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キャプテン松山31
[361]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:52:27 ID:r3XB5Cps A
[362]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 05:03:36 ID:92c/nNuY A
[363]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/23(日) 23:56:51 ID:??? >>360 その甘い言葉に可愛いキョンシーが引っかかったかもしれません。 A なんとなく出会いの予感がする、通りを歩こう 次第に沈みはじめて、夕日差しに染まる人里のレトロな景色を見ながら、松山はぼんやり歩いていた。 松山「(夜は物騒になるから、早く帰らないとならないんだけど……)」 完全休日の、平穏な散策を大変欲していたみたいだと、松山は軽く眩暈を覚える。 松山「はぁ、癒しって必要なんだなぁ……」 シャンハイ「えっ、回復魔法ですか? 怪我したところが痛むのですか?」 松山「違う違う、そうじゃなく……ん?」 軽く、何かが頬に当たった、それが雨滴と把握する間もなく。 松山「うわ!? 雨!? やばいこの勢い、土砂降りだ!?」 慌てて急いで、濡れずに身を隠せる民家の軒下を見つけて避難する。 ぼ〜っと歩いてる間に、夕日は隠れて雨雲がどんどん雨を降らせていた。
[364]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/23(日) 23:58:14 ID:??? 松山「夕立って困るな……(そういえば、この季節突然の雨はいつくるかわからない。 守矢ミラクルズと戦う時は、雨天に備えて気を張っていないとな……)」 そういえばいつだったか、守矢のアイツが妙な儀式を行おうとしてたのを思い出す。 もしやこの雨を起こしたのは……最近自分以外の外来人の人間離れを大きく懸念してる松山だった。 松山「しかし、止む気配ないな。 このまま散歩して、帰り際に、今朝のうまい肉買ってくつもりだったのに」 このまま長雨に付き合ってては、宵闇精肉店に立ち寄る頃には売り切れているかもしれない。 しかし新調した服で濡れネズミになるのも選べない松山の視界に、変てこなものが映った。 不自然に、向かいの家の目立つ場所に立てかけられてた茄子色の傘だった。 松山「(ゴシゴシ)シャンハイ、あそこに傘なんてあったか?」 シャンハイ「?ごめんなさい、わかりません」 松山「空模様ばっか気にして見逃してただけか? まぁ、傘には違いないし、使わせてもらおっか」 腕をめくり、雨を防ぎながら、松山は傘に手を伸ばす、瞬間、傘にパチリと眼が開いた。 ぐわり、と開く口、ぬらり、と伸ばされた舌。シャンハイが慌てて飛んでくるよりも早く。 ???「う〜〜〜ら、め〜〜〜〜しや〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
[365]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/23(日) 23:59:29 ID:??? 先着で 雨にも負けず出会い頭 → !card ダイヤ・ハート→ 松山「うわぁぁぁぁぁ!!?」??「やったやった大成功!」松山はおどろいた!! スペード・クラブ→ 松山「うわぁぁぁぁぁ!!? プチーンうぉぉぉぉおおおおおお!!!」 ???「ひゃあああ!!?」???「見事だ若堂流・荒鷲蹴りに昇華できる蹴りだ!」 JOKER→ スペード・クラブ + ??? 今日はここまでです。なかなか時間取れずに、すみません。
[366]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:59:55 ID:??? 雨にも負けず出会い頭 → ハート10
[367]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:02:54 ID:??? 若堂流・荒鷲蹴りww 新田www
[368]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/28(金) 23:34:25 ID:??? >>359 だいぶ遅れましたが、乙感謝です。 松山「老人臭いなんて俺はそこまで言ってないぞ! 年齢は詐称しかできないし見た目若くても抑えきれないのに老人臭いなんて失礼じゃないか!」 >>367 あれはまさかの空手道でしたね
[369]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/28(金) 23:36:18 ID:??? 雨にも負けず出会い頭 → ハート10 ダイヤ・ハート→ 松山「うわぁぁぁぁぁ!!?」??「やったやった大成功!」松山はおどろいた!! 奇抜な色と形状だが、普通の傘を思って手を伸ばしたら、目と眼が合って、一舐め。 生活が一部となり非常識には慣れっこな松山だが、これには堪らず叫び声をあげてしまう。 松山「うわぁぁぁぁ!!?」 ???「あっ(キラキラ)」 驚きなあまり幻覚なのか、目を合わせてるのは傘ではなく、傘のそばにいつからかいる女の子だった。 天真爛漫をいっぱいに閉じ込めた、左右で色が違う瞳をし、なぜか喜んで跳ねている。 ???「やったやった!や〜いや〜い驚いた! 最近里の子供達でも驚いてくれなかったのに!」 松山「んなっ!?」 ぬかるみに尻餅をついた松山が、作務衣の汚れも頓着せず起き上がる。 出会い頭に不意をつかれて驚き声をあげただけで、胆力が他の子供に負けてるわけではない。 反論しようとして、まず、そもそもこの子が誰かも目的もわからないため、訊ねてみようとする。 だが、その前に。 ドスッ!!! ???「きゃあ!?」 松山「うわ、シャンハイ!」 牽制なのか、直接は狙わず松山と傘少女の間の空間に槍を突き出し、松山を庇うように威嚇している。 それで少女も警戒漂わせてるが静かになったので、松山はシャンハイを控えさせてから問いただす。
[370]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2014/03/28(金) 23:37:20 ID:??? 松山「その傘……じゃない、君、誰だ?俺に何か用なのか?」 ???「……あんたなんか知らない。 私、雨ふってきたから、雨宿りしてる誰か探して驚かせただけだもん」 松山「(……?)」 言ってることがまるで意味不明な為、松山は結局ずぶ濡れになってしまって今更だが傘に手を伸ばす。 ???「あっ!? か、返してよ!」 松山「じゃあこれ、やっぱり君の傘なのか? びっくり箱みたいに改造したのか」 ???「違うってば! もう!」 傘が暴れるように震えだして、松山のキャッチ力を跳ね返して少女の下に戻った。 松山「今の……」 シャンハイ「この方、人間ではありません。付喪神……いえ、傘の妖怪ですね」 松山「妖怪? そうなのか?」 ???「そ〜よ! 私は唐傘お化けの多々良小傘! はぐれ妖怪サッカーチームのエースでもあるんだから! 驚け驚いたか〜!」 松山「……」
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0ch BBS 2007-01-24