※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[147]森崎名無しさん:2013/10/13(日) 23:20:57 ID:??? ★ふらのを偵察→ スペード2 ★
[148]森末(仮):2013/10/14(月) 00:04:36 ID:??? >★ふらのを偵察→ スペード2 ★ >次藤「さて、それじゃふらのの試合ぶりを見せてもらうタイ」 佐野「そうですね」 比良都の2人だ! ================================================================================================ この会場に残り、ふらのの試合を観戦する事に決めた者達。 その中には比良戸中のキャプテン、次藤洋とその次藤に懐く佐野満もまた入っていた。 次藤「特にあの板野……あいつのシュートば見とかないかんとね」 佐野「そうですね!」 次藤がサッカーの情熱を燃やし始めたのは、あの板野の強烈なシュートを見たからである。 果たして板野がこの1年でどこまで力をつけたのか、自分の期待通りなのか、それともそれ以上なのか。 王者・南葛ではなく板野の偵察をしようと彼が考えるのはごく自然な現象であった。 藤沢「(あの凄い訛りの人……板野くんの話してた? 松山くんの方が素敵なのに……)」 町田「ほら美子、どこ向いてるの? 応援するわよ!」 藤沢「え、ええ」 ふらの中マネージャーの2人がそんな次藤らの近くで観戦をする一方、 観客席の丁度反対側の上段……あまり人が来ない目立たぬ位置では、 2人の大人が試合開始の時を待ちつつ密やかな声で話をしていた。 片桐「見上さんは南葛ではなく、この試合を見に来ましたか……やはり松山を見に?」 見上「それもある……が、君に勧められた板野という少年も見ておきたくてね」 その2人とは、この夏地方大会が始まると同時に各地を転々と飛び回りながら、 この世代のサッカー少年たちの情報を集めてきた片桐。 もう一方は先頃全日本Jrユースの監督に就任し、西ドイツへの研修から日本へと再び戻ってきた見上である。
[149]森末(仮):2013/10/14(月) 00:05:36 ID:??? 見上「だが、彼らだけでもまだ足りんよ。 チームを作る上で中心となる選手というものが必要なのは当然。 しかし、それだけで勝てる程甘くはない……。 私としては、東一中を含め、様々な未知なる強豪が彼ら全国常連と言われているチームを脅かして欲しいものだね」 片桐「東一中の早田は、あの難波中の中西からゴールを奪っていますからね。 その実力をこの試合でも見せてくれれば嬉しいですが……。 ……そういえば、ゴールキーパーと言えば、若林の方はどうなんですか? 西ドイツでの練習の成果というものは」 見上「源三か……」 試合の展望、そして見上のこの大会における各チームの期待について片桐は聞きつつ、 ふとしたきっかけで、見上がかつて小学生時代にコーチをしていた天才GK――。 今は西ドイツのハンブルグのJrユースチームに所属をしている若林源三の近況を聞いてみる。 この片桐の質問に、見上は……。 先着1名様で、 ★○○バヤシ→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→見上「ここには話は届いてないかね? 源三がハンブルグのキャプテンになった事を」 すご林! ダイヤ→見上「よくやっている。恵まれた才能と与えられた環境に怠けずにな」 若林! ハート・スペード・クラブ→見上「まぁ……ぼちぼちだな(あの練習嫌いは終ぞ治らんかった……)」 ダメ林!
