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キャプテン松山31
[210]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/09(土) 23:26:34 ID:??? ちょうどよく萃香が遮り、松山は気を取り直して本題を口にする。 松山「そうだった。 お空。 今度地上の竹林にある簡易練習場で、この前試合した人里の選手と練習してこないか?」 お空「うにゅ? ……試合なんてした?」 松山「ドンマイ俺、想定の範囲内の返事だ。 いいかお空、このカードの人だ。 この人と練習するんだ。 忘れるんじゃないぞ。 当日もう一回見せるからな」 シャンハイ「あの、当日私が付き添いましょうか? あの辺は行って道は覚えてますから」 松山「それもいいけど……練習には付き合わず帰ってきてくれ」 お空は過剰パワーが制御できるようになるまで、しっかりその人の指導受けて練習するんだぞ」 さとり「(蓬莱人なら、怪我してもすぐ治るし お空もそのうち相手に危険と判定されないプレーの仕方を覚えるでしょうね) 私も賛成よ。 頑張ってきてね、お空」 お空「さとり様も? わかった、私行ってがんばる!」 かくして話がまとまると、選手達が口々に腹の虫が鳴ったようで帰ってご飯と口にする。 ルーミア「今日は店長が新鮮で噛み応えあるお肉を用意してくれてるのだ〜」 射命丸「私はいくら丼が安いところ見つけたから取材兼ねて行ってきますよ」 その二人をはじめに、思い思いの夕飯への期待をこめた言葉を交わしながらメンバーが解散する。 松山「俺達も帰って飯にしよう。 今日は シュークリーム だったっけ? (メディスンに留守を預ける形になってるんだな、大人しくしてくれてるだろうか)」 この前の天狗さんとみたいな問題は発生せずシャワーを浴び終え、松山達も旅の扉を通過し帰った。
[211]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/09(土) 23:27:37 ID:??? 先着で 毒人形のひとりあそび → !card ダイヤ・ ハート・スペード→ メディスン「シャンハイ、マツヤマお帰り。別に何もなかったよ?」 クラブ→ ナレーション(松山)「そこには目を覆わんばかりの鈴蘭の花粉が広がっていた」 メディスン「知り合いの花妖怪が一時間でやってくれました」 クラブA→ メディスンくんたおれている! メディスン「勝負に負けてシャンハイのカード取られちゃったよぅ……」 JOKER→ メディスンくんのまえで○香くんたおれている! 「私の負けね……カードでもビニールハウスでもなんでも持っていくがいいわ」 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[212]森崎名無しさん:2013/11/09(土) 23:31:57 ID:??? 毒人形のひとりあそび → ダイヤJ
[213]森崎名無しさん:2013/11/10(日) 00:19:52 ID:??? JOKERどんな展開だよwww 乙でした
[214]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/14(木) 23:41:14 ID:??? またちょっと時間が取れないです。近日中にはなんとか。 >>213 松山「やっと同じフィールドに立てたな! 能力を吸い取られ地べたに転がされた借りを返すぞ!」 花の貴婦人「誰だったかしら? それよりメディスン! あんなの(敗北)は貴女のテリトリーでも余裕かまそうとして 毒気吸い込んでむせただけのそこへおでこに被弾しただけのノーカンだから!」 松山「俺のマイ怨敵がこんなに迂闊残念な筈がない(流行のラノベ風)」 こうならなくてよかったですね!
