )( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=53★ ★佳歩→タックル 42 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=49 永琳→タックル 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)+(天文密葬法+3)=64★ 射命丸「――…ぁゃゃやややややややややややゃゃゃ……ぁぁぁぁぁあああ!!」 ブウウウウン!! ギュウウウン! スッパアアアアアアン!! 妹紅「そ――そんな! まるで…前半とは別人じゃない!」 中山「(……み――見えん!?)」 佳歩「うわあああああん!(わ、私だって練習したのに……!?)」 射命丸はその速度を最大限に発揮した自慢の超高速ドリブルで、 ルナティックスの中でも優秀な選手である筈の妹紅と中山を一層飛びで抜き去ると、 その返しで佳歩はすでに射命丸を見失う。 永琳「随分派手にやってくれるじゃない。 最初からそれで行けば…貴女たち、勝ってたかもしれないわよ?」 射命丸「余計な御世話です。 それに…前半のアレはワザとですよ。 皆がこの私に注目を集める為のね!」 永琳「―――それは流石に嘘でしょう…」 射命丸「ふふ、さあどうでしょうね―――!(まあ、嘘ですが…)」 ギュウウウン!! 永琳「――奪わせて貰うわ!」 ズッザアアアアアアアアアアアアア!!
[839]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:15:04 ID:wi6YNw9s そして、局面は実質的に射命丸と永琳との一騎打ちとなる。 二言三言会話を交わした彼女達は、それぞれ最高のドリブルと、 最高のタックルで互いの個人技を撃ち破らんと向かって行く。 永琳「(彼女の速度は確かに一流だけど……技は二流。 そこを突けば、脆い筈よ!)」 シュウウウウウン!! 永琳は大地から射命丸の足を抉るように。 射命丸は空中から永琳の刃から離れるように飛び、 互いにボールを奪わんと足と足が交錯する。 射命丸「(天才はあらゆる方面でのスペシャリストかもしれません! ですが、 スペシャリストではあっても、ナンバーワンではない筈! であれば、究極の速さがあれば…私も、天才に勝てる筈!!)」 ここで射命丸は、フェイントを使わず…最後まで自分の脚で勝負する事を決意する。 そしてそれが結果的には、彼女にとって最良の結果を齎した。 永琳「(――しまった!? 読み違えた! 狡猾な彼女ならばフェイントを掛けてくると思ったのに!)」 永琳は射命丸のスピードを一段階程度低く見積もってしまい、 タックルを打ち抜くタイミングにもズレが生じてしまう。 永琳の脚が空を切ったその直後に―――。 射命丸「はぁあああああああああ!!」 ビュウウウウウウウウウウウッ……!! 射命丸は飛んだ。永琳がタックルに備えて身を最大までに縮めたその瞬間に。 ボールを前に蹴りだした状態から、射命丸は空中で宙返り。そして―――。
[840]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:16:05 ID:wi6YNw9s 射命丸「……これで明日の一面記事の見出しは決まりましたね。 ―――『天才、破れる!』です」 実況「…あああああ〜〜〜〜〜っ!! 私にはあまりに一瞬の事過ぎて見えなかったのですが… 射命丸選手が、どうやらあの天才・八意永琳をも抜いたようです!! 中盤深くで、疲労の中にも余裕を湛えた不敵な笑みを浮かべボールをキープしている〜!」 射命丸「さあて…射命丸劇場はまだまだ始まったばかりですよ? フフ…!」 射命丸はそこから、鈴仙の居る右サイドの深くを狙って再び速度を上げて行く。 鈴仙「(――くっ! やるわね! 流石に幻想郷最速の名は伊達じゃあ無かった、ってトコかしら? ……けど、この攻撃を止められれば、試合終了! というか師匠でも止められなかった射命丸さんを ラッキーでも止める事が出来れば、私の株は鰻登りかも…!?)――うりゃああ!!」 慧音「(――鈴仙、凄い迫力だ! これなら、あるいは…!?)…私も加勢するぞ! 奴の狙いはもう間違いない! ―――ドリブルからの一対一だ!」 ウサギE「私も…数合わせくらいなら…!!」 ウサギD「お…追いつけ〜!?」 輝夜「(……あれ、私って――何気にヤバげ?)」 射命丸「(…さっきのと比べれば、脅威は充分落ちそうですが……念の為、本気で行きましょう!) ―――手加減はしないわ! だから無理して全力で掛かって来なくても良くてよ!」
[841]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:17:06 ID:wi6YNw9s 先着3名様で、 ★射命丸→ドリブル 50 (!card)(!dice + !dice)+(幻想郷最速+1)=★ ★鈴仙→タックル 46 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)= ウサギD→タックル 40 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★ ★ウサギE→タックル 42 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= 慧音→タックル 46 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!? =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (反町がねじこみ)(椛がねじこみ)(はたてがねじこみ) ≦−2→ルナティックスボールに。 【補足・補正・備考】 射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。 射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。 鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。 慧音のマークがダイヤの時、「三種の神器 剣(+2)」が発動します。
[842]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:49 ID:??? ★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)=★
[843]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:54 ID:??? ★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)= ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=★
[844]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:18:29 ID:??? ★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)= 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=★
[845]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:19:19 ID:??? 観客とブルノ達「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」
[846]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:20:54 ID:??? ここで地獄姉御になるのが射命丸ですよ
[847]森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:31:53 ID:??? えーりんよりもカリスマ技の方がメがあるかな。KP稼いでもいいか。 あややがんばってるのに、全然違うこと考えてる…すまぬ。
[848]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:49:54 ID:wi6YNw9s ★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=64★ ★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=53 ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=51★ ★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=47 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=50★ ≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!? ビュン! フワッ! スイイイイッ!! 鈴仙「きょ……狂気の瞳を―――って、目を合わせる瞬間すら取れないなんて〜!?」 射命丸「――おお、遅い遅い!! 鈴仙さんが止まって見えますよ!」 功名心で躍り出たバチが当たったのか、それとも純粋な実力差か。 鈴仙は射命丸の動きに全く対応する事が出来ずに、まさに縦横無尽のフェイントに翻弄される。 ウサギD「は…はわ?」 ウサギE「えっ―――!?」 そしてウサギ達はその絶技を前にして、当然の如く立ち止まる。 かつての妖精大連合戦での妖精達と同じく、彼女達は勝負の土俵に立つことすらできなかった。 慧音「……? ……? 何だ……今の風は――!?」 しかし、それは何も未熟で非力なウサギ達に限った話では無かった。 慧音もまた、その常人離れしたドリブルに翻弄される立場と成り果てる。 そして――――――――輝夜にとっては地獄のような一瞬がやって来た。
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0ch BBS 2007-01-24