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キャプテン松山31
[295]森崎名無しさん:2013/12/31(火) 14:07:48 ID:??? でも>>290で明文化してますけど餓死しますよね @は日常パート×の松山が冬のボーナスを全部宝くじにつぎ込むようなものだし
[296]森崎名無しさん:2013/12/31(火) 17:26:43 ID:??? すべては死ねマツヤマ!と書いた俺の責任だ だから俺が@であたりを引いてやらなければならない
[297]森崎名無しさん:2013/12/31(火) 19:57:55 ID:??? A押しとしては@を選ぶメリットデメリットを考えてほしい メリット:一攫千金、ただし金はミラクルカップの試合報酬+スポンサー報酬でそこそこ手に入る デメリット:夜から試合朝の計8食分の食事が困難になる、結果大きなガッツペナを受ける 自己管理ができてなくて練習に誘ったスイカや試合前のチームメイトの印象がよくない? @の勝負の敗因が松山光 2つめのデメリットは住民の気合や厄払いでどうこうできるとは思えない もし@の勝負に負けて素寒貧になったらスポンサー特典の食生活の改善はいつから発生しますか? 申告制なら竹林からの帰りに寄る必要がでてくるけど
[298]森崎名無しさん:2013/12/31(火) 20:27:00 ID:??? 食材なら一応確保できないこともなさそうだが 確保しようと思えば
[299]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:18:12 ID:??? あけまして、おめでとうございます。 @3A2で、@で進行します。 >>276前にも言いましたが今度こそ大丈夫です。 松山はきっと去年に厄を使いきったんですよ。新年だし次はいいことあります。
[300]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:19:14 ID:??? 竹林に入ってすぐ、松山は準備不足を知らされた。 暑さもあるが、それより進む足を鈍くさせるのは無数の笹の葉で出来る切り傷だ。 松山「痛っ、……ああもうこれで何度目だ!? こうなったら四次元倉庫の壺から、ど〜た〜まか〜なづち〜を! いやいや待て待て茹った頭ではやまるな呪われる、呪われてるからアレ」 しかし小さい傷とはいえ多く作り化膿すると厄介なことになる。 暑さも厳しく、松山は地底で同じようにお空を探しに灼熱に飛び込んだことを思い出す。 松山「(そういえばあの先には何が……んなこと気にしてる余裕ないだろ……)」 そうこうしてもう随分と奥深くまで入った。 お空を見つけたら、永遠亭で治療を受けようと考える。 幸い、人を拒み迷わせる竹林とはいえ、熱気が強くなる方角へ進めばいいので迷うことはない。 松山「あ〜〜〜〜づ〜〜〜〜い〜〜〜〜ぞ〜〜〜〜、舌出してゼェハァと犬、犬みたいだな俺……」 迷うことはなくとも、気張らないと頭が朦朧とし倒れてしまいそうで、松山はそれを心配する。 しかしその心配も、次の一瞬に迫る致命的な何か、を前にして些細も些細、取るに足らない事だった。
[301]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:20:14 ID:??? キュウゥゥゥゥン……! ―――ゴッ! 松山「あ、っ?」
[302]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:21:20 ID:??? 時間が、停まった、気がした。 小さい、小さな拳大の光る何かが、松山めがけて真っ直ぐ迫ってきていた。 拳大なら怖れることはないと思うなかれ。当たれば確実に松山の体に風穴を開ける弾丸だ。 刹那の中で、松山は不思議とこれまで巡り起こった人生の経験を思い出していた。 ふらの応援団「この道産子の面汚しめ〜!!」 女子マネ・風祝「最っ低!」 クラスメイト「ヒソヒソ……ヒソヒソ」 森崎「マネージャーが…お前に送った…ハチマキの刺繍だったのか、あれ…」 松山のイメージの中の幽香「あ〜〜〜ん゛!?お前の能力は私の物!私の物は当然私の物! 泣くほど弱っちい貴様はッ!のたうち地を這うがいいアーッハッハッハ!」 カ ッ ! 松山は、目を見開いた。肉眼ではなく心の目までも開き、吼えた。 松山「死 ね な い ! 俺はここで(幸せになるまで)死ぬわけにいかない!!!!」 ガ オ ン!!!!!!!!!!!!! 松山は、異質な音を聞いた。 が迫ってきた死の具現である弾丸に当たった音ではない。 それだったら、状況を認識することもままならない。 松山は自分が草むらに横たわってると気付いた
[303]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:22:50 ID:??? 松山「(もしかして超反応と神速に土壇場で目覚めてかわしたのか!?)」 ふっとわいた考え、しかしすぐ自分で打ち消す。 死の間際に立たされパニックにならなかったためか、一瞬ごとの映像を鮮明に覚えている。 核弾丸がブチ当たる直前に、草むらから何かが左右に跳ねながら、自分の体にぶつかり退かしたのだ。 松山「(誰かが……助けてくれたのか?)」 もしそうであるならば救いの女神に他ならない。 誰であっても感謝の念と敬いをもって接さねばならないだろう。そして足音が近づいてきた。 ??「大丈夫?」 少女の声だ。倒れてる自分よりさほど離れてないところの声から察するに小柄。聞き覚え、あった。 松山「う、ああ、大丈夫です! お、俺を助けてくれたの、……?」 目前にあったのは、慈愛の笑みを浮かべる少女ではなかった。 ふてぶてしく、いかに搾り取れるかを計算する狡猾な色の瞳を笑いを浮かべた……兎少女だった。 てゐ「あ〜よかった、死んじまったら一銭にもならなかったウサ。 生きてないと謝礼要求もできないからねぇ〜〜〜〜? ……ねぇ〜〜〜〜〜〜??」 松山「…………………………」 北海の荒鷲。 己の運の悪さと共にはっきりと自覚した。 この世に、自分の救いになる慈愛の女神も心清らかな美少女もどこにもいはしないのだと! 松山は無気力を貼り付けた無貌のまま、のろのろとてゐの小さな手のひらにあり金全部乗せた。 てゐ「ま〜〜〜いどっ♪ いやぁ姫様達のケチと思ってたけど意外なお年玉げっとウサ♪」 今は夏だ、正月はずっと先だ、とツッコミ入る場面だが、松山の心を占めていたのは別のこと。
[304]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/01/03(金) 22:23:57 ID:??? 松山「(死 ね な い ! 俺は絶対絶対、幸せになるまで死ぬわけにいかない!!!!)」 *松山の所持金 5600 → 0 *松山が【生への執着】を取得しました。 *絶対的な危機的場面において、一度だけ再判定のチャンスが獲得できます。 *身の危険に直結する選択がその他以外でできなくなります。
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0ch BBS 2007-01-24