[215]森崎名無しさん:2013/11/15(金) 00:50:01 ID:??? 待ち遠しいですが焦らずに〜。
[216]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/22(金) 00:34:01 ID:??? >>215 有難うございます。 新しいことを覚えるのは大変です。 毒人形のひとりあそび → ダイヤJ ダイヤ・ ハート・スペード→ メディスン「シャンハイ、マツヤマお帰り。別に何もなかったよ?」 練習とシャワーで、軽く高揚した気分で戻った松山と、シャンハイ。 迎えたのは、予期せぬ来訪者もとくになくただ友達と戯れる日常の光景を過ごすメディスンだけだった メディスン「シャンハイおかえり! マツヤマもここへきたの?」 松山「(なんでやねん! ……と心中でつっこんで)ああ、ここ俺の家だし」 シャンハイ「光様達が練習してる間に、地底のメイドさんからシュークリーム包んでもらったの。 メディスンのぶんもあるよ」 メディスン「わ、ありがとー! 中で食べようよ」 シャンハイ大好き〜と言いたげに抱き寄せて、苦しそうにするシャンハイと一緒に家に入っていく。 松山「(聞けよ……お〜い。 あれ? 俺自分ん家なのに疎外感味わってない?)」 答えは返らないと思われたが、ヒュ〜〜〜〜バサバサッという音という形で沈黙を破る何かはあった。 松山「わぷ! 何だこれは……花果子念報?」 見たことはないがどうやら新聞らしい。 松山「……これは、大会の展望とかチームの詳細? ん、うわ!? 誰かの着替えの写真!? って絵じゃないかこれ……別に期待を一瞬したわけじゃないが、……したわけじゃないが」
[217]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/22(金) 00:35:14 ID:??? だが絵にしては、明確な映像をモチーフにしたみたいで、艶かしい。 少々目を凝らしてみてしまう。 松山「……はっ。 別に期待をしてガン見したわけじゃないが。 それより大会のチーム個別の戦力評価……トラウム・アドラーズはC評価か」 妥当な線に思えたが、妙に尖った書き方を特に攻撃陣にされてると、腹が立つより先に首をかしげる。 松山「中盤を制圧し速攻は仕掛けられても最後の砦は破れない……と。 ……納得いくところもあるだけに……」 結構的確な分析をされてる記事に、松山は刺激的な絵のことも忘れて続きを読もうとして。 ひょいと新聞を横から取り上げられた。 完全に意識の外から伸ばされた手によって。 松山「あっ!?」 靈夢「私にも見せてね。 もう見てるけど。 ……攻撃C、中盤B、守備C。 微妙ねぇ」 横に立っていたのは靈夢という巫女の女性だった。 まだよくわかってないところがあるが、この人にもしっかり傍若無人の気はあると松山は加える。 松山「返してください。 まだ途中です」 靈夢「攻撃Cの理由は、一撃で失点のプレッシャーを与えられる大砲の欠如。 守備Cの理由は、GKは強力でも中盤を越えられたらチャンスを作られ失点率もそう低くない。 中盤はAランクを与えていい構成。でも、上記のマイナスを加味して実効性は高くない。 んで、ひとつランクダウンと。 キャプテンのあなたはこれを見てどう……あら?」 松山「……」 靈夢「実物を見てから言えって顔ね。 その様子だと、今日の練習よっぽど上手くハマった?」 松山「はぁ……なんで練習出てこなかったんです? 司令塔なら練習でみんなの動きを見ておかないと、ゲームメイクなんて……」 靈夢「あぁ、そのこと、うんズバリそのことなんだけどね」
[218]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/22(金) 00:36:15 ID:??? そこで彼女はズバリと、なんら悪びれなく言った。 靈夢「貴方がやって? 私はどうも駄目ね。 錆び付きは戻せたけど、今から特徴とか把握して上手く指揮を取るなんて、まぁ無理だわ」 松山「……。(言いたいことはあるけど、一応認識も正しいし、アテにしてくれてるってことなら)」 靈夢「……怒らないの?」 松山「錆び付き戻せたってことは今まで自己練習はしてたんじゃ? 自分にできないことを認めて俺を頼ってくれたし。何よりチームメイトは信頼するもんだから」 靈夢「ふぅ〜ん……まぁ気に入るか、これなら……いやでも……」 ブツブツと、松山にも誰にも理解できないことを呟いてから、巫女さんは話を戻した。 靈夢「で、今まで顔を出せなかった理由はもう一つあって。 場を作ってたのよ」 松山「は? 場?」 靈夢「時間の流れから切り離された場。そこでちょっとしたパターンを編み出しておこうと思ってね」 話の流れにはついていけないが、パターンという言葉だけはすんなり理解が及んだ。 つまり……。 松山「自分じゃ指揮は取れない。 そこを俺に任せて……。 そのうえで靈夢さんにボールを預けるに足る、少人数で出来る攻撃パターンを作ろうと?」 靈夢「そうそう、サッカーのことなら理解が早いじゃない。 急ごしらえだけど、私と貴方と、もう一人か二人で出来る連携技。 誰を選んでもいしい返答は後日でいいわ。 大会前でも大会中でも場は使えるから」 一回こっきりだけど、と言い残し、そして巫女さんは姿を夕闇にくらませた。 松山「なだれ攻撃の縮小版みたいなものを作ろうと……。 確かにそれができれば相手を縮こまらせるストライカーの代わりにはなるかも」
[219]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/11/22(金) 00:37:30 ID:??? ともあれ、素性も何もわからないチームメイトのやってた事と考えてた事。 両方とも解りはしたので、松山はすっきりした気持ちで家の中にはいった。 松山「いや待て! 新聞! まだ顔はっきり見えなかったし誰かわからなかったのに!」 叫ぶが新聞還らず。 そしてシュークリームは全て食われていた。 8月7日終了。 *靈夢と特殊練習が可能になりました。 特殊練習を選択するには、松山の他に数人練習相手を選ぶ必要があります。 *お空が、竹林に練習しにいくことになりました。 *大会開催日は8月10日です。 トラウム・アドラーズ初戦は8月11日です。
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0ch BBS 2007-01-24