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キャプテン松山31
[335]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:35:10 ID:??? >>333 はい、使えます、ただし松山のほうには効果は現れません。 >>334 通常プレーには支障ないです。 ただ核融合エネルギー35を反映させると、ダイヤ以外では反則でPA内では特に困ったことになります。 チクリンの悪夢は蘇るか → クラブ2 クラブ→ 妹紅「全身修復は久しぶりだったよ、怖い鴉だ」松山「(それって全身の服が、だよな？)」
[336]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:36:37 ID:??? 松山が問いかけるより早く、お空が妹紅の腕をとり、屈託なくこう言いのけた。 お空「すっごいんだよこの人！ ドーン！と強くぶつかったって、臨界点まで激しくしたって、しばらくしたらケロリとしてるの！ も〜全力核融合しまくれて気持ちよかったし、楽しかった！！」 松山「……え゛？」 妹紅「喜んでくれてるのはありがたいが、練習はもうおしまいだし、今日限りだよ」 お空「え〜〜〜〜〜〜〜！？」 残念がるお空だが、今のやりとりに含まれた意味を考えると、松山おおいに落胆と慄然せざるをえない この練習をセッティングしたのは、普通の人間より怪我の回復が早いらしい妹紅を相手にすることで。 どの程度の出力なら怪我を負わせないか、審判に笛を吹かれることない加減を覚えてほしい意図の下。 松山「(それが……逆効果覿面。全力出せる開放感で加減もなにも頭から飛び出しちゃったのか……。 結果論でしかないけど……どう考えても失策になった、な……)」 これではお空は練習前と何も変わらぬ、暴風雨よりタチが悪い制御できない核災害みたいなものだ。 松山がその事実を指摘するのに困ってると見たか、妹紅がさばさばした口調で話しかけてきた。 妹紅「なぁ……よそんところの事情に口つっこむようだがさ。言わせておくれな？ 釘を刺すが、この鴉、ミラクルカップの試合に出すんじゃないよ？」 お空「…………？ うにゅ…………、えっ？」 妹紅「練習でこいつの力を肌で感じたが、ぶんぶん腕振り回す子供みたいな鴉には馬鹿デカすぎる。 全力でやらせたら、博麗の巫女の防護結界もブチ抜きかねないよ。 そうなったらとんでもないことになる、うちには普通の村人もいるだけに看過できないね」 妹紅は淡々と、感じた事実だけを語り、試合の安全面を損ないかねないと松山とお空に聞かせてきた。 理解力に乏しいところがあるお空だったが、段々と理解が及んでくると、焦燥色を顔一杯に浮かべた。
[337]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:37:38 ID:??? お空「ちょっと待って！？ 私、試合に出してもらえないってことなの！？」 妹紅「話が早くて助かるね、ズバリそうだよ」 お空「な―――！」 何で何で！？と、感情が乱れてきたのか目にかすかに光るものを浮かべて、今度は松山に向けて。 お空「トラウマさんそんなの嘘だよね！？ 私試合に出るのすっごく楽しみにして……。 ね、違うよね！？ さとり様達と一緒に試合、出られるんだよね！？」 松山「それは……」 松山も、妹紅の意見に賛同しかけていた。 ここまでの途中に命拾いを経験しただけに、こいつはヤベェ〜〜〜〜！！てなものである。 どうにか暴発しないようになだめながら、ベンチの控え登録で我慢してもらおう……としていたが。 『もう……光をSSPにさせるわけにはいかないわね』 松山「―――」
[338]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:38:42 ID:??? 松山「(そうだった……俺は、今更、いや昔から、そう、するわけにはいかないんだ)」 松山は、お空を安心させるように肩に手を置き…… 松山「心配することないぞ。 今回うまくいかなくなっただけのことさ！ まだ大会まで時間はあるし、始まったって遅くはない。 だから今度こそ約束しよう。 誰かを無用に怪我させたりしない術を身につけよう、な？」 妹紅「(……コイツ)」 お空「ぐす、ｽﾝ……本当に？」 松山「ああ、ほんとほんと。ほら指きりしよう。ゆ〜びき〜りげ〜んまん」 約束を終えると、泣いた鴉はすぐ笑い、妹紅も苦労を背負い込む馬鹿者と言いたげだが顔は笑っていた 妹紅「なかなか人情ある対応するじゃないか。改めて見直したよ」 松山「それは……どうも……(とはいえ他に手段ってあるかなぁ……知恵者に相談する必要あるか？)」 約束はしたし疎かにするつもりはないが、軽はずみな棚上げになりかねない。 いずれにしても、お空の問題ならば、さとりからお願いされるであろうし…… キャプテンとして、どうにか解決しようと松山は対策を考えはじめた。 ＊お空の練習がうまくいきませんでした。 ＊お空の好感度と評価値が凄く上がりました。妹紅の好感度と評価値が上がりました。
[339]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:39:42 ID:??? 松山「じゃあ、練習の結果も知ったし、俺は戻るか」 お空「もう行くの？ せっかくだし一緒に練習もが」 妹紅「ああ、早く行きな。あの自動人形も待たせてるんだろ？」 今になって、松山の惨状にも意識が向いたのか、気遣う口調で妹紅が戻るよう促す。 行きは怖いが帰りは楽で、松山は今度は危なげなく竹林の外まで抜け出した。 シャンハイ「光様、おかえりなさい」 ちゃんとどころか、竹林に入る前と寸分変わらぬ場所にとどまっていたシャンハイに迎えられる。 シャンハイ「ああ！ 擦り傷がこんなに……お顔にまで。 それに……転んだんですか？ 作務衣が破けてます」 松山「げ！ 本当だ……買ったばかりなのに……(さっそくこの金の使い道ができちゃったか)」 色々と、とほほな結果が多かった竹林特攻に、松山は頭痛をこらえながら、空模様を見た。 松山「(まだ日は高いが……あと１回どこか行って行動したら夕暮れなりそうだな、さて……)」
[340]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2014/02/17(月) 22:40:45 ID:??? どうしますか？ Ａ 傷の治療受けに永遠亭にいってみよう Ｂ 新しい服でも買いに人里いってみよう Ｃ 地底へ行ってお空のことを相談しよう Ｄ 今日は厄日だ……精肉店で夕飯買って帰ろう Ｅ 他の場所へいってみよう Ｆ その他 ＊先に２票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[341]森崎名無しさん：2014/02/17(月) 22:46:44 ID:NQRWpbiE D
[342]森崎名無しさん：2014/02/17(月) 22:47:03 ID:ZdCwmJHw B
[343]森崎名無しさん：2014/02/17(月) 22:48:23 ID:fGi5js3w B
[344]森崎名無しさん：2014/02/17(月) 23:11:23 ID:??? 人間関係は問題ないものの、数値面が本当に貧弱だなぁ
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0ch BBS 2007-01-24