[150]森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:06:05 ID:??? ★○○バヤシ→ スペード9 ★
[151]森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:07:39 ID:??? これは若島津にとっても全日本正ゴールキーパーを目指す物語になりそうだな
[152]森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:21:02 ID:??? まぁ、ダイス林は当然ハンブルグ戦では全部ダイスだから。 もう一度平均4の引きを見せてくれるはずw
[153]森末(仮):2013/10/14(月) 00:35:11 ID:??? >★○○バヤシ→ スペード9 ★ >見上「まぁ……ぼちぼちだな(あの練習嫌いは終ぞ治らんかった……)」 ダメ林! ================================================================================= 片桐「(歯切れが悪いな……)」 見上「(環境がいい、才能がある、それは認めよう……。 だがアイツは完全にそれに甘え、怠けていた……あのような事が続くのは困るのだがな)」 見上と共に西ドイツへと渡り、サッカーの本場――日本よりも整った環境である西ドイツでの修行をしていた若林。 そんな彼を待っていたのは偏見を持つ地元のチームメイトからの暴行やリンチであったが、 若林はそれを1人1人潰し、己の居場所を作るコトには成功をしていた。 だが、あくまでも居場所を作るコトだけであり……彼がチームメイトと仲良くする事はなかった。 そして、若林にとって不幸な事に、彼は恵まれた才能だけで当時正GKとして所属していた少年よりも鋭いセーブが出来た。 結果的に彼が己の実力は西ドイツでもトップクラスなのだと認識をし、 その地位に胡坐をかいてしまうようになってしまったのである。 もしも友人がいれば若林を奮起させるよう説得をする者もいたのかもしれない。 当時傍にいた見上もまた、もう少しやる気を出すようにと何度も若林に告げた。 だが、悲しい事に見上の説得は若林に対して暖簾に腕押し、彼に助言する友人もいない。 そうして彼は才能を更なる磨きにかける事なく、 しかしそのままの状態でも西ドイツトップのキーパーとなるだけの実力を課せられる練習だけで得てしまったのであった。 見上「(確かに今のままならばあのままでも十二分に世界には通用するだろう……。 だが、将来……未来を考えた時に、あいつをあのままにしておくというのはな……。 面倒な奴だ、まったく……)」
[154]森末(仮):2013/10/14(月) 00:36:18 ID:??? こうして全日本Jrユース監督、見上が人知れず頭を抱える中、 フィールドでは両チームの選手たちが入場を終えて体をほぐそうとしていた。 板野もまた、松山らと共に準備運動をして体を温めるのだが……。 早田「よう、お前がふらのの松山か」 松山「ん?」 板野「(で、出た! 早田だ! 誠の救世主だ!)」 その時、声をかけてきたのはなんと敵チームの選手――。 背番号7、板野のよく知るキャプ森でも大活躍の男、早田誠である。 初めて会う早田の姿に、これがあのいつもいい所で攻撃の芽を摘む頼れる男かと感嘆するが、 一方で早田は不敵に笑みを浮かべたまま松山をジロジロと不躾に見回す。 早田「どんな男かと思ったが実際に見てみっとデカいって訳でもなさそうだな。 あんたのマークは俺がするからヨロシクな」 松山「(早田か……試合開始前に、俺に向けて直接マークをすると言ってきた……。 余程自分のマンマークの技術に自信があるって事か?)」 板野「(ど、どうしよう、なんか早田の中で俺が凄くアウトオブ眼中な感じかな? ここは何か言っておこうか?)」 A.「ちょっと待て、ふらのは松山だけのチームじゃないんだぜ」 ずいと前に出て早田に己をアピールする B.「お前がエース殺しの早田か……噂は聞いてるぜ!」 早田の事を知っていると言ってみる C.「どうでもいいけどあっち行けよ、審判に注意されるぞ」 早田を追い払う D.「マークがついた所で松山がお前なんかに止められるもんか!」 松山の方が上だと宣言する E.「わざわざ挨拶に来てくれたのか。 ならこっちも返さなきゃな。 ハウアーユー?」 漫才を振ってみる! F.「(いや、首突っ込まなくていいか……)」 何も言わない G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>151 怠けていても若林は強いですが、ハンブルグ戦の結果や若島津の成長次第ではあり得ますね。 >>152 こちらの戦力もダウンしておりますが、本編のような大番狂わせに期待ですね。
[155]森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:36:47 ID:W86Mweiw A
[156]森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:37:49 ID:gnDy/tPE F
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24